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<自動車革命>世界10億台の自動車がEVになる!

2017年09月09日 | モーターサイクルメーカーなど
近頃、マスゴミが一斉に騒ぎ出してるが騙されてはいけない。

バッテリー問題(劣化と充電時間問題)を解決できなければ限定的な利用しかできない。

まだ、水素のほうが実用的だ。

ドイツやフランス車がイカサマジーゼルがバレて発作的に電気などと胡魔化してるだけ。



<自動車革命>世界10億台の自動車がEVになる!
9/9(土) 9:30配信 毎日新聞
<自動車革命>世界10億台の自動車がEVになる!
急拡大する電気自動車=iStock
 世界中で「電気自動車(EV)」へのシフトが急速に進んでいる。自動車はガソリンエンジンなど内燃機関からモーターを動力とするものに一気に変わるのだ。製造業の産業構造そのものも大変革が起きそうだ。【週刊エノミスト編集部】

 ◇ルノー・日産が中国にEV合弁企業設立

 仏ルノー・日産自動車連合は8月29日、中国でEVを開発する新会社「eGT・ニュー・エナジー・オートモーティブ(eGT)」の設立を発表した。新会社は、すでに提携関係にある中国自動車大手の「東風汽車集団」との合弁で、中国・湖北省に設置する。中国で人気が高い「スポーツタイプ多目的車(SUV)」の小型EVを開発し、19年から東風の工場で生産を始める計画だ。

 中国は今、年間の自動車販売台数が2800万台を超える世界一の自動車大国となった。現在、政府が国策でEVやプラグインハイブリッド車(PHV)などを含む「新エネルギー車(NEV)」の普及を急ぐ。16年の販売は50万台を超えた。

 6月にはNEV生産拡大のために規制緩和に踏み切り、これまで海外メーカーに許されていなかった国内での3社目の合弁会社の設立を、NEVに限って認めることを決めた。世界最大のマーケットを押さえるため、欧米の大手自動車も続々と中国でのEV生産能力を増強している。

 ◇世界で加速する「脱ガソリン車ドミノ」

 近年、中国をはじめ世界的にクルマのEV化が加速した背景には、自動車メーカーに対して大気汚染や地球温暖化など環境問題に配慮した製品設計が強く求められるようになったことがある。

 10億台と推定される世界のクルマのほとんどを占める内燃機関車が、石油の採掘からガソリン精製、走行までの一連の過程において排出する二酸化炭素(CO2)の量は、毎年50億トン超に上り、温暖化の元凶とされている。そこで、CO2を排出しないEVや、排出量の少ないPHVが求められているのだ。

 英仏政府は7月、ガソリン・ディーゼルエンジンで動く内燃機関車の販売を2030~40年ごろまでに禁止する方針を相次いで打ち出した。

 米カリフォルニア州はCO2などを出さないエコカー(環境対応車)の生産を自動車メーカーに課す「ゼロエミッションビークル(ZEV)規制」を強化。これからクルマの爆発的な普及期が到来するインドや東南アジア諸国も、国の施策としてEVを推進している。

 中国は、生産でも強国を目指し、技術的には各メーカー横並びのEVでまずトップを取り、EVをクルマの“主流”に押し上げることで自動車業界での覇権をもくろむ。

 自動車メーカーも動いた。スウェーデンのボルボ・カーズは6月、19年以降発売の全車種をEVやハイブリッド車(HV)などのエコカーにすると発表した。

 ◇電池、化学メーカーが投資拡大

 EVシフトの勢いはマーケットの動きからも見てとれる。米EVメーカーのテスラ・モーターズの時価総額は、8月29日時点で約6兆3000億円と、生産台数では100倍以上もある米ゼネラル・モーターズ(GM)を7000億円も上回っている。「EVの普及に対する市場の期待を抜きにしては説明しがたい」(証券アナリスト)

 EVでは航続距離を延ばすための「省エネ化」と「軽量化」が重要になるため、対応する電子部品や車体の構造材料を供給するメーカーは需要拡大の好機にある。

 省エネ化では、高性能リチウムイオン電池、軽量化では樹脂など軽い構造材料に注目が集まる。これを得意としている三菱ケミカルや旭化成といった日本の化学メーカーが、車載事業への投資を加速させている。

 さらに、電動化率が高まれば、自動運転やコネクテッド(通信)の機能を付加しやすくなるため、クルマの周囲を認識するセンサーや、画像処理半導体の需要が伸びている。

 電子部品や半導体メーカーは、注力分野をスマートフォンからクルマに切り替えた。先んじて車載部品に集中投資していたパナソニックは、車載事業の売上高を、16年度の1.3兆円から18年度には2兆円にまで伸ばす見込みだ。

 ◇自動車メーカーは必ずしも主役ではない

 ガソリン車からEVへ大きく形を変えつつあるクルマは、自動車メーカーがコントロールできる部分が少なくなる一方で、部品メーカーにビジネスチャンスをもたらしている。

 もはやクルマは、自動車メーカーという製造業の「4番打者」だけでつくる時代ではなくなった。自動車産業は既存車だけでも全世界で250兆円という巨大市場だ。これを「ラストフロンティア」(最後の未開拓市場)と見た化学、電子部品、電機、半導体といったさまざまな業界が参入を図っている。

 EV、自動運転車という「次世代カー」市場をめぐる熾烈(しれつ)な争奪戦の幕が開いた。

(週刊エコノミスト9月12日号から)
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