大衆文化評論家指田文夫の「さすらい日乗」

さすらいはアントニオーニの映画『さすらい』で、日乗は永井荷風の『断腸亭日乗』です。多くのジャンルをさすらいます。

異色作2本 『恐怖奇形人間』『少女椿』

2016年10月18日 | 映画

大森のキネカ大森は、元はセゾン系で、今はテアトルグループらしいが、結構意外な作品を上映する。

『恐怖奇形人間』は、1969年の石井輝男監督の映画で、江戸川乱歩の小説を原作としたもので、何故か精神病院に入れられている主人公の吉田輝男が、抜け出してある島に行き、自分と父親の企みの謎を解くのが筋だが、そんなことよりも石井得意のエロ、グロ的な映像が次々と展開される。父親役が、土方巽で、彼はこの作品の他、何本かの石井作品に出ているが、彼の全盛期で、非常に元気である。

                      

 

『少女椿』は、有名な漫画らしいが、まさに漫画的な映画で、少女中村理砂が体験する不思議な世界の話、全体としてはあがた森魚の『赤色エレジー』のようなチープでノスタルジックな世界である。

なんでもできてしまう魔術師と少女の出会いと別れであり、まあ思ったよりもひどくはなく一応楽しめた。

河崎実の特撮映画をもう少し、幻想的にした感じである。

終わった後は、一駅行った蒲田のビートルで飲んで帰る。

 

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4 コメント

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Unknown (弓子)
2016-10-18 19:58:00
プロフィールの「日活映画の見すぎ」も可笑しかったですが
移植作。。。。。もかなり。(笑)
変換の間違いです (さすらい日乗)
2016-10-19 07:30:30
変換の間違いで、直しましたので、よろしく。
Unknown (弓子)
2016-10-19 07:59:21
原作者の江戸川乱歩のインパクト強かったので
ユーモア、タイトルと早とちりしてしまいました。
移植。の言葉で一瞬 (弓子)
2016-10-19 09:17:00
「顔のない眼」という不思議なタイトルの映画を思い出しました。

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