大衆文化評論家指田文夫の「さすらい日乗」

さすらいはアントニオーニの映画『さすらい』で、日乗は永井荷風の『断腸亭日乗』です。多くのジャンルをさすらいます。

「生誕100年 小林正樹展」

2016年09月18日 | 映画

知り合いから招待券を貰ったので、京王線の蘆花公園駅で降りて世田谷文学館に行く。

成城石井があるなど、非常に高級な住宅地である。

                                             

 

小林正樹は、監督としての新藤兼人と同様に、苦手な監督で、どうも異常にまじめなところが見ていて疲れるのである。

彼の監督作品は以下のとおりである。

こう並べてみると、結構変な作品もあり、『泉』なども、今見るとかなり意味不明の作品である。

やはり、『人間の条件』『切腹』『東京裁判』が彼の最高傑作だと思われ、どれも戦争が大きな影を落としてることが分かる。

一番変だったのは『怪談』で、ある種の化け物映画をリアリズムの宮島義勇のカメラで撮ったのは大失敗だったと思う。

勿論、『燃える秋』はほとんど論外だったが。

10月にユーロスペースで特集があるので見たいが、多分『食卓のない家』は上映されないだろう。MARUGENの映画は問題があって上映されないそうだから。

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