(カート・シリング投手)
MAJOR.JP 2007年11月6日 (火) 14:49付け記事で、 「シリング、松坂らと来季もRソックスのローテ形成へ」とのタイトルで、来期もシリング続投の報道がなされている。
シリング投手は、今月14日で満41歳になる由。
プロ野球の投手としては、年齢の面で限界点に到達しつつあり、何時引退になってもおかしくない年齢である。
しかし、レギュラーシーズン9勝8敗、ポストシーズン、ワールドシリーズを通じて3勝。「まだまだ引退は早い」との声があっておかしくないし、レッドソックスもその方向に向け調整しているようで、ほっとする。
他方で、既に満45歳になっているヤンキースのクレメンス投手の去就も気になる。
いずれにしても、「米国球界の至宝」であることに間違いなく、現役続行が可能であれば、その頑張りを期待したいところである。
ちなみに、記事を引用しておく。
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記事引用
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ボストン・レッドソックスの地元紙ボストン・ヘラルド（電子版）は6日、ベテランのカート・シリング投手がチームとの契約更新に合意間近と報じた。松坂大輔、岡島秀樹両投手らとともにレッドソックスの世界一に貢献したシリングは先日、フリーエージェント(FA)の申請を行って移籍も視野に入れていたが、同紙の取材に対してレッドソックスとの交渉が成立に近づいていると自ら明らかにしたという。
また、同紙が関係者の話として伝えたところによると、契約期間は１年で、活躍に応じた出来高払いが用意されているもよう。また年俸については明らかにされていないが、本人は以前、1300万ドル(約15億円)を希望していたと同紙は紹介している。14日に41歳の誕生日を迎えるシリングは、身体検査をパス次第、正式契約が交わされると見られる。
今季はけがの影響もあり、レギュラーシーズンでは9勝（8敗）、防御率3.87という成績だったシリング。しかしポストシーズンでは4試合の先発で3勝を挙げ、存在感の大きさを見せつけていた。FAとなった今オフは、早くからヒューストン・アストロズ、フィラデルフィア・フィリーズ、アリゾナ・ダイヤモンドバックスといった過去に在籍した球団からラブコールを受けている。
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Written by Tatsuro Satoh on 11th Nov., 2007
