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史上9人目の350勝目前! マダックスのすごさ

2008-04-30 08:05:32 | スポーツ

 MAJOR.JP4月25日付記事を取り上げる。
 菊田康彦氏のコラム記事で、タイトルは「史上9人目の350勝目前! マダックスのすごさ」である。
 記事タイトルにリンクを張っておくので、興味のある方はチェックしてみるとよい。
 
 グレグ・マダックス投手は、1988年から2004年にかけて17年連続15勝以上、2007年シーズンまで20年連続2桁勝利を続けている投手とのこと。
 記事の中で興味をもったのは、「昨季終了時点での与四球率(9イニング当たりの与四球数)は1.81で、これは通算1000イニング以上投げている現役投手ではジョン・リーバー(カブス)の1.74に次いで2位」という点。また、「メジャー23年目にして、一度(2002年の開幕時)しかDL入りの経験がない。まさに節制の賜物と言えるだろう」との点である。

 故障がほとんどないという意味では、イチロー選手などとも合い通じるところがあるように感じる。
 大きな故障に見舞われる場合、1シーズンを棒に振ることも稀ではない世界で、7年連続200安打以上の成績を残しているのだから。。。
 強靭な肉体を点から与えられたのと同時に、日常の節制の賜物といえるのかもしれない。。。
 また、投手の生命線である「抜群のコントロール」という点でも見逃せない。。。
 与四球が、9イニング換算1.81というのは驚きである。。。
 しかも、通算1000イニング以上投げてのことなのだから。。。
 記事を引用しておく。

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 記事引用
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 サンディエゴ・パドレスの大ベテラン、グレグ・マダックス投手がメジャーリーグ史上9人目の通算350勝達成を目前にしている。王手をかけて迎えた現地23日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦では、勝ち投手の権利を得てマウンドを降りながら、リリーフ陣にこれを消された形になってしまったが、ここまで来れば達成は時間の問題だろう。

 マダックスと言えば常について回るのが、「精密機械」と評されるコントロールの良さだ。昨季終了時点での与四球率(9イニング当たりの与四球数)は1.81で、これは通算1000イニング以上投げている現役投手ではジョン・リーバー(カブス)の1.74に次いで2位。ただし、通算与四球数975のマダックスには173個の故意四球(敬遠)があり、これを差し引いた“純粋”な与四球率は1.49となってリーバーの同数値(1.53)をしのぐ計算になる。

 引き合いに出すのは少々気が引けるが、メジャー入り後は制球に苦しむケースが目立つ松坂大輔(レッドソックス)の与四球率(07年3.52、08年5.34=現地4月23日現在)と比べると、その違いがよく分かるだろう。さらにマダックスには、2001年に樹立した72回1/3連続無四球のナ・リーグ記録もある。これには及ばなかったものの、昨年も7月28日から9月19日にかけて59回2/3連続無四球を記録している。
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 Written by Tatsuro Satoh on 30th Apr., 2008

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