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映画 マッド・シティ(1997) マスコミの恐ろしさを描く

2008年07月21日 | 映画(ま行)
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 マスコミ報道が問題になる時が、よくある。朝の番組は殆どがマスコミ関係が多いが、ついコメンテーターの発言が問題になることが多いが、そういうのはまだ、許せるが事実を歪曲したり、また完全に事実を捻じ曲げてまで、視聴率を取りに行くという姿勢はどうなのか
 マスコミ関係の仕事をしている人はこの映画を何回も観て勉強しないといけないね

 監督はコスタ・ガヴラスこの監督はギリシア人であり、主に母国や、フランスで映画を撮ることが多かったのだが、優秀な監督はハリウッドに招かれるね僕は彼の映画では、Z、ミッシングの2作品を観ている
 彼の映画は2作品とも政治サスペンス的な映画であったが、骨太な作品を作る監督で他の映画も観たいとは思っていた。
 そして、今回マッド・シティという作品を観る機会を得た
 主演はダスティン・ホフマンと、ジョン・トラボルタの二大スター

マッド・シティ

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 さて、内容だけれど、これは政治サスペンスではないねやり手記者のマックス(ダスティン・ホフマン)は、かつて生放送中に大物記者のケヴィン(アラン・アルダ)に恥をかかせたため、地方局へ左遷されてしまっている
 そして、ある日マックッス(ホフマン)は自然博物館へ、取材に向かうところが、そこへサム(ジョン・トラボルタ)が、銃とダイナマイトを持って自然博物館に入ってきた
 サム(トラボルタ)は、最近までこの自然博物館の警備員をしていたのだが、人件費カットのアオリを喰らって、クビになってしまったのだ
 しかし、やはり取材記者は違うねマックス(ホフマン)は、このことを自分の手柄として独占しようとする

 しかし、サム(トラボルタ)は館長に話をしに来ただけだったのだが、うっかり銃を撃ってしまい黒人警備員を撃ってしまうそして、館長と子供50人(?)を人質に取って博物館に立て籠もってしまう
 そして、マックス(ホフマン)はサム(トラボルタ)にインタビューを試みるそして、知らない人をいかにもサム(トラボルタ)のことを知っているかのように取材させたり、また、サム(トラボルタ)の友人にもインタビューをさせ、サム(トラボルタ)は全米で好印象を受ける事になる
 そして、実は仲の良い黒人警備員が死んでから、サム(トラボルタ)に対して、世間は悪いイメージを持つようになってきた
 黒人に対しての差別、そしてインタビューもサム(トラボルタ)に対して、良い事を言っている部分はカットそして、悪い事(彼は馬鹿だと冗談を言っている部分)を言っている部分だけを放送で流すのである
 ついに最初は昇進のチャンスとこの偶然に出会わせた事件を思っていた、マックス(ホフマン)だったが、次第にサム(トラボルタ)に対して同情するようになり、マスコミのあり方にも疑問を持つようになる。

 しかも、博物館の外は取材記者、警官の他にFBIまでやって来た仕方なく自首をサム(トラボルタ)に勧めるマックス(ホフマン)だったが・・・

 でも、ハリウッド映画らしいちょっとした笑いがあったりで、かつてのコスタ=ガヴラスの作品を知っている僕には少し拍子抜けの感じもあったけれどね
 もっと緊迫感があっても良かったと思うけれど、色々な意味で面白い娯楽映画として出来上がっているので、みんな観てね

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