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歴代のアカデミー賞受賞作品には、時々アレッ
と思うときもあるけれど、僕はこの映画は確かに受賞しても不思議では無いと思う
しかしみのもんた司会のクイズ$ミネオリアというクイズ番組は世界各国でやっているみたいだね

ちょっと驚いたけれど、この映画の司会者よりもみのもんたの方が進行は上手いね

しかし、内容はともかくダニー・ボイル監督作品となると非常に気になる映画
なんせ彼の音楽センスやビジュアルセンスは僕は非常に注目している
今まで観てきた彼の映画でシャロウグレイヴ、トレイン・スポッティング、28日後・・・、ザ・ビーチは、結構僕は好きな映画だけれどアカデミー賞向きの作品ではないのは確かだから、実はあんまり面白くないんじゃないの
と思っていたら、この映画も彼らしさが出ていた
インドの貧しいスラム街で育った若者が如何にして、難問のクイズを次々クリアしていくことが出来た理由は・・・
仲が良かったはずの兄弟、そして一途な彼女への想いを描いたスラムドッグ$ミリオネアを紹介しよう
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青年ジャマール(デーヴ・パテール)が拷問に遭っている
ヤクザから拷問に遭っているのかと思ったら警察だった
彼の警察からの拷問の理由が国民的クイズ番組である『クイズ・ミリオネア』において、次々と難問を解決していき、それを不思議に思った司会者がスラム街で育った青年が残り1問で全問題をクリアし、いきなり2000万(?)ルビーという超大金がこのスラム街出身の青年に入ることに嫉妬したから警察に通報したのだ

青年ジャマール(パーテル)は警部(イルファン・カーン)と、録画していた番組を観ながらどうして問題を次々と答えることが出来たかを説明していく
そこには過酷な状況を生き抜いてきた彼のこれまでの人生にヒントがあった
インドの大都市ムーヴァイのスラム街において兄のサリーム(マドゥル・ミッタル)と弟のジャマール(パーテル)はまだ少年時代に宗教の争いに巻き込まれ、母親を亡くしてしまう

2人は孤児となるが、少女のラティカー(フリーダ・ピント)と出会い、幼い淡い心を抱きながらもジャマール(パーテル)はラティカー(ピント)に恋をしていた

しかし3人は子供心に何もわからずに暴力団(?)の組織に世話をしてもらうことになるが、そこで命の危ない事を知った3人は、この組織から逃げ出すがラティーカ(ピント)は逃げ遅れ、兄弟は幼いながらも生きる術を自然と知り2人は生き抜く

しかし、今や少年から青年になったこの兄弟は大都市になったムーヴァイに戻ってきた
ジャマール(パーテル)はラティカー(ピント)の事を忘れる事が出来なかったのだ
そしてジャマール(パーテル)は兄のサリーム(ミッタル)の反対にもかかわらず、大都市のムーヴァイにおいてラティカー(ピント)を探す決心をする

怪しい売春街においてジャマール(パーテル)はラティカー(ピント)を見つけ出すが、彼女はあの過去の暴力団の組織の世話になっていたのだが、ジャマール(パーテル)は彼女を救い出すが、そのことをきっかけにジャマール(パーテル)とサリーム(ミッタル)の兄弟は引き裂かれ、ラティカー(ピント)は兄のサリーム(ミッタル)と一緒になる

そしてさらに数年後、ムーヴァイは高層ビルが立ち並ぶ大都市になっていて、ジャマール(パーテル)は暴力団の組織の一員となった兄のサリーム(ミッタル)と出会う

ラティカー(ピント)は、ムーヴァイの大都市の1番の暴力団の女になっていた

ジャマール(パーテル)はラティカー(ピント)を追うが、ラティカー(ピント)は兄のサリーム(ミッタル)と暴力団の親分に連れて行かれ、ついにジャマール(パーテル)とラティカー(ピント)の仲は引き裂かれる運命なのかと思っていたが、通信会社で下働きをしていたジャマール(パーテル)は、ある決意を胸に偶然にもテレビで『クイズ・ミネオリア』に出演しようとする・・・そしてスラム育ちのジャマール(パーテル)がクイズに答えることが出来た理由は彼のこれまでの人生に隠され、そしてテレビに出演したきっかけは・・・続きは映画を観てください


ジャマール(パーテル)のラティカー(ピント)に対する一途な愛に感動し、兄のサリーム(ミッタル)との悲劇的な運命に切なさを感じる

しかし、ダニー・ボイルらしい映像表現が、過酷な運命を実にエンルギッシュな映像でストーリーを盛り上げ、見ていて惹きつけられてしまう

そして、ラストシーンのインド映画のミュージカルシーンを思わせる演出はダニー・ボイルらしさを観る事が出来る


それにしてもインドという国はカースト制度がまだ完全に撤廃されたわけではないみたいだ

スラム街出身というだけで、差別を受けてしまうこの映画を観ていると非常に世の中には恐ろしい制度があることをこの映画を観て感じてしまう

この映画のように、スラム街出身の人間がクイズに答えられるわけが無いと理由で、警察に送られ、拷問、尋問、脅しを受ける事などは日本の国では考えにくい

確かにちょっと古い映画でロバート・レッドフォードが監督した映画でクイズ・ショウというテレビ業界の視聴率取りのための暴露映画があったが、この映画のような警察沙汰にしてしまうほどの狂気さは無かった

しかし、この映画を観るのにそこまで深く考えなくても良い
この映画の本当のテーマは運命によって導かれる男女の愛の姿を描いた恋愛映画だから
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『沈まぬ太陽』と同様に時代に選ばれた映画、時代が呼び寄せた映画ですよ。
これからのダニー・ボイル監督作品には注目したいです。
>この映画の本当のテーマは運命によって導かれる男女の愛の姿を描いた恋愛映画だから
そういうことですね。
男女の愛、兄弟愛、それからインドの底辺に生活する庶民への愛さえも感じるような、佳い映画だったと思います。
この映画がアカデミー賞を受ける時まで、この映画について全く知りませんでした。
ディープインパクトさんの話を聞いて、ダニー・ボイル監督に興味が湧いてききました。
あ、それから一言多いかも知れませんが聞き流して下さい。(私の欠点です(^^;)確かにこの映画の司会者よりもみのもんたの方が進行は上手いと思いますが、彼のパーソナリティはあまり好きでない私です。(汗)
ちなみに、僕もみのもんたさんが好きではありません
ダニー・ボイル監督映画は若者向けの映画が多いように思いますが、アスカパパさんも是非彼の映画を観てください。