にほんブログ村 映画ブログ
独裁者と言えば、やはりアドルフ・ヒットラーの名前が最初に思い浮かぶだろう
しかし、アフリカにもとんでもない独裁者がいた。それを教えてくれたのが、タイトルのキング・オブ・ザ・スコットランドに出てくるイディ・アミンという人物です。高校の教科書で世界史の勉強をするよりも、映画を観た方が、よっぽど世界史の勉強になるね
タイトルから判断すると、スコットランドの王様の話かと思いますが、実はアフリカのウガンダの国を舞台にした映画です
内容は１９７０年にスコットランドの医学部の大学を卒業するニコラス（ジェームズ・マカボイ（以降マカボイ））が、どこか外国で人を助けるための仕事をしようと、地球儀を回して指を差して決めようとする。その指はウガンダ共和国を差していた
ウガンダの任地に行くが、ちょうどその時ウガンダ共和国は、オボテ政権を軍事クーデターにより、インディ・アミン（フォレスト・ウィティカー）（以降ウィティカー）が、大統領になったところであった。そして、たまたまインディ・アミン（ウィティカー）が、演説している所を（画像下）ニコラス（マカボイ）が通りかかり、彼の演説を聴く。
そこでニコラス（マカヴォイ）はアミン大統領（ウィティカー）の演説を聴くうちに、インディ・アミン（ウィティカー）のカリスマ性に、感銘を受けるのである
そして、ニコラス（マカヴォイ）が帰ろうとすると、インディ・アミン（ウィティカー）が、牛と衝突？して手を怪我する。その話を聞きつけたニコラス（マカヴォイ）がインディ・アミン（ウィティカー）の元に駆けつけて怪我の処置をする。この時ニコラス（マカヴォイ）がスコットランド人と聞くと、インディ・アミン（ウィティカー）は、スコットランド人が何故か好きらしく、Ｔシャツの交換を申し出るのだった
ニコラス（マカヴォイ）は、アミン大統領（ウィティカー）から、主治医になるように要請される。ニコラス（マカヴォイ）は任地の村に後ろめたさを感じながらも、アミン大統領（ウィティカー）の主治医として働く事に決める
そして、アミン大統領（ウィティカー）の息子の病気を治療し、アミン大統領（ウィティカー）から豪華な車をプレゼントされ、また大事な会議に出席させられたり、主治医以上の仕事を任されるようになる。
しかし、オボテ政権の残党に恐れを感じるアミン大統領（ウィティカー）の殺人を繰り返す圧制にニコラス（マカヴォイ）はやがて気付き、アミン大統領（ウィティカー）にスコットランドに帰ることをお願いするが、簡単に却下されてしまう。
そして、ニコラス（マカヴォイ）はアミン大統領（ウィティカー）の三番目の妻と関係を持ってしまい、妊娠させてしまう。
しかし、普段働いている病院で子供をおろそうとするが、アミン大統領（ウィティカー）の目が届く病院であるため反対される。そして自分の力だけで子供をおろそうとするのである。
しかし、そのアミン大統領（ウィティカー）の三番目の妻は、夫の手によって５対を切り離される無惨な死に様にされてしまい、ニコラス（マカヴォイ）はアミン大統領を毒薬で殺す隙を狙う。
一方、アミン大統領（ウィティカー）はその頃、国際的に批難を集中的に浴びる事にどうしたらいいか、ニコラス（マカヴォイ）に相談する。アミン大統領（ウィティカー）はこれまでウガンダ共和国を支えてきたアジア人の追放を決めたのである。それに対してニコラス（マカヴォイ）はアミン大統領（ウィティカー）を批難し、国際的な会見を開くようにアドバイスする。
この会見はどうやら成功したみたいだ。
しかし、ニコラス（マカヴォイ）は、脱出を図るがパスポートを奪われ、またアミン大統領の情報を流せといわれたイギリス人に頼ろうとするが、自分でお金をかせいでなんとかしろといわれてしまう。いよいよニコラス（マカヴォイ）はアミン大統領を殺すしかないと思い始める
そして、ニコラス（マカヴォイ）はエア・フランス機のハイジャック事件にアミン大統領（ウィティカー）と動向する時に、何気に毒薬を頭痛薬と言って渡し、一緒に飛行場に行くが、飛行場内で想像を超える拷問をニコラス（マカヴォイ）は受ける事になるが・・・
この映画はインディ・アミンという３０万または４０万人の人を殺戮している人物に焦点を当てている。しかし、このアミン大統領をフォレスト・ウィティカー（画像下）ちなみにこの演技でアカデミー主演男優賞を取りましたは、残忍性とユーモアあふれる人物として演じています。最後の飛行場のシーンはサスペンスも絡んで、面白い娯楽作品としても見ることが出来ます。しかし、残虐シーンが多いのは確かです。あんまり、残虐シーンの多い映画が嫌いな人は見るのを控えた方が良いと思いますが、こういう人物、国家があるんだということを知るには、見る価値のある映画だと思います
下記に今回インディ・アミンを演じたフォレスト・ウィティカーの僕が見て良かった作品を紹介します。
 | バードワーナー・ホーム・ビデオこのアイテムの詳細を見る |
ジャズ界に革命的な音楽をもたらしたチャーリー・パーカーの一生をフォレスト・ウィティカーが演じています。ちなみに監督はクリント・イーストウッドです。
 | クライング・ゲーム DTSスペシャル・エディション角川エンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
フォレスト・ウィティカーの出演シーンは前半の少しだけですが、彼の台詞が最後の吃驚する展開を呼びます。
 | パニック・ルームソニー・ピクチャーズエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
フォレスト・ウィティカーが優しき悪役を演じています。しかし、この役は彼には、はまり役ですね。ヒッチコック調のサスペンスが楽しめる。
にほんブログ村 映画ブログ
この機会に上のバナーから、本やＣＤまたは見たいＤＶＤが見つかるかもしれません。是非上のバナーを押して見たい本やＤＶＤ、またはＣＤを探してみてください
あなたの大事な人に何かプレゼントしたいなと思う人はとりあえずクリックしてください
何かいいものが見つかるかもしれませんよ
人気blogランキングへ
人気ブログランキングに参加しております。クリックお願いします。
どうも、今年はうまくいかないね
今回の結果も惜しいと言えば惜しいけれど、全然駄目だなあと言われれば確かにそうだ。せっかく２着の５番のベンチャナインを馬券の対象に入れていたのに、的中できないとは
勝ち馬のマイネルチャールズの勝負根性が光ったレースだね
それと松岡正海（画像）が若手では、一番期待の出来るジョッキーに成長したと思う
今週は的中させないと、１月は全敗ということになってしまうね
この機会に上のバナーから、本やＣＤまたは見たいＤＶＤが見つかるかもしれません。是非上のバナーを押して見たい本やＤＶＤ、またはＣＤを探してみてください
雨が降ったのは予想するのに誤算だったね。前日の天気予想を見てたら、雨は降らない予報だと思ったのに
ちょっと２，４００Ｍのレースに出てきても本命にはしにくいね。２，０００Ｍでも折り合いの心配を言われていたからね。買うタイミングが難しい馬だ
