
Nintendo iNSIDEによると、2006年度のグッドデザイン賞に三部門で任天堂株式会社の製品・サービスが受賞した。任天堂はこれで通算9個のグッドデザインを受賞したことになる。据置ハードはN64、NGCと連続して受賞しているだけに来年のグッドデザイン賞でWiiが受賞するかが注目されるところ。今年はDSLite、GBミクロ、Wi-Fiコネクションの三つを受賞し、97年度のN64本体、N64コントローラ、GBポケットに並ぶ受賞数。
財団法人日本産業デザイン振興会は、今年で50周年を迎えるグッドデザイン賞の2006年度の受賞作品を発表しました。審査員73名による厳正な審査の結果「商品デザイン部門」、「建築・環境デザイン部門」、「コミュニケーションデザイン部門」、「新領域デザイン部門」の4つのカテゴリー、2918件の審査対象から1034件の受賞が決定しています。
グッドデザイン賞は1957年にスタートした日本で唯一の総合的デザイン評価機関です。単に美しさを競うデザインコンペではなく、優れたデザインを社会に普及されることで、生活をより豊かにし、同時に産業の発展を後押ししようという活動が展開されています。これまで3万件以上のグッドデザインが評価されてきました。
任天堂からは「ニンテンドーDS Lite」、「ニンテンドーWi-Fiコネクション」、「ゲームボーイミクロ」の3商品がグッドデザイン賞に選ばれました。以下はそれぞれの商品のデザイナーコメントです。
ニンテンドーDS Lite
「年齢、性別、国籍、ゲーム経験の有無を問わず幅広い層の方に「同じスタートライン」からゲームを楽しんで頂く事を目的としたニンテンドーDSのデザインはどうあるべきかを検証し、ゲーム初心者でもDSならではの魅力的なゲームを安心して手軽に直感的に楽しめる携帯ゲーム機を追求した。ゲームソフト開発のノウハウを注ぎ込み、携帯性と操作性の最高のバランスを実現する一方、長期使用における製品信頼性の向上にも努めた」
ニンテンドーWi-Fiコネクション
「世界で一番沢山の人達が参加できるネットワークゲームの仕組みを作りたいという思いから、ネットワーク設定の難しさという物理的障壁、ネットワークで煮詰まった人の中に初心者が溶け込み難かったり、匿名性があるがゆえに言葉の暴力などで不愉快な思いをするのではないかといった心理的障壁、ネットワークに繋げるとお金がかかるという経済的障壁など、これまで導入の障壁となってきたものを一つ一つ取り除くことを試みました」
ゲームボーイミクロ
「従来の携帯ゲーム機はゲームソフトを遊ぶための器としての意味合いが大きく,電車の中や人前でゲームをすることに抵抗を感じる人が少なくなかった. この商品では普段身につけるアクセサリーのような存在という考えに基づき,ゲーム機としての機能性だけではなく,形や質感などのデザインにもこだわり,腕時計などのアクセサリーのように所有することでも満足感が得られるような位置づけを目指して開発を行った」
Nintendo iNSIDEより
任天堂の受賞暦(1996〜2006)
1997
NINTENDO64本体/商品デザイン部門・金賞
NINTENDO64コントローラ/商品デザイン部門・金賞
GAMEBOYポケット/商品デザイン部門
2002
NINTENDOGAMECUBE本体・コントローラ/商品デザイン部門
2003
GAMEBOYADVANCESP/商品デザイン部門、エンターテーメント・ホビー関連商品・楽器
2005
エレクトロプランクトン(ソフト)/コミュニケーションデザイン部門
2006
NintendoDSライト本体/商品デザイン部門、エンターテーメント・ホビー関連商品・楽器
GAMEBOYミクロ/商品デザイン部門、エンターテーメント・ホビー関連商品・楽器
NintendoWi-FiConnection/新領域デザイン部門















