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こういう展開か…と、うなってしまう

2017-02-25 17:39:27 | 映画の話
愚行録
副題に【そこには、悪意も、善意もない。】とあり、制作が「オフィス北野」だったので、覚悟はしたつもりでしたが、見ている最中も、見終えたあとも気持ちはズーーーーーーン
映画評論やクチコミで主演の妻夫木クンと満島ひかりの評価は高かった。この俳優だからこその表現だと…。
作品全体に流れるどうしようもなさ。そこに生きなくてはならない人間の、「抜け出したい、変わりたい、でも、どうしようもない」そんな思いが現実として感じられる、というスゴイ作品です。
少し俯瞰してみると、登場人物たちの【愚行】がいっぱい並び、それらが「あるかもしれない」ものとして迫ってくるのです。ハッピーエンドを愛する私ですが、この作品はスゴイと思っています。

ショコラ 君がいて、僕がいる
20世紀初頭、フランスのサーカスに実在した黒人として初のコメディアン、ショコラの話。この時代、奴隷の子孫としてフランスにいた黒人たちは、人種差別が当たり前の世の中で生きていたのですね。サーカスで人食種の演技をして暮らすショコラに、ある日、有名フランス人コメディアンのフティットが「2人で組んで、もっと面白い出し物をやろう!」と誘いかけます。フランス初の白人+黒人のコンビは、サーカスで大人気になり、とうとうパリへ進出します。さらに高みを目指すフティットと、人種差別の苦しみから浪費やギャンブルにはまっていくショコラ…。そんなショコラを信じつつも、まじめに舞台を務めようとしない彼にいらだち、哀しげな表情になっていくフティット。ケンカ別れしたあと、ショコラの晩年も描かれます。フティット役の役者さんの表情や佇まい、誰かに似てると思ったら、彼は喜劇王チャップリンのお孫さんだそう。作品はそれほど特に面白いものでもないのですが、彼の演技が見られてよかった、と思います。

本能寺ホテル
綾瀬はるかの娯楽作品本能寺の変の前日にタイムスリップしてしまい、信長や蘭丸たちとあって、何とか本能寺から逃げるよう、信長を説得するというバタバタものです。肩の力をぬいて、ただのんびりと映画を楽しむ、には最高の作品でした。
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