蛭児の葦船

救いようが無さそうな感じのアホが

        ピコピコと鳴いています。

適当に、いろいろと

2012-01-17 01:06:06 | そこに転がっている日常
 ・枯れ木に芽吹く彩の気配
 駅に行く途中の民家の梅の木に、花が咲いていた。
 指先ほどの小さな花が、ちょこんと一輪。
 咲いているはまだその一輪だけだけど、枝先をよく見ればいくつもの冬芽が芽吹いている。
 梅はいいね。毎年言ってる気がするけど、梅はいい。
 優雅な香り、細やかにして可憐な花、深く色が沈殿する冬に咲き近づきつつある春の賑わいを予感させる。
 これから、あの木にはもっと多くの花が咲いて、薄暗い冬の景色を彩ってくれることだろう。
 今からそれが、とても楽しみだ。

 ・風の感触
 今日、夜に外出していて気が付いたことがある。
 もしかしたら僕の住んでいる地域の空気は、周囲と比べてちとやわらかいのかもしれない。
 ……というのも、歩いて十分ぐらい離れた所にいた時に感じた空気は冷たく、硬く、どこかぶつかってくるような感じがしたのに、地元地域に来ると風の角がとれ、どこか包み込む類の空気に変わっていたような気がしたのだ。
 思えば、やたら冷たい空気がとどこっている場所があったり、他よりもわずかに温度が高い場所があったりと、ちょっと移動しただけで空気の質が変わる事はしばしばあったような気がする。
 さて、今回の発見は、客観的事実なのか、それとも主観的な真実か、あるいは一時の勘違いか。
 そのあたりを見極めるため、これからはもう少し空気の感触に意識を巡らせるようにしていこう。
 ……覚えていたら!

 ・緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)
 放射性物質の拡散予測の情報が降りてこない。日本は自国民に対して情報を隠しているので頼りにならない。海外の方が正しい情報を流している。
 そんな話があってから、もう一年になろうとしている。
 僕はあの時、国が情報を隠蔽しているのではなく、日本国のシステムが杜撰で真実情報の入手ができていないものだと思っていたのだけど、最近国が国民に対して情報を隠蔽いていた事を認めた。
 国は、原発事故後即座に外務省を通じてアメリカに予測情報を流して、また地位ある人間にもいろいろ教えていたという。
 しかし一方で、真に彼らが守るべき相手であるはずの国民には機械の故障したなどと説明し、避難指示も出さなければこれといった対応要請も出していなかった。
 役人は確か、愚民に情報を下してもパニックになるだけで対応は面倒だし、情報も絶対というわけでは万が一予測が外れた際これまた面倒事になるから国民には情報を伏せた、と、事故対策委員あたりとの答弁でそんな感じの事を言っていた。
 あー、なんだかなー、ひどく不愉快な話だ。
 パニック云々に関しては、確かに地震後の関東圏の主食・保存食品薄状態の事を思えばある程度の正しさはあると思う。実際、パニックを起こして目に見える形で騒動を起こすより、十年後二十年後に癌なんかでばたばた死んでくれた方が被害の実態やら責任の所在やら、そもそも事の真の原因やらが曖昧になっていろいろとメリットがある、とも思う。
 でも、国民に命を守るべき国家が、国民の命に係わりかねない情報を隠した事に関してはねー。隠された側の感情論となるとなー。なんだかなー。
 とりあえず責任者とか関係者はチェルノでも福島でもいから雁首揃えて砂遊びでもして来いよって気分になる。我ながら感情的になっている事は自覚しているけど、誰かさんとか私刑にかけたくてたまらないね。
 去年、「枝る」みたいな言葉が流行ったけど、今となってはその意味ももはや「都合の悪いことは隠蔽・隠蔽・後回し」だ。
ジャンル:
ウェブログ
キーワード
放射性物質 放射能影響予測ネットワークシステム
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