親子介護日記

入院している精神障害の弟とレビー小体型認知症、パーキンソン病の主人を介護しています。

精神障害の長期入院

2017年05月16日 | 介護日記
こんにちは  今日のお天気は晴れだけど、うす曇りな感じもします。


何日か前に某テレビ番組で精神障害の長期入院についての放映がありました。


我が家の弟も今入院しています。

発病した10代後半から入退院を繰り返し合算すると30年ぐらい病院に入院していますね・・

弟が統合失調症になった頃、10歳の年齢差があった私は結婚して子供もいました。

だから弟の世話は母が看ていましたのです。

下肢障害になる前は酒乱で口やかましく頑固だった父・・

母は大人しくて優しいけど思春期の弟に戸惑い、もしかしたら甘やかしていたのかも?

私が気付いた時には病院へ入院していましたね!

少し症状が良くなると退院するけど、また暴力を振ったりして別の病院へ入院したりと

私が知る限りでは4ヶ所の病院へ入院していたのです。


発病した原因は分からないけど、家庭環境と父との折り合いが悪かったのでは・・?

退院して仕事をしても長続きが出来なく

イライラしてくると両親に暴言や暴力や物を壊したりと金銭面も荒く弟に手を焼いたりしていた。

両親は近隣に迷惑を掛けたりすることもあってまた、病院へ入院をさせたのではと思います。

それと現在飲んでいる薬は朝・昼・夜6錠ぐらいだけど

弟に聞くと若い頃は何十錠ほど飲んでいたと・・

その副作用の影響か、よだれが垂れたり色々あったりと私に話してくれました


弟も今では50代になり、精神障害2級であります。

高血圧があり、てんかんの発作も時々あったりしています!

今の病院へ入院して4年になります。

そのあいだ電気治療法を何か月間遣ったりしましたね。

一時は良くなった様に感じもしたけど、症状は平行線状態・・

外出や外泊も試しました。

しかし・・幻覚・幻聴症状が出たりして、すぐ病院へ逆戻りをしたりしました!


病気に関して無頓着だった私は実際に弟の症状を見て最初は驚き恐怖を感じました

でも母は何十年も弟に接して来たんだから私が面倒看なくちゃ誰が看るのよと思い

私には反抗しない弟だったから

車の中で幻聴が出て助手席で暴れても徐々に対応出来るように強くなりましたね


去年から病棟の患者さんに暴力を振るったりして保護室から出られなくなり

今では厳しい病棟へ移り、まだ保護室に居ます・・

毎週日曜日に面会へ来るのを楽しみにしている弟

その時の様子は手が震えたり、物忘れの症状があったり

面会室でカラオケが大好きだから歌ったり

そして、てんかんの発作が起きるとベットを蹴ったりしているから怖いと話しています!

弟も「早く外出したいよ!」と云っているけど

私が見た感じとしては多分難しいと思う。


統合失調症の症状も人によっては違うと思います。

某テレビ番組に出た統合失調症の人の話しを聞いたり表情を見ると

弟より症状が軽いねと感じていた私です・・

統合失調症の病気は治らないけど

現在の医学だったら治療すれば良くなると思います





    皆様 更新の励みになりますので
     宜しければ クリックをお願い致します
                        

にほんブログ村 介護ブログ 認知症へにほんブログ村

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 婆ちゃん(母)のその後・・? | トップ | 夜中のおむつ交換 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿