たびたび記録

心に残る風景

薔薇の季節

2009-05-24 | 
今は薔薇があちこちの公園で咲いている。満開の薔薇に逢いに出かけた。
興味があった薔薇は香料バラの「ブルガリア・ローズ」:上中央:である。1㌔の香料を取るには3000㌔の花が必要で1㌔は100万円と説明があった。ブルガリアの観光写真で花を摘み取るシーンを見た事がある。ご誕生を祝して名づけられた「プリンセスアイコ」:右下角の写真:・青い薔薇「青龍」も初めて見た薔薇であった。お土産に「コーヒーオベーション」の小鉢植えを求めた。

アマリリス

2009-05-21 | 
花の季節を迎え散歩すると、いたるところで色々な花が咲き目を楽しませてくれる。我がベランダでも今年もアマリリスが咲いた。手入れは水を欠かさぬ事だけであるのに、こんなに立派に咲き申し訳ないと思う。フクシャはその姿が可愛いので昨年購入した。「夏越しが難しい」と通の人に教えられて、風の良く通る所に置き見守った。
今年初めて沢山の花を見せてくれた。ドイツでは別名「バレリーナ」と言う。花の姿からそう呼ばれるのであろう。

枇杷

2009-05-15 | 料理
房総の枇杷が到来した。温室育ちでとてもジューシィである。庭に植えられて生る枇杷は小粒だが、これは大粒で実の部分が多い。

駒場公園

2009-05-13 | 料理
駒場にある橄欖(かんらん)で親類で食事会をする。「かんらん」とは古代ギリシャの女神アテネが人間のために創ったとされている植物で国連のマークにも使用。自由と豊かさの象徴とされているオリーブの和名。店の雰囲気が落ち着いて気に入った。予約でないと席がない。ランチの前菜ホワイトアスパラのブランマンジュが美味。メインは鴨胸肉ロティ・アーティチョークのテリーヌ添え。
近くの駒場公園へ行き旧前田侯爵亭洋館と和館の見学をする。庭にある灯籠は金沢の兼六公園の灯籠を思い出させた。この建物は昭和4年建築で渡り廊下で繋がっている。駒場小学校の校門前にある、かしわの樹の美しい葉に魅せられた。

薔薇の種類

2009-05-09 | 
レストランの屋根が「なにわいばら・写真右上端」と「ていかかずら・写真下右端・風車の様な形の花で色は白色から薄い黄色に変化する」で覆われて有名なレストランに行った。その後バラ園に立ち寄ったところ、薔薇の咲き揃うのは5月中旬からと入場券売り場で言われた。しかし折角来たので、少し咲きはじめている薔薇もあるので入場した。手入れが良いので薔薇は見事であった。一番感動した薔薇は「スパニッシュビューティ・写真の下段の中央」その薔薇を下から写した。つる薔薇をトンネルになる様に仕立ててありよい香りがする。「サハラ・上中央」「テディーベア・下左端」の色は名前で納得した。白い薔薇で縁が淡いピンクしているのも気に入った。




足利フラワーパーク

2009-05-07 | 
お天気を心配したが雨にならずバスツアーで足利フラワーパークの見事な大藤を見た。園内は藤・石楠花・ルピナス・久留米つつじ(終わりかけ)・が沢山咲いていた。樹齢140年の大藤が有名である。八重黒龍の藤棚は色形が葡萄棚を思わせた。
白藤のトンネルでは皆誰もが感歎の声をあげていた。写真はタイツリソウ・紅ハナトチノキ(マロニエ・ドイツではカスターニャ)・ルピナス・白石楠花・睡蓮の花を載せた。

台湾最後の観光

2009-05-05 | 旅行

台湾を午後の便で出国する朝、台北市の孔子廟へタクシーで行く。門を入ると大きな音が聞こえてきた。その音に吸い寄せられていくと庭で太極拳の練習をしているグループがいた。音の正体は扇を開く音であった。中心で踊る先生は美しい舞であった。朝の清清しい時間に木々に囲まれた庭での太極拳はさらに健康に良いであろう。孔子廟の建物の前で懐かしい日本のメロディーが聞こえた。尺八を吹く老人がいた。孔子廟からタクシーで迪化街へ行く。ここは食品・漢方薬主体の問屋街である。

淡水

2009-05-04 | 旅行
台湾旅行の4日目は故宮博物院見学をする。宋、元、明、清の4王朝を中心に各時代の至宝約65万4500点所蔵。常設と入れ替え展示があるので全部見ようと思ったら20年はかかると言う。2007年にリニューアルされた建物はとても美しい。ガイドより、代表的至宝の数々を案内され、2時間で疲れも無く観賞できた。中国の青年達が大勢のグループで来ていた。お土産ショップは商品が美しく並べられて彼らは沢山購入していた。その後、北西にある淡水へ行く。此処は淡水河の河口に広がる港町である。1624年マニラからスペイン人が進出しサン・ドミンゴ要塞を築く。しかし1642年オランダ東インド会社が駆逐した。この要塞が紅毛城である。後にイギリスが領事館として利用。城の隣には領事館邸がある。淡水の名物は日本時代の油揚げから変化した阿給(アゲイ)・魚すり身団子スープ・鉄卵(写真の袋いり黒い玉)で、鉄卵を食べなかったのは残念であった。この日は祭りがあり長崎の蛇踊りによく似た蛇踊りを見かけた。

台湾お粥横丁

2009-05-03 | 旅行
台北の永和お粥横丁での朝食にホテルから車で行く。朝ごはんを自宅で取らない習慣は日本・韓国を除くアジアに共通と教えられた。高校生も制服を着てお粥の屋台の前にいたのでなるほどと思った。お粥のおかずはバイキングのようにセルフサービスで好みのトッピングを選ぶ。その種類の多さに驚いた。その後、忠烈祠での衛兵交替儀式の観光に行く。観光客が大勢バスで来ていた。海軍空軍陸軍の兵隊が交替して守っている。門と祠との間を行進するので靴跡が3本線となってある。衛兵に選ばれる人は身長が180㎝以上と決まっているとガイドの説明があった。

キュウフン

2009-05-02 | 旅行
台北の東にある九份へ行く。古くから金鉱山として栄えたが閉山後寂れた。ここをロケ地として2.28事件を描いた映画「悲情都市」がベニス映画祭のグランプリに賞され世界に知られるようになった。「千と千尋の神隠し」のアニメに登場する風呂やの建物のモデルになったのはお面が飾ってあるお茶屋である。路地を挟み土産や食べ物を売る店が並び多くの観光客で溢れていた。エリンギを炭火で焼き鋏でカットして、売っていた。
路地の行き止まりから海を見ると基隆港が見える。