たびたび記録
心に残る風景
 



地元のグループで「東京農工大学科学博物館」と桜の花見をしようと小金井公園にある「江戸東京たてもの園」を訪れた。JR東小金井駅下車、徒歩で東京農工大学科学博物館へ向かう。ここの歴史は明治19年にまでさかのぼる。生糸が最も重要な輸出品であった明治維新当時、政府の蚕糸業育成政策の要として設立。明治から現代にかけての製糸・紡績・編み機の大型機械が展示されて動かすことができる。ニッサンHR型自動繰糸機の動く様子を見学した。湯に浸かった数個の繭から糸を自動で作り、糸の太さも調整されるシステムを考えた技術者に説明を受けた。繭から糸を挽く。絹のマワタからは撚りをかけて紬ぐ。綿ワタから撚りをかけて木綿の糸を紡ぐ。言葉の意味の違いを教えられた。紬の着物と絹の着物は糸から異なり織り方ではなかった。エアジェット織機は横糸をノズルから噴射する空気流に乗せてたて糸列の中に挿入する方式の織り機。1967年公開したのはオランダの(テ・ストラーケ社)である。展示機は1976年製造された織機。1分間に420本の横糸を飛ばしてワイシャツ用の布を織っている様子を間近に見て速さに驚かされた。次は博物館から徒歩で小金井公園に行く。公園内に「江戸東京たてもの園」があり昼食後、前川国男邸・三井八郎右衛門邸・高橋是清邸をボランティアガイドと共に見学した。高橋是清邸の2階は寝室・書斎として使われ1936年2・26事件の現場となった。是清は覚悟をしていたとガイドに教えられた。この日は暖かく良い天気で、公園は花見客で賑わっていた。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« のれそれ カフェテラスi... »