僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

「決まり事」

2017年10月18日 | 日記
以前、お話したことがありますが、
私は、お葬式や、ご法事の前日に、必ずあることをしています。

それは、夕食でレトルトカレーを食べて、牛乳1パックを飲むことです。

昨日のお葬式でも、その「決まり事」を実行しようとしていました。

でも・・・いつもは5時に食べている、レトルトカレーを食べたのは、なんと8時。
それも、二杯も食べて・・・・。

今思えば、この時から、時計の針は狂い始めていたのかもしれません。

お腹がいっぱいになっているので、しばらくの間、牛乳は飲めません。

「早く飲まなきゃ・・・このままでは、いつまでたっても眠れない」
私は、焦りました。

午前0時。

私は、牛乳パックを冷蔵庫から、取り出しました。
でも、なんか眠たい。

床に正坐をして、コップと牛乳パックを床に置きました。

まずは、一杯。
「なんか、気持ちが悪い」

でも、早く飲まないと。
それにしても、眠たい・・・。

もう一杯飲もうとしたとき、
私の手が、牛乳パックに触れてしまいました。

横倒しになる、牛乳パック。

「アッ!」
一瞬、何が起こったのか理解できませんでした。

「母ちゃん。牛乳パックが倒れた」
雑巾を取りに台所へ・・・。

床を拭こうとしたとき、雑巾を持った手が、またパックに触れて・・・。
辺り一面、牛乳だらけ。

あっという間に、パックは空っぽ。
「・・・」

「母ちゃん・・・」

『私に、コンビニに行けというの?
 もう、午前1時よ。

 あなた、明日4時起きでしょう?
 なにを考えているのよ!』

だけど・・・だけど。
決まり事をしないと、不安でたまらないよ。

『だったら、ヨーグルトを食べなさい。
 同じ乳製品だから、大丈夫よ』

私は、目の前に置かれた、ヨーグルトを全部食べました。
吐きそう。

泣きたい気持ちを、ぐっとこらえて、喉に押し込みました。

『これで、大丈夫。安心しなさい』

グルグルと鳴る、お腹。
下腹が、痛い。

そのたびに、トイレに駆け込みました。

僕・・・寝ていません。

「決まり事」

僕にとっては、安定剤。
私にとっては、頭痛の種。
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