僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

ボロボロ

2017年08月17日 | 日記
今日は、お盆の施餓鬼法要がありました。
でも、身も心もボロボロ。

ようやく、静かな時間を過ごしています。

昨日は、49日忌と、初盆のお経に、お伺いしました。
ご法事の後、会食がありました。

目の前には、私の苦手な飲み物が・・・。

少し飲むと、継ぎ足されて。
また、少し飲むと、継ぎ足され・・・。

「別に、飲みたいから、飲んでいるわけではなくて。
 飲みかけの状態でグラスを置いておくと、失礼な気がするから、飲んでいるわけで・・・」

頭が、グラグラする。

お寺に帰ると、ゴンキチにお布団を敷いてもらいました。

「胃が痛い。頭が痛い。
 明日の法要の準備は、誰がしてくれるの?」

そんなこんなで、午前4時から、吐き気をこらえて、施餓鬼法要の準備をしました。

午前九時、食事当番の檀家さんから、電話がありました。

「バスに乗り遅れました。次のバスは二時間後です。
 そのバスで、お寺に行きますから」

迎えに行かないといけません。
でも、片道一時間かかります。

法要は、午前十時。
迎えに行けません。

『すみません。迎えには行けません」
電話口で謝りながら、代わりの食事当番をさがしました。

食事当番は、二人でします。

お詣りは、四人。
受付に一人。食事に一人。

残りの二人は、初盆のお詣りです。
この方々には、頼めません。

家内とゴンキチが、台所に走りました。
母ちゃん、〇〇さんのお迎えに行かないと。

家内は、もうパニックkです。

そうしていると、バスに乗り遅れた、檀家さんから、再び電話がありました。
「気分が悪くなって、途中でバスを降りました」

『どこにいるの?』

「山の中の、トンネルを抜けたところ」
 
炎天下で、二時間バス停にいたから❓ 熱中症になった?

『すぐに迎えに行くから、待ってて』
慌てて飛び出していく、家内。

もう・・・食事の準備どころではありません。

本堂では、お説教師さんが、お話をしています。
私は、ゴンキチと一緒に、食事の準備。

「お父さん。頭とお腹、痛くないの?」

『痛いけど、頑張ります」

熱中症? の檀家さんは、無事に家に帰りつきました。
よかった。

なんだかんだで、一日は暮れていきます。
お盆も、無事に終わりました。


ps
家内が、犬のカットをしています。
疲れているのに、ご苦労様。







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