僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

「22歳の別れ」

2017年07月17日 | Music
 あなたに さようならって言えるのは 今日だけ
 明日になって またあなたの あたたかい手に

 ふれたら きっと言えなくなってしまう
 そんな 気がして
                      22歳の別れ 伊勢正三

ラジオの懐メロ番組から、こんな言葉がこぼれてきた。
なつかしい・・・。

高校三年生のとき、秋の文化祭で、この曲を歌った。

メンバーは、五人。
まったくの、素人。

受験勉強をしなくてはいけないのに。
誰かが、言ったんだ。

「文化祭に出よう!」って。

コードを抑えるところから、始まって。
ジャンジャカ、ジャンジャカ。

歌詞を歌えば、ギターが弾けない。
ギターを弾けば、歌えない。

文化祭予選まで、あとわずか。
参考書と、ギターと。夏休みの教室で、そんな毎日が続いた。

予選当日。
緊張で、コチコチの身体。

みんな、すごく上手。
場違いの、僕たちの演奏が始まった。

審査員の中に、幼なじみの女の子がいた。
笑っている・・・。

へたくそ!
恥ずかしくて、たまらない。

だから・・・ずっと下を向いて、歌っていたんだ。

幕があく・・・。
スポット・ライトが、僕たちを照らす。

イチ、ニッ、サン。
掛け声とともに、僕たちの時間が始まった。


◆ 参考文献 22歳の別れ 伊勢正三
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