僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

息子

2016年10月14日 | 日記
私は、月忌回向で、多くの檀家さんのお宅に、お伺いします。
そして私は、お伺いさせていただくお宅が、幸福であるようにと、いつも思っています。

でも、私たちには、自然界の一部である、この肉体がある限り、いろいろなことが起こります。
病に倒れたり、早逝したり、事業がうまくいかなかったり・・・。

そのたびに、胸の痛みを感じていました。
どうか、良い方に、事態が動いていきますようにと、祈り続けていました。

今日、お伺いした、お宅での話です。

お茶を頂いただいていると、ご主人が、
「息子が、このたび警察学校へ入学することになりました。。」
と、話されました。

そうですか、おめでとうございます。
私は、嬉しくなりました。

息子さんは、大学時代、「箱根駅伝」に出場された、アスリートです。
卒業後、実業団へ、入社。

「ニューイヤー駅伝」の出場を目指していましたが、足を故障してしまい、郷里に戻っていました。
再出発を模索していると、聞いていました。

月忌回向の時に、私の後ろで手を合わせる姿に、私も責任を感じていました。
そんなときの朗報に、ホッとしました。

よかった・・・。

それにひきかえ・・・私の息子「ナオキチ」ときたら。

お坊さんの学科試験合格を伝えるために、電話をしても、Line をしても、メールをしても、返事なし。
家内と私が、何度連絡をしても、無視。

誰のために、心配しているんだ。

「お前、そんな態度をしていると、こちらにも考えがあるぞ!」

キレた家内が、Line に、怒りを書き込みました。

とたんに、家内の電話に、着信音。

「連絡があったことに、気づかなかったんだよ。」

慌て口調で、バレバレなんだって。

それにしては、友だちと合格の連絡を、ちゃっかりしているのね。

「11月4日、実技試験だから。
 当日、坊主だから。

 散髪に行っておけよ。
 3mm 以下だからな。

 お経練習、しっかりしておけよ。

 落ちたら、承知しないぞ。」

家内の怒りは、最後まで収まりませんでした。
女性は、怖い・・・。
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