僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

初挑戦

2017年06月17日 | 日記
夕方、いつものように、しょうろを片手に、花壇の花に水をやっていました。
すると、一台の軽トラックが、境内に入ってきました。

「こんな時間に、誰・・・?」
私は、身構えました。

「お上人さん、何をしてるの?」
頭にタオルを巻いた男性が、声をあげます。

「あっ・・・檀家の、〇〇さん!」
私は、身体の力を抜きました。

「お花に水をやっているんですよ」

「へぇ~、お上人さんにも、そんな趣味があったの?」
微笑みながら、お墓の方へ歩いていきました。

僕が、じょうろを持っていたら、そんなにおかしい・・・?
ちょっと、傷つきました。

仕事から帰ってきた家内が、言いました。

「卵の、フライを作るからね」

「卵のフライって・;・・なに?」

「昨日、テレビで見たのよ。
 生卵に、パン粉をつけて、油で揚げるの」

「僕は、玉ねぎのかき揚げが、いいいな」

「いいから、任せて」

それから、しばらくの間、台所から家内の悲鳴が聞こえ続けました。

出来上がった、卵のフライ・・・。

僕には、目玉焼きの味がするのだけど・・・。
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