僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

スッポンポン

2017年06月09日 | 日記
午後7時過ぎ、家内が境内の、草刈を始めた。
僕は買ってきた、ソメイヨシノの苗木を植える。

「ねぇ、ひまわりの種は、どこにあるの?」
草刈り機のエンジン音に消されて、家内の声が聞き取れない。

ひまわりの種は、明日にしましょう。


昨晩のことです。

夜11時過ぎ、僕は電気カミソリで、ひげをそっていた。

ひげをそり終えて、電気カミソリの掃除をしていたとき、足にゾワゾワとした感触が・・・。

一瞬で、総毛だちました。

「母ちゃん、ムカデが出た!」
返事がありません。

「母ちゃん、ムカデだってば!」

お風呂に入っていた、家内が飛び出てきました。

「どこ?」

「ここ!」

家内はスリッパを振り上げました。
ムカデに向かって、何度も振り下ろします。

「・・・それ・・・僕のスリッパ・・・」

「エイッ!」

そして、スリッパを足にはいて、ムカデを踏みつけました。

「・・・それ、僕のスリッパ・・・」

とうとうムカデ君は、踏みつぶされてしまいました。

「母ちゃんは、勇者だなぁ」

「本当は、男の人がムカデを退治するのよ。
 うちは、男と女が入れかわっているわよね・・・」

「ところで・・・母ちゃん。
 君・・・・スッポンポンなんだけど・・・」

「キャー!」
叫び声をあげて、勇者は湯船に飛び込みました。

「本当に・・・あなたって人は、役立たずなんだから!
 どうするのよ、これ・・・」

スッポンポンの勇者の嘆きは、お風呂の中で、いつまでも消えませんでした。
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