僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

チューライス

2017年03月20日 | 日記
わが家を、わが物顔で荒らしまわっていた、ネズミ君。
度重なる悪行(あくぎょう)も、とうとう年貢の納め時がやってきました。

ネズミ君の本拠地、台所裏の物置に、「チューライス」を置いて、早一週間。
戦況は、どうなっているかと、家内が探索を始めました。

まずは、床に置いている荷物を、恐るおそる、廊下に出していきました。
一時間過ぎても、チュー発見の知らせはない。

次は、棚の上。
ここも、戦果なし。

ため息をついて、あきらめかけたとき。
手にしたビニール袋に、グニャっとした、感触が・・・。

 「ギャー!」
叫び声と同時に、家内がビニール袋を投げ捨てました。

 「ワァー!」
受け取ったナオキチの、叫び声。

騒然とする、田舎寺。

 「チューライスを食べたネズミは、陽のあたる場所で死にます、なんて、嘘じゃない。
  これじゃ、こっちが死んでしまうわよ」

火ばさみで、ごみ袋にチューを入れながら、蒼白の表情で家内が言いました。

ps
・・・ところで、今、あなた、
 「君は、なにをしていたの?」
って思っているでしょう。

住職は、お寺の指揮官。
私は、偉いから、作戦立案をしていたのですよ。

 「扉の陰て、震えていたのは、誰よ。
  この、いくじなし!」      (家内談)
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