僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

やさしい家族

2017年07月11日 | 日記
二七日忌の、ご回向に伺いました。

先日、お葬式を終えたばかりなのに、夢を見ていたみたい。
遺影を見上げながら、そんなことを考えていました。

この座敷で、手を合わせていた。
僕の後ろに座って、お経を読んでいた。

いまにも、奥の台所から、顔をのぞかせるような気がして・・・。

でも・・・もう、会えない。

遺影のお顔は、笑っていました。
すごく、いい笑顔。

「この写真はね。家族の集合写真なんですよ。
 去年のおやじのお葬式の時も、この就業写真を使いました」

息子さんが、説明をしてくれました。

「家族に、大切にされていた・・・」
この笑顔を見れば、誰だってわかってしまう。

みんなに愛されていたって。
とてもやさしい、家族なんだって。

僕の実家とは、大違い。
罵りあって、冷たくて。

その中の一人が、この僕・・・。
僕には、絶対に味わうことのできない、世界。

お茶をいただき、思い出を話しながら、私は自分自身が、とても恥ずかしく感じました。
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