くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

モロッコ紀行8 帰国へ。

2016-12-01 00:00:10 | 旅行

空港へは明朝早く発つため 朝食はパンとコーヒーの簡単なものです
と前日言われていましたが 私たちのために  ホテルは暗いうちから
昨日と変わらぬメニューを出してくれました。

毎日の観光は 朝ホテル前でバスに乗り 出発前に パスポートを
見せてください と添乗員のチェックがありましたが この日が最後の
チェックとなりました。

楽しかったモロッコとも 今日でお別れです。  地図で見るとモロッコの
国土をぐるりと回ったことになり 全走行距離は2,300㌔と聞きました。

 

昨年11月 スペインの英領ジブラルタルから 海の彼方にうっすらとモロッコを
臨んだ4人が1年後 はるか彼方に眺めた その地に立った感動がありました。
    

カサブランカ市内へ入り 大西洋に面した 高さ200mのミナレットが建つモロッコ
最大のモスク ハッサン2世モスクは 建物の内と外で 10万人が集えるそうです
  
 

カサブランカ空港⇒カタールのドーハまで 8時間かけて飛び ドーハで4時間
待ち時間ののち ドーハ⇒羽田までを 12時間近くかけ飛ぶことになります。

ドーハへ着き添乗員から 米大統領がトランプ氏に決まったと聞き 寝ぼけ頭が
覚醒しました。

ドーハ空港のTVは   アルジャジーラがそのニュースを 繰り返し流していました。

 

シャウエンの青は美しく ここに暮らすネコも 大切にされていました。
 
 
  

エキサイティングな国モロッコ シャウエン フェズ マラケシュ旧市街の人々は
活気があってたくましく   街中が色彩であふれていました。  ↓は水売りの伝統衣装
 
 
 
  
 
  

果物も豊富で大きなザクロが甘く 青や黒の 様々な味のオリーブも食べました
 
 

エコノミー席の 長い長い 体が固まる飛行時間が過ぎ  羽田に着きました。

今回のツアーで 一組のご夫婦が ビジネスクラスで参加していました
2人分70万円を旅費にプラスするわけで 私たちには出来ない贅沢です。

羽田のホテルで後泊し   翌朝の便に乗りました。眼下に 冠雪の富士山が見え
あと40分で高知着です。  干物を焼きお漬物で   お茶漬けをかき込みたいです。

 

長々続けたモロッコ紀行に お付き合いいただき ありがとうございました。

 

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26 コメント

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Unknown (PICO)
2016-12-01 09:01:36
おはようございます。

いよいよ帰国偏ですね。

読ませてもらっているとむしょうに行きたくなります(笑)

欧米って何処へ行っても、モニュメントが多く建って

いますね。偉業を称えて建てているのかな。

織物の写真などはトルコイスタンブールの

バザールを思い出します。

青い空と海、旧市街地のレトロ感と海外に

来たって感じですね。

お疲れさんでした。

楽しかったです (みっく・じゃが)
2016-12-01 10:39:21
今日で終わってしまうんですね。
この旅行記で、色のすばらしさを堪能しましたが、今日が一番です。
織りものといい、女性の服装といい、家具といい、
素晴らしいですね。
オリーブは大好物です。いろんな味があったんですね。
私も必ずモロッコへ出かけます。
革の匂いなど強烈そうですが、それもモロッコの匂いでしょうから・・。

すでに時差ボケも治っていると思いますが、ゆっくりなさってください。
ありがとうございました。
楽しく読ませていただきました (biko)
2016-12-01 11:55:58
>干物を焼きお漬物で お茶漬けをかき込みたいです。

アハハ、よくわかります。

読ませていただいて、無性に行きたくにもなり、しかし、途中でダウンしないかと怖くもあります。

行くとすればビジネスクラスでと思いますが、それほどリッチではないので、今回のくりまんじゅううさんの紀行文を読ませていただいたことで、「行ったつもり」になることにします。

ありがとうございました。<(_)>
Unknown (タカコ)
2016-12-01 12:01:23
色があふれていますね。
ムラになった塗り壁もデザインの一部のように見えます。

長旅でしたねぇ~
picoさんへ (くりまんじゅう)
2016-12-01 16:43:35
モロッコ国立の絨毯の店へ行き 友はいくつか買いました。
イスタンブールのバザールも活気がありましたね。数千と
言われるバザール内へは迷いそうで入れず メインの通りだけ
歩いたことを思い出しました。モロッコの世界遺産の旧市街は
戦後間もなくの日本は闇市など こんな感じだったかなと
想像しました。旅行記を読んで頂き ありがとうございました。
みっく・じゃがさんへ (くりまんじゅう)
2016-12-01 16:48:47
モロッコへぜひお出かけください 色彩の専門家である
あなたなら きっと得るものがたくさんあると思います。
生まれたときから絨毯を織っているこの国の女性は色彩の
センスがとてもあると感じました。お土産物店に何気なく
掛けてある絨毯にもそれを感じましたし 赤い土壁の家に
あふれる色彩が映えていました。
旅行記を読んでいただき ありがとうございました。
bikoさんへ (くりまんじゅう)
2016-12-01 16:55:39
旅友のおばさん達が言うには 我々は旅中毒だそうです。
年金暮らしで決して裕福な生活ではなく 電化製品も古くなり
具合が悪いものもありますがそれを買うより 旅に出たい
というこれは一種の病気でしょうねきっと。ま 借金をして
旅に出ることはしませんのでそれぞれの連れ合いには
大目に見てもらうことになります。
旅行記を読んでいただき ありがとうございました。
タカコさんへ (くりまんじゅう)
2016-12-01 17:02:13
この街並みは全て世界遺産で その中に人の暮らしが
あります。家の壁や屋根も古くなったり具合が悪くなると
自分で修理すると思います。言われてみるとシャウエンの
家々の壁がムラムラですね。こんなに詰んだ家の中でも
ニワトリを飼っており毎朝暗いうちから夜明けを告げる
鳴き声がしました。子どもの頃の遠い々々記憶を思い出させる
そんな懐かしさがありました。読んで頂きありがとうございました。
旅気分 (Anne)
2016-12-01 18:55:10
クルーズでカサブランカに一日立ち寄っただけですので、
モロッコ紀行とっても楽しく拝見しました。
旅中毒。。。判ります。同感です。
今年は殆ど毒気が抜けておとなしくしていましたが、これで終いじゃぁありませんぞ。
とお馬さんは鼻息荒く、カッポカッポ
くりまんじゅうさんへ (まりも)
2016-12-01 19:32:29
4人で、今年も楽しい旅が出来良かったですね
活気のある街、のんびりした猫ちゃんたち
幸せそうですね
次は、どちらに行かれるのかしら?

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