十三夜の月 ~日々和々~

日々和やかに過ごしていきたいですね

170226 ”まる”を見送る

2017年02月26日 | 日記

 今朝、”まる”を埋葬して家族で見送りました。

 庭に積もった雪を掘って取り除くより、雪の下にあるハムのお墓を荒らさないように掘り出すのにひと苦労。
 お墓の表面に敷いてあったウッドチップ(雑草抑えのためです)は、雪というか氷に張り付いてごっそりはがれてしまいました。
 せっかく静かに眠っているのに騒がしくしててごめん、と”みるく”たちに内心で謝りつつ、春が来て土が乾いたらちゃんと整えるということで、今日のところは勘弁してもらいます。

 最後にもう一度娘が手を合わせて家に入りましたが、そのあとまた白いものが降ってきて、土を掘りあげて汚れてしまった周りの雪が、また真っ白に戻りました。
 ”まる”の「涙雨」ならぬ「涙雪」、でしょうか。

 


170225 ”まる”が

2017年02月25日 | 日記

 ジャンガリアンハムスターの”まる”が、今日静かに息を引き取りました。

 今日は午前中ずっと雪で、雪かきの合間にママと娘が出かけたりしてばたばたしており、ふだん日中ずっと寝ていて夕方頃から動き出すことが多い”まる”が、寝床で丸くなったまま動かないことに気づいたのは日が落ちてからでした。

 後肢にできた腫瘍のせいですっかりやせてしまい、春まではもたないかな、と言っていましたが、それでも昨日までは好きなエサを食べていたので・・・・。
 最期を看取ってあげられなかったのが悔やまれます。

 明日、庭の片隅のハム墓苑に埋めてやろうと思います。
 言うまでもなく、まずは50cmくらい雪を掘って地面を出さなければなりません。
 冷たく濡れた土にそのまま埋めるのはかわいそうなので、ママが半紙で紙の棺を作りました。新しい敷料のマットでくるんであげようと思います。

 1月にモモが亡くなり、”まる”まで逝ってしまって、なんかずいぶん寂しくなってしまいました。

 


170218 モモの月命日

2017年02月18日 | 日記

 モモの月命日です。
 モモがいなくなってひと月、早いようなそうでもないような。

 私が結婚前から飼っていた猫の花子が亡くなったときはモモと金太がいましたし、金太が突然亡くなったときにはモモがいましたから、私たちが結婚して、わが家に犬も猫もいないのは初めてなんですね。

 だからかも知れませんが、「いなくなった」感覚は今までになく強いです。
 ママは、掃除機をかけたら毛が落ちてないとか、燃えるゴミの日にゴミが少ないとか、ちょっとしたことで「ああモモはもういないんだ」と感じると言ってます。
 私も、時々ソファの足元のいつもの場所にモモがいるような気がしてしまいますし、何かの拍子にふとモモの気配を、錯覚とはわかっているんですけど、感じることがあります。
 まあ、いないことには程なく慣れるんでしょうし、モモが寂しがると思うので忘れる必要もないですし(花子も金太もね)、もちろん目に見えない姿でそのへんにいてくれてても全然OKですし。

 TVの動物バラエティ番組は好きなので家族でふつうに見てますが、やっぱりペットが亡くなったりお別れのシーンがあると、私もママも以前より弱くなっていますね(年のせいかも)。
 まだ、新しい子を迎えようという気にはなりません。もう二度と犬や猫は飼わない、なんてことは考えていませんが、花子やモモが成り行きでわが家に来たというのもあり、ご縁があればそんな機会もあるだろう、くらいに思っています。

 


170208 ハム脱走

2017年02月08日 | 日記

 朝起きたら、ハムスターの”クッキー”が脱走していました。
 ママが昨夜ケージの掃除をしたあとの扉のロックが甘かったようです。

 そのへんに潜り込んでいるのはわかっているのですが、うっかり踏んづけてはたいへんなので朝っぱらからちょっとした騒ぎに。
 幸い、間もなく洗濯機の裏側の方で発見され事なきを得ました。
 洗濯機がある部屋は寒いんで、調子を崩していないか心配しましたが、ケージに戻したあとは何事もなかったようにエサをほおばっていたので、大丈夫そうです。
 やれやれ。

 今回の件はこちらの一方的な手落ちなんですけど、それにしてもこの子は何かと騒ぎを起こしてくれます。
 ショップの店頭で、売れ残って安くなっていたのを購入してきたのですが、昨年の秋の終わり頃にケージで大発生したダニは、明らかにこやつが持ち込んだもの。
 ケージも中のものも全部消毒し、巣材はダニよけ効果のあるものに全とっかえして、ひとまず沈静化しましたが、実は今でも根絶には至っていません。
 以前にも書いたように、購入した帰り、ショップで入れてくれた紙箱を食い破って出てきてしまったのもこの子ですし、大きくなってから入手したせいかいまだに微妙になつかず、ママの指にかみついて流血騒ぎになったことも。
 どれも”クッキー”のせいばかりではないんですが、なんとなくトラブルメーカー的なキャラが確立した気がします。

 それでも、モモがいなくなってすっかり寂しくなってしまったわが家では、貴重な存在ではあります。
 もう1匹のハム、ジャンガリアンの”まる”は、後肢の腫瘍が大きくなって歩きづらそうですが、それなりに元気です。でも、やせてすっかり毛艶も悪くなり、正直なところ春までもってくれるかどうか、という感じ。
 今までうちに来たハムは、だいたい2年で亡くなっているので、”まる”も同じようなことになるのかな。