人ではありません。
金太(犬)が、緊急入院いたしました。
今のところ、退院は未定。
命に関わることは(多分)ありませんが、最悪の場合、日常生活をふつうに送ることができない体になるかも知れません。
そうならないことを強く願っていますけれど。
金太を病院に連れていく途中では、なんのことかわからずはしゃいでた娘ですが、金太を先生に預けて、病院を出るところで、ふつうでないことに気づいたようです。
病院に引き返そうとする娘を、車に乗せるまでにひと騒ぎ。
車中では、「金太を取り返しに行く」と言って泣き通し。
帰宅後は、さらに大泣き(まるでパパが悪者みたいな目で見られました)、少しして泣き疲れて寝てしまいました。
こうなるかも知れないと思って、わざと連れて行きました。
家族の一員が、こんな形で日常から欠けたとき、子どもとしては、これが正常な反応だと、私は思います。これで、けろっとしているようなら、親としてはかえって不安です。
生きものを飼うということは、否応なしに、生き死にとか、こんなこととの遭遇が増えるということです。「可愛い」「楽しい」、それだけではないということです。
その経験は、娘にとって一概にプラスとばかりは言えないかも知れませんが、多分ちゃんと積もっていってくれるだろう、と思います。
とりあえず、早く元気になって帰ってこい、金太。