ゴンらしさが戻った

こんばんは。fumiさんです。

今日（18日）は抗がん剤投与。
やっぱり朝から何も口にしてくれない。
でも家の中を歩き回る元気は出てきたみたい。

水をすごく飲みます。ハンパない量を飲むんです。これはステロイドだけではなく
肝臓が悪いとこういう症状がでるのだそうです。とにかく飲みます。
結果、チッコ量と回数もスゴイです。

夕方、今日はお天気もいいしマイカーで病院へ。



数日ろくに食べてないのに歩きたいゴン。



途中からマイカーに乗せられちゃったけどね。
病院までは歩いても10～15分程度。そんな距離だけど今のゴンじゃそんな体力ないもんね。



見るからにガリガリに痩せちゃいました。



元気な時なら箱乗りだけど横になっちゃうほど疲れやすくなってる。

今日の体重９．０７㎏。2日前はまだ９．７㎏あったのに数日ほとんど食べてなかったら
こんなに減っちゃった。また降り出しに戻りました。
なんとか食べて体力つけないと・・・。



血管の確保をしてからの待ち時間。

そして抗がん剤投与。
投与量は肝臓が悪くなっているので前回の半分の量しかできないそうです。
内服薬の抗がん剤についてはゴンの食欲によって食べれるようになれば始めるとのこと。

今回の治療は肝臓がやられている分ちょっと厳しいものになりそうです。

その後、家で飲むはずの肝臓の薬が食べないから全然飲めてないので
同じ所から続けて肝臓の薬も投与。
今夜一晩何かあった時にすぐに対処できるようにそのまま静脈確保。何か変化があった場合は
いつでも連絡をするようにとの指示をされました。
何事もなければ明日針は抜くそうです。

また少し待ってからいつもの皮下点滴。
注射針を刺す時「ちょっと脱水ぎみかな」って。こんなに水を飲んでるのに？これも肝臓のせい？
また先生が昨日とは違う缶詰のフードを温めてくれて持ってきてくれました。



ゴンの目の色が変わりがっついてました。
皮下点滴されながら完食。
ゴンがこんな風に食べたのは久しぶりです。凄く嬉しかった。
ここのところ元気のないゴンばかり見ていたので先生も嬉しそうでした。



診察室からでてきてもまだ食べたいらしく、それを見た先生が「あげて下さい」って。



父さんが食べさせてくれて



それも完食。ちょっと元気が出てきたみたい。



病院内を自分の家のように歩き回るゴン。
受付への出入り口を下から覗き込み扉をカリカリ。先生を呼んでいるんです。



勝手に扉の中に入り込み先生におねだり。



またちょっとおやつを貰ってこちらをチラリ。
先生も「昨日より動きがいいね。」って。

残りのフードも貰って帰りあげてみたけど・・・・・拒否された

でもいつもと違うのは私達が夕食の時、いつものように足元によってくるようになったこと。
その顔もいつものゴンの顔に戻った事。
ずっと具合が悪く目に生気がなく常に寝ていることの多かったゴンがやっといつものゴンになった。
それだけでも今日はいい日です。

ちょうど今日、父さんが缶詰フードを買ってきてくれていたので明日朝はこれをあげようと思います。
とにかく体力をつけないといけないから今は手作りにこだわらずゴンが食べるものを食べさせないと
いけないですね。
食いついたからといって次も食べるとは限らなくなってしまっている贅沢なゴン。
色々と品を変えてみないと。
明日も食べてくれますように・・・・。

毎日身体に針を刺されて嫌だろうけど明日も皮下点滴だよ。
ゴン、頑張ろうね。なんとか進行を食い止めなきゃ！