また始まる明日からの治療

こんばんは。fumiさんです。


昨晩はAM２：００頃気が付いたら私の足元で寝ていた（実際はあまり眠れていなかった）ゴン。
息も荒く動くのも怠い様子。小さな器に水を入れて口元に持っていったら
ゴクゴク飲み始めた。
それを時々繰り返した。
fumiさんの布団に連れて行き寝かして間もなく布団から出って行ったと思ったら
少しケポッと吐いた。
ずっと気持ち悪かったんだね。
その後もトロトロと寝て朝を迎えた。

朝ごはんも食べなかった。もちろん薬も。
今日は父さん出張の為午前中はお家にいたので一緒に病院へ行ってきました。



抱きかかえられているゴンを見て先生も察したようです。

夕べからの様子を伝えました。
おしっこもかなり濃い黄色だということを言うと黄疸も現れてる。
病院に着いてゴンのお腹に赤い斑点をみつけたので聞いてみると
よく見ると右脚の内腿にもできてました。



皮下出血をおこしているようです。血小板の減少です。

肝臓の状態があまり良くないようです。

抗がん剤も届き次第に連絡をくれるということで
とりあえず今回も肝臓の薬の中にステロイドと吐き気止めを入れて皮下点滴を
してもらいました。



病院から帰ってからは少しづつ呼吸もいつものように穏やかになってきて楽になってきた
ようでした。

夕方近くなると気分も少しよくなったのか



鹿角をカミカミ（ちょっとの間ですけど）。そしてまた寝る。

少し動こうとする意欲が出て来たようでした。

食事も最初はあまり欲しそうではなく出来れば飲ませたかった吐き気止めと肝臓の薬も
今日もダメか・・・と半ばあきらめてたのですがそれでもチーズを小さくちぎり口元に
持っていくと匂いを嗅ぎやんわりと食べました。
慌ててチーズに薬を包み口元にもっていくとよかった・・・食べてくれた。
その後もイワシを少々。焼いた馬肉を少々食べてくれました。
小さくちぎったものを3回くらい食べるともうそっぽを向いてしまします。
まだそれほどの食欲はないようですが食べてくれたことに少し安堵しました。

でも明日朝も食べてくれるかはわかりません。薬がそのまま効いていてくれて食べて
くれることを願います。

と、その時病院から抗がん剤が届いたという電話。
明日からでも始められるとのこと。

前回病院へ行った時もこれからの治療のことを先生と話をした時、前回の治療の時には抗がん剤に
入る前に行ったL－アスパラギナーゼの投与（皮下注射）は抗がん剤の効きが悪かったもしもの時の
為にとっておきましょうということだったのですが、やはり肝臓の状態が悪いということで前回同様
まずアスパラギナーゼを投与しましょうということになった。
これはアレルギー反応を起こす可能性があるので前もってアレルギー予防の薬を2日間飲まなくては
いけないのですが食事をとれないゴンなので明日当日病院で予防薬を注射をして15分後にそれを
投与するとのこと。

静脈注射の抗がん剤の量は肝臓のこともあって前回の半分の量でしかできないらしい。
それでもやらないよりはいい。
後は飲み薬で出るシクロスファミドについてはゴンが食事をするかどうかにかかってくる。
食べることができなければこれは諦めるしかない。

今回の治療は前回と違い困難であるかもしれない。

でも少しでもゴンのQOLが上がるようにしてあげたい。