「ゴールデンカムイ」著者=野田サトル
マンガ大賞2016の受賞作ですし、私なんぞが紹介するまでもないのかもしれませんけれども・・・。
私の手元には、「時空旅人別冊 今こそ知りたいアイヌ」も、あります。
このムックのインタビューで、野田さんは、
<一番大きく心に残っているのは「可哀想なアイヌはもう描かなくていい。強いアイヌを描いてくれ」と言われたことです。これが自信を持ってアシㇼパのキャラクターを描けている言葉となっています。>
と、答えています。
いきなり飛躍しますが、ここにおいて、私が伝えたいようなことは、つまり、祖国とは何だろう、というようなことなのかもしれません。
血のつながり、言語、伝統と文化、歴史、諍い、食生活・・・。
戦うこと、守ること、若者たちに伝えたいようなこと。
むろん私は、アイヌや琉球のことを頭に浮かべつつ、パソコンのキーボードを叩いています。
<銀の滴降る降るまわりに、金の滴降る降るまわりに>
知里幸恵。記憶しておくんなまし。
「火と風に
アイヌの憂さが
飛ばされて」
忘れておくんなまし。
マンガ大賞2016の受賞作ですし、私なんぞが紹介するまでもないのかもしれませんけれども・・・。
私の手元には、「時空旅人別冊 今こそ知りたいアイヌ」も、あります。
このムックのインタビューで、野田さんは、
<一番大きく心に残っているのは「可哀想なアイヌはもう描かなくていい。強いアイヌを描いてくれ」と言われたことです。これが自信を持ってアシㇼパのキャラクターを描けている言葉となっています。>
と、答えています。
いきなり飛躍しますが、ここにおいて、私が伝えたいようなことは、つまり、祖国とは何だろう、というようなことなのかもしれません。
血のつながり、言語、伝統と文化、歴史、諍い、食生活・・・。
戦うこと、守ること、若者たちに伝えたいようなこと。
むろん私は、アイヌや琉球のことを頭に浮かべつつ、パソコンのキーボードを叩いています。
<銀の滴降る降るまわりに、金の滴降る降るまわりに>
知里幸恵。記憶しておくんなまし。
「火と風に
アイヌの憂さが
飛ばされて」
忘れておくんなまし。