ごめり語。

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さすらいのミスターピンク

2006年11月05日 | 競馬・乗馬・馬

尊敬しているなんて、なかなか言えるものではありませんが、それでもなお、私は声を大にして言います。私は、元宇都宮競馬所属の騎手、内田利雄ジョッキー、通称ミスターピンクを尊敬しています!

彼、ミスターピンクの記事が「Number」664号に掲載されていますので、是非ご覧になって下さい。これだから「Number」おたくをやめられないのですが、やっぱり「Number」はいい雑誌ですね。いつもながらの脱線をしますと、私は533号に掲載されている、阿部雄輔編集長(当時)の「スポーツが人々の喜びであるかぎり」という、渾身の誌説が忘れられません。5年前、アメリカで同時多発テロが起きて、その余波が米スポーツ界を被った時の記事です。

閑話休題。彼、ミスターピンクの偉大さ、凄さは、記事に含まれている彼の一言に集約されていると思います。<若い子たちが騎手を続けられるような制度や環境を、作っておいてあげたいんです>同じようなことを口にするのは簡単ですが、実際そういうことを実行出来る人は少ないですね。私を含め、皆、わが身可愛く、なのです。格差社会、ワーキングプア、年金問題、少子化、住宅難・・・いろいろな社会問題を指摘することは簡単ですが、実際に、そういう時代を生きている若者たちに、手本を示すことの出来る大人がどれだけいることか。

実物のミスターピンクは、全然偉そうな人じゃありません。パドックでは流し目をするし(ファンサービスの一環とはいえ、お役所体質まる出しの競馬主催者がよく黙認しているものです)、歌は歌うし、何せピンクだし・・・。だけれども、彼、ミスターピンクは、地方競馬会を代表する偉人であって、地方競馬全体が彼のような努力をしたら、もっと馬券の売り上げが上がるはずなのです。何も、誰もがお調子者になれ、リップサービスしろ、そういうことを言っているわけではありません。そうではなくて、中央競馬にはない、地方競馬独自の魅力を、誰よりも強く発散させている男、それがミスターピンクであって、そういうことを彼が教えてくれているということ、それを利用しない手はないだろう、ということを、私は言いたいわけです。

ジャンル:
競馬
キーワード
リップサービス ファンサービス ワーキングプア 同時多発テロ
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