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Office 2004のDatabase Daemonが勝手に起動しないように

2007-11-23 03:33:13 | Mac
Office 2004を使っている方はアクティビティモニタを見るとわかりますが、Macを再起動してもDatabase Daemonというプログラムが勝手に起動しています。

Officeのいずれかのアプリケーションを起動すると、[システム環境設定]→[アカウント]→[ログイン項目]にDatabase Daemonというプログラムが勝手に追加されることが原因です。

Database Daemonはカレンダーのアラートを表示するために利用されているようですが、アラート機能を使用しない、Officeはたまに使うだけという人にとっては迷惑です。

以前のバージョンのOffice 2004であれば、Entourageの環境設定でアラート機能を利用しないように設定するとログイン項目に追加することもなく、Officeを終了すれば勝手にDatabase Daemonも終了したのですが、Officeのアップデータ11.3.5あたりから何が何でもDatabase Daemonを起動させるようにしたみたいです。

LeopardでEntourageの環境設定を開くとクラッシュするので仕方なくアップデートしたら、環境設定は開くようになりましたが、Database Daemonはどうしても起動されてしまう。Microsoftにやられた。

Microsoftに限らず、プリンタやらFAXやら、無駄なプログラムを常駐させるメーカーが多すぎます。
Acrobatはmysqlを常駐させてしまうし。


Database DaemonをOfficeのフォルダから移動するとEntourageは起動も出来ませんし、Excelは起動時に警告を出します。
理想ではありませんが、Macを再起動してもDatabase Daemonを起動しない方法は見つけました。

方法は~/Library/Preferences/loginwindow.plistというファイルをロックするだけです。


Officeを起動するとDatabase Daemonは起動しますし、警告も出ません。
唯一、ログイン項目を追加するためにロックを解除する必要があることは忘れずに。

ロックするのがいやなら、loginwindow.plistをどこかに保存して差し替えればよいんですが、ちょっとしたプログラムが必要ですね。ShutdownItemsがあれば簡単なんですが。


Leopardに移行してEntourageは捨てました。あとOfficeで必要なのはExcelだけ。
他の人がOfficeを使わないようにしてくれると、もうバージョンアップしないんですけど。


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