護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

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戦時中の体験と終戦直後に聞いた話から・其の三・完結編

2007年03月23日 07時53分52秒 | 戦前・戦中・戦後を語る
戦時中の体験と終戦直後に聞いた話から・其の三・完結編

 今まで書いた通り、私は売られていった娘さんしか見ていません。
 軍が関与していると言っても、もし官服姿で強制的に娘さんを集めると、当時の朝鮮では暴動が起こる危険性、特に戦況が悪くなったと(終戦後に感じたこと)感じられましたので、あり得ないと思います。
 先に書いたように軍服姿で女性を遊女にするため集めた姿は見ていませんから、私は直接軍が関与したとは国家の記録にはないと思います。しかし大勢の女性を集めたのは事実ですから軍が何かの組織を利用したとすると、私も納得できます。

 ただ、戦地からお帰りになった復員軍人の一人の方が、戦場の拡大が早すぎ、補給が遅れて補給が切れると「現地調達」という命令があるらしく、現地で民家に食料の調達と言うか強奪すると、彼等とて食料がなくなるのは生死に関わるから激しく抵抗をされた話聞いた覚えがあります。
 現地調達はどこまでの物の調達か。これ等は、現在生きておられる戦線を経験した兵士の方からの証言がなければ真偽は分からないでしょう。
 これを見ても戦争とは武器だけでは戦えないという証明で、現在の米軍補給を見ていると考えられない光景です。

  戦時中の体験と終戦直後に聞いた話からの最初に入れている、先日の韓国人の女性の方が新聞の投書は普通の会話をお聞きになった通りに書かれていると思います。日本の植民地内(朝鮮や台湾)では、強行手段もちいると暴動でも起こされたら戦争は続けられませんから、朝鮮総督府も扱いを慎重にしたのか戦時中にはお米の配給も朝鮮民族の方と一緒に並んで配給を受け、民族の差はありませんでした。
 ですから女性を集めたとすれば、何かの名目で集められたのではないでしょうか。
 戦時中に女子挺身隊と言う言葉は思い出しましたが、その性格は私には分かりませんが、日本人も居たような気がしますが定かではありません。

 何度も言っていますが、官権が女性を連れていく光景は一度も見ていませんから、問題は何処の機関か誰がどのようにして、何の目的で集めたことを検証すべきと思います。
 
 また先日、金美齢さんが番組の中で、台湾で当時の時代の台湾の人々に、日本軍が慰安婦を強制的に集めた事実はあるか。と訪ねると全くその事実はない。もし其の様な事が有れば、必ず暴動が起きているとお年寄りが言っていたと話され、場所は台湾と朝鮮ですが、私の感じたことと同じことをいわれていました。
 私の家で雇っていた娘さん。売られて行ったのは事実ですから、もし慰安婦になって、戦後帰宅したに時に、親は自分がお前を売ったのだというでしょうか。私が親だったらだったら誤魔化します。戦後、朝鮮民族の慰安婦全部が軍に強制されて連れていかれたと言うのは、強制連行を見ていなく、売られていく光景しか見ていないので私は全面的には納得ができません。。
 奇これも金美齢女史が同じような事を言っていました。

 朝まで生のジャーナリストの高木未貴さんも若い方ですが、私がジャーナリストとして調べたが軍隊が直接手は出していない。
 と言ったのを聞いて、若い女性は皆強制連行はだと思っていましたからびっくりしました。

 終戦直後に日本にアメリカ兵専門の売春宿が有ったということを知っている人間も少なくなっています。これもアメリカ軍が日本女性を現地調達したことになるのではないでしょうか。
 これが私が戦争は駄目だという論理の一つになります。
 しかし、この世界に男性がいて女性がいる限りこの性の問題はどこの紛争地でもおこると私は思っています。

 この問題を知っているのは当事者しか分かりません。国家で資料がと言っても現在のゼネコンと同じく、下請けの下請け状態で人集めをすれは、国家に記録はないのかも分かりませんから、首相の様な発言はありうると思います。下請けに出した命令ですから、証拠になるようなものは皆無でしょう。

 私の体験から検証すると
1・朝鮮では,売られていく娘さんしか見ていない
2・軍の関与した女性連行を見ていないし、噂も聞いていない。
3・しかし、徴用とか挺身隊とかいう言葉は聞いているが、日本の女性にも挺身隊に入っていたと認識しているがこれが、どのような性格なのかは私わからない。
4・だから私の目では軍隊の関与はないと感じていて、白黒の判断は朝鮮は広い範囲ですから私の知らないところは多々あり判断の付けようがありません。

 現在、先の戦争で前線に行かれて、現存している方は何人おられるのでしょうか。
 私の家から売られていった娘さんの両親はもう生存されてはいないでしょう。
 だから、従軍慰安婦と言うものについての真実を探すのは至難なことだと思います。

 それこそ国家が生き残りを一人一人を探しだして当時の模様を聞いてほしいと思います。でないと、あと10年もすれば体験者がゼロにり一世記たってもこの問題で日韓がもめているのをあの世から見るのは、朝鮮で生まれた私にはたえられません。
 両民族は仲良くしてほしいものです。

 曖昧国家の日本は、戦後の処理を誤っているとしか思えません。国家間の条約で集結しても、戦時中は日本人ですから、日本人としての保証はするべきです。

 しかしそうなると、あの戦争で被害を被った国民全部に保障をすべきでしょう。

 私はこの問題で一ついいたいことは、
 今、このことを論じている人々は、戦後生まれた方々が多いのでしょう。人の書いたこと、人から聞いたこと、それもまた聞きの又聞き。また本人から聞いたと言っても売られたのか拉致されたのか、本人の話だけでは判断はつけようがありません。ですから言葉の遊びのように、次々と尾鰭が付くことが腹立たしく感じるのです。

 この記録は私が物心付いて引揚げて帰って来るまでの私の頭の中に残っている記録です。
 戦後、朝鮮でも官僚の引揚げは早かった様なきがします。
 私を連れて帰ってくれた従兄弟の朝鮮の友人は少しでも荷持持ちが居たらたすかると、日本人に成り済まして、日本まで一緒にきてくれて舞鶴から帰国しています。個人個人の人間同士では仲良くできるのに、人間とは不思議な動物、いや政治とはと問いたくなります。


最後に思うこと。
 日本人の体験者。朝鮮民族の体験者が一同に集まり話す事によって真実が分かると思うのですが。戦後、60年も経ってはその真実は掴めません。

 真実は一つしかありません。人間何かを体験すると、その角度や,思い、心理状態によってその体験も色々な模様に変わります。しかし真実は一つです。
 
 私は、戦争関係の書いたものは、ご本人が体験されたものしか見ないようにしています。なぜなら、それを見て語られる方は、その方の思いが書き込まれるからです。
 といっても、私の書いたものが正確かどうかの判断は付きかねます。ですから今後この慰安婦問題はについて語ることを封印することにいたします。
 後は、満州で餓死した父母と妹と黄泉の世界で語ることにします。人間同士もめるのは、先の戦争だけでもう沢山。

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現地調達という名の略奪 (元陸軍二等兵の娘)
2007-03-25 03:04:57
初めてお便りします。私の父の話を聞いてください。

イラク戦争が始まってしばらくしてからのことです。テレビのニュースで、イラク駐留の米兵が戦車の脇で携帯用のランチを食べている姿を見ていた父がポツリと言いました。「アメリカは、昔から、食糧をどこまでも持って行くから大変なんだ。だから中々遠くまで行けないんだ。その点、日本は、何でも現地調達だから、どこまでも行けたんだよ。」

この自嘲と自慢が入り混じった父の話が、大日本帝国陸軍の本質を的確に物語っています。
つまり、父の自嘲とは、食糧の補給もないまま、中国人の農家から豚や野菜を盗みながら、どこにいるかも分からぬ敵に怯えて大陸を行軍したことです。 自慢とは、そんな状態でも、どこまでも侵攻して行ったことです。

しかし、戦後になって米軍の用意周到な兵站の実体を知るに付け、いかに自分達の命が粗末にされたかに気が付き、父は改めて愕然としたそうです。

父の言うには、戦地では最初の内は物品は買っていたが、段々戦利品という感覚になり、「盗みという現地調達」が文字通り日常茶飯事となっていったとのことです。
ある日、盗んだ菜っ葉で食事を作っていると、村の老人がやって来て、「その菜っ葉はどこで手に入れたのか?」と父に尋ねました。「向うの市場で買った。」と父が出鱈目を答えると、その老人は「おかしいな」と首をひねってから、続けて言ったそうです、
「この辺では、その菜っ葉は食べないんだけど」と。
ブログ拝見しました (助兵衛)
2007-05-21 20:08:01
ごまめさんはじめまして
戦時中の体験興味深く拝見しました
戦時中の日本では人身売買が普通に行われていたんですねえ

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