ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

きっと、その時が来て、この世に お別れをするとき、

2017-03-20 06:35:38 | 日記
お彼岸だったので、在京の甥一家が墓参りに来ました。
甥は、私が親の様に世話になった姉の長男です。
幼い頃は、数年同居しておりました。
姉たち夫婦は、数年前に亡くなり、実家の家屋も取り壊しましたので、
墓参りに来るときは、私の家に寄って行ってくれるのです。

今年は甥の長男が高校受験でした。
志望校合格ということでしたので、迎える私もたいへん嬉しい気分です。
合格番号が張り出されたボードの写メが送られてきたときには、思わず、
「やった! よかった」と。

甥の長男・M君は、以前会った時より、背丈がグーンと伸びて、
鴨居にぶつかるほどになっていました。
「おめでとう」と、かけた声に
『ありがとうございます』と応えた声は、もう大人に近い声。
成長したことを実感しました。

甥一家は、2時間ほどの団らんの後、クルマで帰って行きました。
「気を付けてね」
と、送り出した声は自分の声でありながら、亡姉の声の様に感じられたのです。
そして、あ、姉が喜んでいるな、と。

気持ちだけの お祝いを渡した時も、亡姉が、
『ありがとうね』と、言っているように感じられました。
その声を聴いたら、何やら懐かしい温もりが心の隅々まで広がったのです。
心の中で〈どういたしまして〉と応えました。

こうした「温もり」は、自分が何かを得た時の喜びとは、質が違うかもしれません。
じんわりと、自身の奥深くまで沁みとおって、やさしく潤してくれ、
ほの明るい満足感を覚えさせてくれるのです。

だから、誰にともなく、
〈ありがとう〉
を、言いました。

こんな〈ありがとう〉を たくさん言えることが出来れば、
きっと、その時が来て、この世に お別れをするとき、
〈幸せな人生だった〉
と、言えるのかも、などと思いました。

本日 お彼岸の中日です。
春分の日。
小学校も 中学校も 高校 大学 も、入学式がやって来ます。
そして、きっと、春がいっぱいに広がっていくのでしょう。
                       〈ゴマメのばーば〉
ジャンル:
ウェブログ
コメント (4)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 〈うろたえて〉、脳が誤作動... | トップ | 《リアルな現状から世界を見... »
最近の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (kao)
2017-03-20 11:13:20
お幸せなお気づきでいらっしゃいましたね^^
あの世にいかれたお姉さまが帰ってきて
くれたのですね。ほのぼのします、なんだか
私まで幸せなようです・・。
本当にいい一日でいらっしゃいましたね、
よかったです(^^♪
ごゆっくりおやすみください・・。
幸せのおすそ分け (ろこ)
2017-03-20 15:14:13
こんにちは。
 ほのぼのとした、幸せのおすそ分けをいただけたような気持になりました。
 嬉しいことを伝えたいと思う心。
 嬉しさをそっくり受け止めて喜ぶ心。
 亡き人の喜びも伝ってきて、こちらまで嬉しくなりました。
 
 幸せのおすそ分けを「ありがとう」
 
こんばんは。 (ゴマメのばーば)
2017-03-20 20:30:59
 (kao)さま。
ほんとうに、安らいだいい日でした。
コメントを頂いて、またまた嬉しくなりました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。 (ゴマメのばーば)
2017-03-20 20:33:19
 (ろこ)さま。
とても、嬉しいコメントを頂戴いたしました。
ありがとうございました。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。