ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

『さぁ、帰っぺ』と。

2017-08-13 06:28:13 | 日記
お盆。
何か 人懐かしい この時期です。
ずーっと前に逝ってしまった人も、つい先だってまで こちら側にいた人も、
そして、今 生きている人の 誰彼も、
ぜーんぶ一緒のような懐かしさが。

帰省客で混雑する駅のホームで、孫たちの到着を今や遅しと待っているのは、
多分 じい ばあ、なのでしょう。
全身を「目」にして、ホームに入ってくる電車に目を凝らしています。

電車が到着。
他の乗客に混じって降りて来た幼い孫を抱きあげて、まずは頬ずり、
〈高い たかーい〉
など、したりして。
子どもの靴が他の乗客の肩に触れたりしても、周囲のことなど何のその、
親たちのことさえ まったく眼中にない様子です。

そんな姿を見ますと、
「平和」
を実感します。

親や、子や孫が、出会って喜び合う姿、こんな風景が、ずーっと続けばいい………。
八月は、そんな季節であればいい………。

トランプ氏の、連日の北朝鮮に対する警告で、北朝鮮との対立はエスカレートするばかりです。
《トランプ氏の相次ぐ強硬発言に対し、各国や国内からも「いたずらに緊張を高めている」と、
批判が出ている。
これに対してトランプ氏は、韓国や日本が「とても喜んでいる」と指摘。》
                        (毎日新聞2017年8月12日 11時36分)
などとも、報じられていますが、冗談じゃありません。
私は日本人ですが喜んでいるどころか怒っています。

安倍首相は、北朝鮮が日本上空を通過する弾道ミサイル発射計画を公表したことに関し、
「国民の生命と財産を守るために最善を尽くす」と強調。
《日本政府は、北朝鮮の弾道ミサイル発射に備え、中四国4県の陸上自衛隊の駐屯地に、
地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット」(PAC3)を展開し、ミサイルの国内落下も想定し、
迎撃態勢を整備した。》
とのこと。

これで、安心とは言えません。
アメリカ 北朝鮮 双方のエスカレートを止めさせるような日本の政府の働きかけを
強く望むばかりです。

NHk連続テレビ小説「ひよっこ」
12日放送の一コマが、胸に響きました。
記憶喪失になって故郷の家族の許へ帰って来た実(ヒロイン みねこの父)は、
懐かし気に、そして やや不安の入り混じった視線で田植えの済んだ田んぼを眺め渡します。
老いた実の父親が実の背中を さすって、みんなに言うのです。
『さぁ 家さ 帰っぺ』
と。

いい言葉でした。
お盆に ふさわしい言葉でした。
ふるさとに、家に、安らぎの原点へ、
〈さぁ、帰っぺ〉と。

身体も、心も、帰ることができる そんな在処(ありか)。
そんな存在こそが「平和」の名に相応しいのかもしれません。

 
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4 コメント

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お盆 (A.S(たわごと的オピニオンの))
2017-08-13 07:08:23
お盆ですね。私も先年に他界した姉・兄を偲びます。月日の経過は記憶を懐かしいものとしてくれます、だから自然のままに感じてのそれで良いのかななんて思って。
さてさてバーチャルの戦争好きには困ったものです。歴史的にもつながりの強い隣国なのですから、武器配置云々よりも、いっそ単身乗り込んで己の身を顧みずに直談判して、平和憲法を持つ国の代表として会話による解決をしてみせるとの気概を持って欲しいような。でも、そんな勇気はさらさら・・・でしょうね。
おっと、お盆、彼岸と殺生は特に排除する時ですよね、確か。
ば~ばさん、こんにちは~。 (takaちゃん)
2017-08-13 11:48:25
この懐かしい唱歌「夕焼け小焼け」を聴き、お盆にはご先祖様たちと、再会できるんだと、嬉しくなりました。
何だかきな臭い応報、おかげで出雲にも迎撃ミサイル「パトリオット」(PAC3)の配備がなされる様で、防ぎようのない不安に駆られています。
こんばんは。 (ゴマメのばーば)
2017-08-13 22:51:00
 (A.S(たわごと的オピニオンの))さま。
お姉さまと、お兄様を、見送られましたものね。
逝かれた方々は、時の経過とともに、懐かしく、身近に感じられるようになってくる気が致します。
本日は義兄の告別式へ行ってきました。
兄弟が、また一人減りました。

こんばんは。 (ゴマメのばーば)
2017-08-13 22:56:29
 (takaちゃん)さま。
子どもの頃は、そんな風には感じられなかったのですが、「お盆」には、ご先祖様に限らず、生きとし生ける者へ、懐かしさを覚えます。
出雲にも(PAC3)が配備されるようですね。
不安ですよね、お察し致します。
日本の 在り方、これでいいのでしょうか。

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