ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

1分足らずで人間が死亡するほど………

2017-02-09 06:29:54 | 日記
昨日、パソコン君体調不良 ネット接続バツ。
「君、過労?残業などしたことないのにね」って言いたくなりました。
こんな時は、相手の都合も無視して、孫に助っ人を強要してしまう〈ばーば〉ですが、
でも、今回は ちょっと立ち止まってみました。
〈毎日「アップ」すること自体を目的化しない〉
というのが、年頭、自身への「決め」でしたから。

連れ合いが、午前中に修復させてくれましたので、
では、「アップ」を と考えましたが中止に。
いいチャンスです。
今日は お休みということで。

そんな訳で、図書館へ行きました。
現在修復工事中の図書館の仮図書館が、駅前ビルの6階に開設されています。
このビルは原発関連の補助金を受けて出来た多目的ビル。
エアコンが程よく効いた室内の窓から、街の様子を眺めながらの〈ひと言〉です。

私の住んでいる福島県の新聞やテレビ・ラジオのニュースで、
「復興」という言葉が語られない日はありません。
そして、「各地の放射線量」の数値も、まるで天気予報の様に報じられるのです。
よその県から来た方は やっぱり違和感を覚えるのではないでしょうか。
あと ひと月近くで、あの 思い出したくもない大震災と原発事故から6年が経過します。

メルトダウンを起こした東電福島第1原発2号機の原子炉圧力容器の下部に
初めてカメラが入りました。
作業用の足場に在る堆積物は、デブリの可能性が高いと見られています。
現場の放射線量は、1分足らずで人間が死亡するほど高く、毎時530シーベルト。

福島第1原発1~3号機は、圧力容器外に核燃料が溶け出しているそうですから、
廃炉作業も、その期間も、予測を大幅に遅れることになりそうです。
調査さえ、なかなか うまく機能していません。
道筋さえも これからの研究を待たねばならないのです。

政府と東電は、
「内外の英知を集め、一層の技術開発に取り組む」
と言ってはいますが、何とも不安な話です。
それに、取り出した溶融燃料の保管方法や場所も未定なのです。

廃炉費用は原則的には東電負担となってはいますが、
電気料金を支払う消費者の負担となることでしょう。
廃炉作業のみだけではなく、「使用済み高レベル放射性廃棄物」をどうするのか、
原発政策について しっかり考えて行かないと、将来に大きな負の遺産と
なってしまいます。

そんなことなどを考えながら、JR駅前にあるビルの6階から、街を眺めています。
街の外観は何事もなかったように復興しています。
バレンタインデーが近いからでしょうか。
街を歩く若者たちには明るい表情が目立ちます。

でも、この地点から60キロ弱の地点・福島第一原発には、
1分足らずで死に至る、毎時530シーベルトの「デブリ」という お荷物を
抱え持っているのです。
恐がってばかりでは生きていけませんが、
「原発」の怖さにまで蓋をし、「忘れて」しまってはいけないと考えています。

原発立地市町村の方々へも お願いです。
是非是非、福島の事故のことを頭に置いていてください、と。
「使用済み高レベル放射性廃棄物」を どうするのですか、と。
経済の活性化も大切ですが、「後悔は先に立たず」ですから、と。
                          〈ゴマメのばーば〉
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
同感です (ささやん)
2017-02-09 14:23:44
〈毎日「アップ」すること自体を目的化しない〉
良い言葉ですね。ブログを続けていると、「毎日のアップ」を目的にしている自分に気づきます。これからは、書くことがないときは無理にひねり出さないようにしようと、心を新たにしました。
こんばんは。 (ゴマメのばーば)
2017-02-09 20:59:16
 (ささやん)さま。
こんばんは。
飽きっぽいわりには つい夢中になって周囲が見えなくなる私です。
ブログを始めた動機は大切にしているのですが、家族を顧みることを疎かにしてしまいがち。
これは まずいと感じたものですから、今年は「そこそこに」、で行こうかと。
コメントありがとうございました。

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