ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

「おーい」と呼んでみましょうか。

2017-04-21 06:26:56 | 日記
「森友学園」、その後 どうなったのでしょう。
国際的に緊迫した状況が、矢継ぎ早に起こった、ということもあるのでしょうが、
この、尻切りトンボ的な状況は、どうしたことでしょう。

「おーい」と呼んでみましょうか。
森友学園の問題はどこへ行ってしまったの、と。

民主党議員から、
〈世論調査では関係者の証人喚問が必要だと考えている人が多い〉
と糺されれば、安倍首相は
〈その調査によると内閣支持率は53%で、民進党の支持率はご承知の通り〉
などと、言い返すのみ。
幼児じみた回答、いや国民をコケにした回答です。
『人のウワサも七十五日』、国民も追及に飽きてくるだろう、などと、高をくくって
いるのでしょうか。

売却価格がなぜ格安になったのか、安倍昭恵氏は関与していないのか、
しっかり調査して国民に示すのが政府の責任でしょう。
多数なら、何をやってもいい、というのは、驕りを超えた暴力です。

突然 歯が欠けてしまったので歯医者へ行ってきました。
年齢の割には、歯の数も、口腔内も丈夫だと言われていましたが、
固焼き煎餅を、カリッと噛んだらアウトに。
やっぱりねぇ 老化だねぇ と、妙に納得。

歯の治療中に、昨晩読んだ小説を思い起こしました。
乃南アサ著『すずの爪あと』に収められている短編の一つです。
  女優志望の女性に恋心を持った「俺」は、歯科技工士。
  研磨によって出た金粉を、密かに集めて、指輪を作って女性に渡します。
  女性は、喜んで受け取り、
  「俺」も宝飾デザイナーとなる夢をふくらませて………。
  やがて、女性は、あるオーデションに合格したとかで、連絡も取れなくなり、
  ある日、「俺」の務める歯科技工所に、治療費に当ててくれという患者の依頼で
  「俺」の作った指輪が持ち込まれます。
  『先生も苦笑してたよ』
  『だけど、女優志願の可愛い患者らしいんだな』
  との笑い話と共に。

乃南アサ氏は、好きな作家の一人です。
自身も気づかない心の暗部を さり気ない表現で描きますが、それだけに、
「怖―い」。

「はい 今日は、これで お終いです」
との声に慌てて治療用の椅子から降りました。

外出から戻って来ましたら、自宅の生け垣の「箱根ドウダン」が、
小さな 小さな 白い釣鐘のような花を 沢山 たくさん つけていました。
耳を澄ますと、
「春だよー!」
と、かわいらしい声がハモっています。

ありがとう、今年も 季節が巡って来てくれて と、
空に向かって 挨拶をしました。 
「おーい」とも、呼びかけてみました。
風が、 応えてくれました。
どうやら、初夏の爽やかさで、触れていったようです。
                           〈ゴマメのばーば〉
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