ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

本当に、これでいいのでしょうか。

2017-05-18 06:35:21 | 日記
関西電力・高浜原発4号機が再稼働しました。
約1年3カ月ぶりの再稼働で、4号機として初のプルサーマル発電。
営業運転は6月中旬の予定とのこと。

高浜4号機は、昨年2月に再稼働。
直後に電気系統のトラブル発生で緊急停止。
翌3月には大津地裁が運転差し止めの仮処分を決定。
その後、関電が保全抗告。
今年3月、大阪高裁が地裁の仮処分を取り消した。
という経過での再稼働です。

これでいいのでしょうか。
こうした再稼働のニュースを耳にするたびに、
「これでいいのでしょうか」
と、発信したくなるのです。
原発事故に遭遇した福島県民の一人として、そう思い、発信したくなるのです。

事故の記憶は風化していっても、事故の持つ過酷さは軽減していくものではありません。
6年経った今、未だに事故の全容すら解明されていないのです。
もちろん修復の道筋も見えては来ません。
でも、いつかは、完全とまではいかなくても、周辺に及ぼす危険度は抑え込むことが
出来るかもしれません。
そう、あらねばなりません。

しかし、稼働によって生じる高レベル放射性廃棄物の始末をどうするのでしょうか。
このことは、単に、原発立地市町村のみで解決できることではありません。
国の政策として、しっかりその道筋を見極めねばならない事柄ではあります。

原発で燃やした後に出る高レベル放射性廃棄物を、
どう、どこに、最終処分するのでしょうか。
核のゴミは、すでに大量に発生しているのです。
大きな負の荷物を すでに抱え込んでしまっているのです。
ゴミ屋敷なら、周囲への迷惑を考慮して強制的に山積したゴミを撤去も出来ますが、
「核のゴミ」は、どこにも捨てようがないのです。

核のゴミ処分問題を避け、目をそらして再稼働することは、これから この日本で
生きていく者たちに対して、あまりにも無責任ではないでしょうか。
《核のごみを地下深くの岩盤に閉じ込めて隔離する地層処分》
と言う考え方もありますが、安全と言える そうした場所は存在するのでしょうか。
活断層の近くは避ける、ということですが、日本の国土には未知の活断層があることも
事実なのです。

一つの原発が、また再稼働をしました。
いいのでしょうか。
本当に、これでいいのでしょうか。
                        〈ゴマメのばーば〉
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