予報では天気がよく、良い風が吹きそうな情報
気温は低めだけど、駅から歩くだけで汗ばむくらいの気温
ハーバー前では、週末恒例の馬車（観光）の艤装中
ハーバーに到着、今週は海水浴の予定は無いので慎重に網羽へ降り船に
今日は、誰も来ていない様
着替えをし、さっさと艤装を済ます
燃料は1/2、オイル、ベルトOK、ビルジ無、エンジン始動、排水OK
と、ルーチンをこなして、舫いを外す
東寄りの風で、桟橋に押し付けられるが、それほどの風でもないのでアヘッドを一瞬入れ、スターンを振って
アスターン、自然にバウが落とされ、水路の出口を向く
微速で水路を抜け、ペラの感触と、エンジンの音を確認
問題なし、舵を大きく左右に切り確認、問題なし、フェンダーを上げスロットルを開ける
いつもと同じ!(^^)!
山下埠頭まで来ると、前回と同じ、悪い波が立っている
風車はグルグル回り、予報より風はありそう
オーパイが不調なので（準備していません）舵棒から手が離せない
(波が無ければ、それほど問題では無いのだけれど）
まぁ、「何とかなる」で外を目指す
やはり三角波が立っている前回よりは小さいが50cm～70cm、風はNEの筈だがENE
いつものシンボルタワーの前は、波がぐちゃぐちゃなので少し沖に出す
そのまま、立てて、メインを上げる
あれっ？ 残り１ｍが上がらない
マストへ行き、スライダーのひっかかりを確認し、コックピットに戻り、舵を修正してハリヤードを引く
あれ？ダメ
よく見ると、リーフラインの弛みがマストのクリートに引っ掛かっていた（時々あるので、今度テープで塞いじゃおう）
三度、マストへ行ってクリア、戻って舵を修正、問題なく上がった
風を入れる、大きくヒール
明らかに、予報の5m前後では無い風だけど、天気は良いし(関係ないか）
ジブも展開、さらに大きく傾くが船はいい感じで滑り出す、エンジンカット
ブローが入ると、ウェザーがきつく、ティラーを胸まで引き付ける
メインを逃がすが、風が息をしているので、再びメインを引き込む
またもやブローで逃がす
トラベラーを落とし、メインを開き気味に
南下なのに何故だかクローズホールド（AW)
アビームまで落として快走、波は悪いけど、今日は風と同じ方向なので打ち込みは無い
時々スプレーはあるけど直接かぶらないので安心
本船の間を通るため、少し上らせる、またもやウェザーヘルムがきつい
ジブ(ジェノア）を1/3ほど巻き100%位までリーフ、それでも腕がきつい
＊この風では、結果オーパイは使えませんでしたね
タックを数回、ジャイブして岸に寄せる
かなり先の正面に警戒船がいるので再び上らせたり、落としたりで遊ぶが、散歩は終了(1時間半ほど）＋(往復1時間弱の機走）
雲が奇麗
お腹が空いたけど、風が落ちないので、早めの帰港とすることに
さて、この波と風で、どうやってセール下そうかなと、考える
ティラー固定も面倒だし(タマーは無いです）
とりあえずエンジンを掛けて、ジブを巻く（風が入っているので片手ではかなりきつい((+_+))）
手を放すと進路が定まらないので、岸から離れて風に立てる
メンハリをリリース
波でブームが暴れるけど、問題なくセールダウン完了
余裕で、セールバッグ(スタックバッグ）にしまい、コックピットに戻る
あとはいつもと同じ、腹減った～
5ktほどの機走でさっさと帰港、
静かにドッキング、問題なく舫いを固めて、「プシュ～」
あれっ？風落ちた？
各サイトのデーターを見ても、本牧付近の風は5m/s前後になっている
じゃぁ、今のは何だったの？
と、AISで本船の気象情報を見ると、19ktの表示
やはり8m/sは吹いていたことが判明し、納得
あれで、5m/sだったら 「6m/s吹いたら出せません」と、宣言します(^◇^)ゞ
岸から1NMでも、陸の風とかなり違うんですね
それにしても、冬の海(横浜）って、こんなに波が悪かったっけ？
と、思いながら、いつものラジオを聴きながら、ポテトフライを摘まみながらさびしく「グビグビ」するのでした
雲が切れて、陽が指し、温かいです
解装を済ませ、ビルジと燃料残の確認
問題なし、で、もう一本「プシュ」
おにぎりを食べてラジオを聴いていると寒さを感じてきました
流石に、陽が傾き始めると気温は下がりますね
着替えを済ませて(今日は濡れないで済んだ(*^^)v ）船を後にしました
