多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

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フィリピンは親米か反米か?

2016-10-19 | Weblog
読んでもらえないのを承知でまた東南アジアのことを書きます。

今回はフィリピン。

この前、例の大統領はメチャクチャも言うが、過去の米国の暴虐支配に対する批判はあたっているという趣旨のことを書きました。

フィリピンは英語圏で米国の影響が大きいというのはよく知られています。

そこで分かりやすい事実。

それと米国があれだけ関与していたのに今のフィリピンは何で貧乏なのか?

たとえば一人当たりGDPはベトナムよりはナンボかマシだがタイには到底及ばないというレベル。

これは米国支配時代に米国はフィリピンに産業など育てなかったのも大きい。

典型的な欧米による植民地支配のパターンです。

マルコス時代にフィリピンに旅行した人から聞いた話ですが、当時のフィリピンはスペイン人や米国人とフィリピン人が幸せに暮らしていたところに日本軍が攻めてきて平和を壊したというようなことを言っていたそうです。

見事な洗脳です。

スペインとそれに続く米国支配の時代、フィリピンでは独立運動が続きました。

そうした独立運動は日本人も支援しました。

米国の暴虐支配の中身について書けばキリがないが、たとえばフィリピンの反米運動の闘士のベニグノ・ラモスは米人女性教師がフィリピン人は「バナナ食いの猿のようなもの」と言ったのに憤激し反米闘争に立ち上がりました。

これだけでも米国の支配がどんなものだったかおよそ見当がつきます。

そして独立まであと少しの所まで行っていたのですが、大東亜戦争が始まると米国は日本を悪役に仕立て反日に利用しました。

これで反米から親米に誘導しましたが、今の大統領みたいなのがついに出てきた。

そこでタイトルの答え。

見かけは親米だが歴史の根は反米。

キューバやかつての南北ベトナムみたいになってもおかしくなかった。

書けば長くなるので今回はこのくらいにしておきます。
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