多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

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保守系ネットはなぜ「愛国」と言わないのか?

2016-11-02 | Weblog
愛国という言葉にはなじめないという趣旨のことを三島由紀夫が言っていました。

国を愛すると言ってサマになるのは米国のような人造国家で、日本には憂国の方がふさわしい、そもそも愛国という響きは愛妻みたいだ、というような趣旨です。

確かに憂国や護国のような語の方が日本語としてはなじみやすい。

ただ愛国も戦前から使われていた言葉で「愛国行進曲」のような不朽の名作もあります。

愛国がなじめない理由ですが、自分は三島とは少し違った理由を思っています。

まず愛国の語はヒトラーのナチスやスターリンのソ連に対抗する雰囲気があり、プロパガンダのにおいが強い。

それと保守系ネットの書き込みには愛国的なコメントはあっても当の「愛国」の語はあまり見かけませんが、これは愛国という言葉はたぶんに観念的な響きが強いのもあるからでは。

特にこの観念的なにおい、どうもしっくりきません。
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