多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

プラスチックのハランでいいのか?

2016-10-03 | 草花・蝶
ハランやバランと言えば弁当に入っている緑色のギザギザのついたペラペラのプラスチックの仕切りで、もとは植物の葉を切って作っていたということは大抵の人は知っているのでは。

実際、自分が子どもの頃はハランの葉を売るビジネスがあって、家庭ではそれを切って使っていました。

ビジネスといっても本業やその道一筋でなく片手間に植えてあると言った感じでした。

写真は多分明治時代から残っているそういう株です。

無臭で汁やにおいが移るのを防げるからハランの葉を使ったのでしょうが、それならプラスチックで十分ということで今みたいになったのでしょう。
本業その道一筋の人がいなかったのもあって抵抗もなかったのでは。

それで竹皮の包みも桜餅の桜の葉も同じ理由でプラスチック化されましたが、それでもなぜもとの皮や葉の形を真似るのかと言うと、本家正統派に対する劣等感があるのでしょうか。

実際、プラスチックのハランもコンビニ弁当あたりまでで、高級幕の内弁当などは同じプラスチックでも、信長安土桃山風かバブル風化しりませんが金ピカ高級感のを使っています。

一方、天然もののハランも例のギザギザにこだわらない使い方では郷土料理などではまだ使われているようです。

ならば天然ものハラン、ギザギザ仕切りのイメージにこだわらなければまだ料理で活躍の可能性はあるようですがサテどうか?

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慰安婦合意のどこが完全決着だ

2016-10-03 | Weblog
いわゆる「慰安婦」合意でこの問題、完全決着かと思ったら南朝鮮、案の定、後になって色々要求してきました。

完全決着というのは日本側の思い込みに過ぎなかったらしい。

今回の「決着」も誠意を尽くせば相手にも通じるの姿勢で日本側は臨んだのでしょう。

しかし誠意を尽くした相手はできるだけ利用するが常道の国です。

見えない「誠意」などより大きいのは譲歩するかどうかという事実のみ。

見事に失敗しました。

それでは安倍政権、どうするか、です。

挽回しようとさらに南とヘタな交渉をしても同じことになるに決まっている。

こうなれば南とはできるだけかかわらないドクトリンを打ち出すしかありません。

既に北に対してできていることを南に対しても実行するまでです。

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