高知県技能士会連合会創立30周年記念事業特別講演(平成22年1月29日,於:ドリーマーベイシャトー)
来て、見て、住んで ~ 土佐の高知に
鈴木 朝夫(高知工科大学名誉教授、東京工業大学名誉教授)
はじめに)
平成5年に高知県工科系大学策定委員会委員に委嘱されたとき、室戸岬と足摺岬を区別できなかった.。子供時代には九州から北海道まで、日本各地 に住んだが、四国だけは足を踏み入れていなかった。
1)来て
{モーニングって何です} No.258、3(2009) 喫茶店、美容院、パチンコ
{出会うチャンスの多い造りほど良い}No.236、5(2007)高知工科大学のキャンパス
高知県の学力、体力は低く、少年の非行率は高い。
2)聞いて
{お蚕さん} No.212、5(2005) 奈半利町の藤村製糸の廃業
{ステークホルダー} No.244、1(2008) 郡是製糸の高知からの撤退
稲作、養蚕、炭、織物、紙、漆は日本中何処でも特産品。
3)見て
{古新聞紙の中の早明浦ダム} No.268、1(2010) 四国四県の利水率、旧大川村役場
{久しぶり、仏像との出会い} No.255、12(2008) 須崎市上分大日堂の大日如来座像
過疎化の現実。伝統・文化の継承。
4)住んで(土佐山田町に)
{背は四国三郎の水の流れ} No.259、4(2009) 甫喜が峰疎水、平山発電所
{歴史民俗博物館のような我が家} No.262、7(2007) 庭の唐箕、土管、シンガーミシン
高知の人情を満喫。地域に暮らす。
5)暮らして(庭の手入れ)
{色とりどりの春の庭} No.250、7(2008) 様々な花形、多様な変わり葉の模様
{庭、夏から秋へ}、 No.256、1(2009) 「杏色そのまま居てよ 秋の薔薇」
高知の自然を堪能。笠地蔵さんの恩恵。
6)教えられて(樹(たつき)くんに)
{杉の大杉} No.213、6(2005) 「四国へGO!サンライズエキスプレス」
{あこがれの公団住宅の昔と今}No.261、6(2009) 住宅難の時代、高齢化、ベーゴマ大会
今の地方と昔の日本全体。懐かしい思い出。 7)遊んで(暖(ひなた)くんと)
{続々 シベリアンハスキー} No.243、12(2007) 「動物のお医者さん」、「はな」は犬?
{高知のお宝、手結の跳ね橋} No.267、12(2009) 広域連携科学館としての活用
高齢化とペットロス。箱物ではなく本物。
8)創って(高知に宇宙を近づける)
{夢} No.232、1(2007) 土佐宇宙酒、第21回龍馬賞受賞
{花伝説・宙へ!} No.265、10(2009) 宇宙桜(ひょうたん桜と稚木の桜)
宇宙酒と宇宙種。
おわりに)
あれから16年、今では高知県人の誰よりも,土佐の高知のことを知っているの
かもしれない。今日の話の中で、貴方が知らなかったものは幾つ?
参考) 「高知ファンクラブ、朝夫」で検索すれば、鈴木のブログが出てくる。
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