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バックスイング2

2012年08月14日 09時49分36秒 | GOLF

強いゴルファー、スイングが安定したゴルファーになりたい!そんな人にお薦めのDVDがあります「成功するゴルフオンライン」

 

 

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■バックスイング 1

2012年08月02日 15時38分52秒 | GOLF

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■コーチA吉川です。

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さあ、いよいよバックスイングに入ります。ゴルフの難しさは、1.ボールが地面にあって 2.止まっていることにあります。そしてさらに、ボールを打つ方向とは全く逆の方向にバックスイングをスタートしなければいけない、というところにあります。自分に向かって飛んでくるボールを打つことは比較的簡単です。しかも、概ね腰の高さでボールを打つのは簡単です。体を回転させれば腕は体の周りを回転の軸、背骨を中心に回ってくれるからです。野球やテニスがこの運動のカテゴリーに入ります。いわば、最もアップライトなポスチャーの1プレーンスイングであるといえます。つまり肩の回転面(プレーン)とバットやラケットの回転面がほぼ平行な運動なのです。

 DVD「成功するゴルフ」で指摘しているように、ゴルフは数多くの球技の中でただ一つ地面にある止まっているボールを打つというユニークなスポーツなのです。ですから、クラブヘッドはボールを含む斜めの面(プレーン)上を動くことになります。この斜めに傾いたプレーンを作る動きには2種類ある、ということをDVDでは説明しています。ではそれだけの条件がゴルフを難しいスポーツにしているのでしょうか。確かにこの状況はゴルフスイングを難しくしている条件の一つではあります。しかし他にも注意を要する条件がありそうです。これから何回かにわたってスイングの始動に際して起こる奇妙な症状についてみてみることにしましょう。

 まず素振りに関する奇妙な症状です。スイングをする前にたいていの人は素振りをします。そしてたいていの人は見事なスムーズなスイングをします。このスイングなら100はおろか90切りもできそう、と思わせるようないいスイングです。ところが!いざボールに向かってアドレスした瞬間から何かが起こります。たいていの人があのすばらしい素振りのプレーヤーとは全く別人になったかのような、世にも不思議なバックスイングを始動させるのです。これはたいていの人に共通な症状で、例外といえる人はあまり見たことがありません。なぜでしょうか?理由は、人はその存在自身が世にもたぐいまれな素晴らしい大脳を持っているからです。自分の中にいる別人「大脳」が働くが故にこの問題が生じるのです。決して「あなた」のせいではなく大脳という「別人」のせいなのです。この別人はバックスイングの時だけでなくスイング全域にわたって、隙あらば顔をだしあなたのスイングを困難にさせようと虎視眈々と機をうかがっているのです。次回はまず「素振りの怪」から解いてみましょう。

 

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■マスコミの報道に思うこと

2012年07月23日 21時05分58秒 | GOLF

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■コーチA吉川です。

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 第141回The Openは久しぶりのErnie Els の優勝となりました。最終日4打差を逆転しての優勝です。Adam Scott はメジャー初優勝にほとんど手がかかっていましたが、上がり4ホールで連続ボギーを叩いて栄誉は彼の手からするりと逃げていきました。72ホール目まで息の抜けない勝負でしたね。

 ゴルフトーナメントをテレビ中継で見ているといつも同じことを思います。日本人プレーヤーに対する「贔屓の引き倒し」というマスコミの症状です。トッププレーヤーと何打差ついていようが決まって優勝を期待し、予選落ちが確実になってもそのプレーヤーのハイライトを何回も見せてくれます。その間にもいいプレーは続いているのに...そういうプレーヤーにしか期待できない日本ゴルフ界の現状が、「贔屓の引き倒し」症候群を発症させるのでしょうか。しかし、ゴルフ専門チャンネルは違います。まともなシーンとまともな解説がプレーを面白く観戦できるように盛り上げてくれています。またツアーのサイトもトーナメントを本当に楽しめるツボを見せてくれます。  http://www.pgatour.com/

アジアやヨーロッパの下部ツアーからすごい選手が続々と勝ち上がってThe Open に出場しいいプレーを見せてくれています。しかし日本でのこういう報道が続く限り、見ている人たちの世界のトーナメントに対するまともな知識は育ちにくいわけです。なぜなら、一般の人はこういった大きなトーナメントはテレビからしかほとんど情報が取れないからです。そして、だんだんゴルフトーナメントに対する面白さが、テレビを通じて減ってしまい人気は落ちていくことになります。

 ゴルフの専門チャンネルの解説の話です。ある(日本人ではない)プレーヤーがいいショットをしてグリーンを捉えたときのことです。その解説者は「海外のプレーヤーは今のボールのようにゆったりと飛んでいく強い球筋でピンを狙っていきますね」と解説をしていました。つまり、ロースピンで風に負けない強い球筋がいま世界の本流になっている、という意味です。その解説者はたぶん日本人プレーヤーの今も変わらないゴルフマネージメントに対して強い警告のメッセージを発していたわけです。しかし分かる人には分かっているこの事実もプレーヤーには届いていないようですね。残念ながら日本人プレーヤーが世界のトップに立てる日は当分来ないようです。

 日本のゴルフファンのトーナメントやプレーヤーに対するまともな情報と知識を提供するために、客観的で冷静に世界先端の情報を伝える放送を期待しています。

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■ミスショットをしないためのアドレス

2012年07月17日 16時11分09秒 | GOLF

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■コーチA吉川です。

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 ティーインググラウンドに立つと誰もが不安に駆られます。特に朝一番のティーショット。これはトーナメントプレーヤーも同じで最も緊張する場面です。もしかしたら空振りするんじゃないか、とかいつものショットが打てるんだろうか、という極度の不安で頭が一杯になります。ましてやアマチュアの場合は月に何回かしかこういった場面に立たないわけですから、心臓が口から飛び出しそうになる人もいるかもしれませんね。成功しているプレーヤーはどうやってこの状況を克服しているのでしょうか。ミスを減らし平常心でプレーするための条件は3つあります。

1.自分に期待しない 2.今打つボールに向かっていつものスイングをする(飛んでいくボールに未練はない) 3.結果を受け入れる

まず2.は練習によってスキルを磨くことで達成します。たいして練習もせず月一ゴルフのペースで2.を達成することは無理です。それは虫がよすぎます。よくラウンド後に風呂場で「○番ホールのセカンドをミスしたのが響いた」といった会話を聞きますが、よくよく聞いているとスコアは105だったりします。安心してください。そのレベルで一打がスコアを左右することはありません。もっともっと正しい練習をしてスキルを上げて自分が信じられるようになってください。

1.は最も多くの人が陥る罠です。今日は朝から何か調子がいい予感がする、練習場でいい当たりが連続した、その日に限って普段より悪い結果になったことはありませんか。しかもスコアはあきらめた、と思ったとたんにいいスコアが出始める。一度は経験していますね。調子のいい自分に期待をした結果、実力以上のことができると思い実力以上のことをやろうとしてしまう、結果失敗すると期待外れの自分と18ホール付き合うことになり「カーヌスティの悲劇」「ヴァン・デ・ヴェルデの悲劇」に襲われてしまいます。

http://www.youtube.com/watch?v=EqGiioIJeTg

http://www.youtube.com/watch?v=Pu7YXtdHq2o&feature=relmfu

http://www.youtube.com/watch?v=5-g5XmXNeZs&feature=relmfu

どんな時でも期待以上のスーパーショットが打てるのは練習量の裏付けがあってこそ。あまり自分に期待せずにいつも通りにプレーしましょう。

 3.は1と大きく係っています。自分に対する期待が大きいとミスショットは受け入れがたいものとなります。インパクトでボールがクラブフェースを離れた瞬間にそのショットは過去のものとなります。過去のことを変えることはできません。すべて受け入れるしかありません。そして次の一打をどこへ打つかを考えるべきです。いいショット(結果)を得るためにはいい原因(スイング)を作らなくてはいけません。打ったボールの球筋はスイングの性質を教えてくれるデータです。いいデータを得るために正しい練習でいいスイングを身につけましょう。

 上手なプレーヤーと成功しているプレーヤー、強いプレーヤーとは違います。その違いは主にこれら3つのポイントによることが多いと思われます。強いプレーヤーになりたい人はこれらのことを心掛けて練習してみて下さい。

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■アドレスのポイント  スイングの準備

2012年07月10日 22時45分22秒 | GOLF

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■コーチA吉川です。

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 アドレス前のPre-shot Routine の大切さを前回説明しました。ぜひこれは身につけてください。そしてアドレスに入った時にやるべきことがいくつかあります。詳しくはDVDで説明していますが、そのほかに正しくアドレスするためのヒントを紹介します。これらはスイングメカニズムに関するポイントではなく、「感じ」のアドバイスです。

 

 まず1プレーンスイング。1プレーンスイングは上体(背骨・スパイン)の周りを背骨とほぼ直角にクラブヘッドが回転します。ですからスパインがじっとしていて回転する(捩れる)だけであれば、クラブヘッドは必ずボールとコンタクトします。1プレーンスイングではタイミングに関係なくボールがヒットできる、という理由がここにあります。ということはスパインが回転(捩り)の軸心として、少なくともインパクトまでは動かないことが大切になります。どうすれば軸心がじっとしていられるのか。体のパーツでスイング中に動かない部分があります。それは足です。足の上に脚が乗っていてその脚で骨盤を支えます。背骨はその骨盤で支えられています。スイングの繰り返し精度を上げるためには骨盤が背骨を支えている点がしっかりとしていて動かないことが大切になります。この点はパンツのベルト通し(ベルトループ)の位置という分かりやすい表現をされることがあります。ここから背骨が真っ直ぐに前傾していてそれを軸にスイングする、というイメージです。どうすれば背骨が真っ直ぐにできるのか。「腰にスイカを乗せろ」というアドバイスがあります。腰に乗せたスイカが落ちないようにお尻を後ろへ突き出すイメージです。プロのアドレスを見てください。見事に背骨が真っ直ぐに(時にはアーチ状に反っているぐらいに)なっています。一度イメージしてアドレスしてみて下さい。きれいなポスチャーになりますよ。

 

 次に2プレーンスイング。2プレーンスイングはかなり立ち上がった姿勢なので背骨は真っ直ぐに構えやすい姿勢ですね。2プレーンスイングの重要なポイントとしてDVDでも説明していますが、ダウンスイングで頭の位置が下がらないことが重要です。スイング全体を通してこの感覚を保つためのアドバイスを一つ。それは、後ろから首を掴まえられて少し引っ張り上げられている感じを持つことです。感覚的には顎を少し引いた感じになります。この感覚をスイング中に保つことが大切です。特にダウンスイングでこれをしっかり意識すると、インパクトが安定しヘッドスピードが上がるという効果が期待できます。2プレーンスイングはダウンスイングで頭の位置が下がることを嫌います。ぜひ「首をつかまれた」イメージを持ってスイングしてみて下さい。

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■1プレーン/2プレーンスイングは女性に優しい?

2012年07月05日 10時21分49秒 | GOLF

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■コーチB 翻訳者/業務改善コンサルタント(兼 成功するゴルフDVDプロデューサー)の北野マサフミです。


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下の写真の女性を見てください。

s-DSC01096

吉川恭司プロの生徒の一人、Yさん。


吉川プロのレッスンを受け始めて2ヶ月目(レッスンは数回目)の写真。数年前に別のレッスンプロに教えてもらっていたというこの女性は、当時のプロの説明がどうも納得いかず、結果的にゴルフから離れてしまったと言います。


今から数ヶ月前、吉川プロに出会い1プレーンスイングが自分に合っていることが分かり、再びゴルフに熱を入れ始めた頃の写真がこれです。


まだ初心者マークが外れないYさんですが、明らかにスイングが固まりつつあるのが分かります。美しい1プレーンスイングがほぼ身につきつつあります。黙っていればスイングはシングルクラス?とも言えそうです。


レッスンを受けているときのYさんの生き生きしている様子が印象深く思い起こされます。


そして今回の吉川プロのDVDに対する一言が次の通り。


「吉川先生を独り占めしてたのに、DVDが出てしまうと困ります。」


s-DSC01091


大丈夫ですよ。吉川プロは責任もって指導していただけますから。


【お知らせ】
現在、吉川プロは関東を中心に初心者からプロまで幅広く指導されていますが、関西でも吉川プロの伝える1プレーンスイング・2プレーンスイング理論に基づくレッスンが受けられるようになりました。USGTF Level IIIコーチの森本淳一プロが運営するJun Golf&Life Studioです。


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■アドレスの前に プリショット・ルーティーン

2012年07月02日 16時45分37秒 | GOLF

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■コーチA吉川です。

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ゴルフスイングはアドレスから始まる、とほとんどのプレーヤーは思っていますね。ゴルフトーナメントの中継をよく見てください。トーナメントプレーヤーはショットの時、ボールに向かっていきなりセットアップしてショットするでしょうか。そうではありませんね。グラブをはめなおしたり、ボール後方で小さくスイングしたり、ボール後方に立ってターゲットラインを確認したり、アドレス前にハーフウェイバックまでのヘッド軌道を確認したり、といった動作を必ず入れています。そしてそれぞれのプロの動きはいつも同じです。なぜでしょう?これはそのプレーヤーの癖?

 話を変えて、皆さんの一日を思い出してみましょう。朝起きてから毎日ほぼ同じことをします。歯を磨く、食事をする、新聞を読む、通勤電車に乗る、デスクで仕事をする...など。思い出してください。それぞれの動作は毎日ほぼ同じ順番でこなしています。何かの事情で動作の順番が狂うとギクシャクしてうまくいかない、という経験は誰もが経験しています。これはなぜでしょう?

 動作の順序はルーティーン(Routine)と言って、繰り返し行う動作は大脳の中にその手順が記憶されていて、いったんその動作が始まると自動的に手順が進んでいきます。ほとんど動作のことを考えずに進むので大脳にとってはストレスフリーな動きになります。

 ゴルフに戻りましょう。ショットの繰り返し精度を上げるためには、毎回同じ動作が繰り返される必要があります。グリップはこう握りアドレスの前傾はこの位でクラブはこっちに引いて...などと考えていてはストレスがどんどん上がりまともなスイングは望めなくなります。スイングのことは何も考えずにどこへどんな球筋で打つか、に集中できればショットはうまくいきます。そのためにはアドレスしたら自動的にスイングができればいいですね。トーナメントプレーヤーのアドレス前の動作はまさにスイングを自動的にスタートさせるための「プリショット・ルーティーン(Preshot Routine)」なのです。“この手順を踏めば一連の動作が自動的に流れる”ということを保証する動きなのです。アメリカではプリショット・ルーティーンとショットパフォーマンスの密接な関係について数多くの論文が発表されていて、ほとんどのトーナメントプレーヤーがトレーニングに取り入れています。勝負は打つ前に決まっている、といっても言い過ぎではないでしょう。

タイガーウッズのプリショット・ルーティーン

 ドライビングレンジでもこのルーティーンを身につける練習はできます。ボールをただガンガン打つのはやめて、打つ前にボールの後ろに立ってどこへ打つかを決め、そのイメージを持ったままボールにゆっくり近づきアドレスをする。この動作を練習中に5球を1セットとして3セット位やってみて下さい。これを続けると落ち着いてアドレスに入ってスイングをスタートできるようになり、あなたのプリショット・ルーティーンを作ることができます。是非試してください。

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■ゴルフティーチング 日米の違い

2012年06月27日 15時59分59秒 | GOLF

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■コーチA吉川です。

 

今回はDVDを離れてゴルフティーチングの実情について、気になることがあるのでお話ししましょう。

 

 ゴルフ専門チャンネルは色々な情報を提供してくれるのでよく見ます。その中にアメリカのティーチングプロの番組と日本のレッスンプロの番組があります。その2つの番組を見ていてあまりの内容の違いに驚きました。

 アメリカのティーチングプロはMartin Hall(マーチン・ホール)といい全米の人気ティーチングプロです。日本のレッスンプロはN氏といってこれも日本では人気があります。それぞれの番組で同じ日に象徴的な内容が放映されたのです。

まずMartin Hallの番組。視聴者からの質問を紹介していました。内容は「Jim Hardy(ジム・ハーディー)は1プレーンと2プレーンスイングのスイング要素を混在させると失敗するので注意しろ、と言っているが事実か?」というもので、この問いに対しMartinは即座に「その通り、Jimのいうことは正しい」と答え、続けて「今度彼をこの番組に読んで話を聞いてみよう」と言っていました。

その直後のN氏の番組。N氏はあるアスリートを教えながらこう説明していました。「あなたにはバックスイングとダウンスイングのプレーンが違う2プレーンスイングが合っています。バックスイングとダウンスイングのプレーンが同じ1プレーンスイングでは切り返しのタイミングが早くなるので要注意です。」

まずN氏のレッスンですが、成功するゴルフのDVDを見た方はお分かりでしょうが、1プレーン2プレーンの定義が明らかにJim Hardyのものとは違います。1プレーン2プレーンというのは2005年にJim Hardyの著書で初めて紹介された呼び方でJim Hardyはそれ以前からこれをベースにティーチングを展開していて、数多くのトッププロや優秀なコーチを育ててきました。今では1プレーン2プレーンという呼び方は少なくとも全米では常識的に理解され使われています。N氏は全く違う考え方で教えています。また、1プレーンスイングにタイミングは必要ない、という基本とは全く違う考え方でもあるわけです。N氏のスタンダードの根拠が知りたいですし、同じネーミングを使うのならばその定義を明らかにすべきですね。

Martin Hallは自分の番組に本気でJim Hardyを招く予定です。彼らはお互いに尊敬し学びあっています。私はこの2つの番組に現われた内容の差が、日米のゴルフプレーヤーの質の差を象徴的に表していると思っています。我々ゴルフティーチングに携わる人間のみならず、プロと呼ばれるためにはオープンマインドを持ち学び続けることが大切だと痛感しました。

 

次回はDVDの補講に戻ります。

 

後記:先日Martin Hallの番組にJim Hardyが出演していました。

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■効率のいいグリップ 2

2012年06月23日 14時26分13秒 | GOLF

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■コーチA吉川です。

 

グリップの話パート2です。

ゴルフチャンネルでUSPGAのツアー番組を見ていて「おや?」と思った人はいるはずです。約2年ほど前から海外のツアープレーヤーがクラブを短く持っていることです。クラブを短く持つのは距離をコントロールするためと思っていませんか。実はそうではなくて、プロはクラブを短く持ってより高いパフォーマンスを引き出そうとしているのです。それは力学的な理由によります。

 ダウンスイングではクラブシャフトは”しなって“います。クラブヘッドという重い重量物が先端にあるためダウンスイングをするとシャフトはしなってクラブヘッドは後方に取り残されますが、すぐにシャフトはしなり戻ってクラブヘッドを前へとはじき出します。シャフトの端を固定してシャフトをはじくとシャフトは振動します。実際にボールを打つ時のシャフトの振動の様子(振動モード)は簡単に描くと図のようになります。シャフトはほぼ真ん中が一番大きく動き(振動の腹)端に行くにつれその幅は小さくなります。ヘッドがある側はいわゆる振動の節といってシャフトはほとんど動きません。グリップエンド側はどうでしょうか。束縛するものがないフリーエンドですから本来自由に振動しますが、スイングの時はここを握ります。そのときグリップエンドは振動の節とはならず振動していて、グリップエンドから少し中に入ったところが節になります。つまりその場所が一番振動が少ないということになります。

 このグリップエンド側の節を小指から薬指で握ることによって、1.シャフトの振動を阻害することが少なくなり、2.手・腕に伝わる振動も少なくなってクラブ本来のパフォーマンスが出やすくなる、ということになります。結果としてクラブのパフォーマンスがより高く引き出せる効率のいいグリップであるということになります。

グリップエンド側の振動の節を見つける方法は簡単です。

クラブヘッドを床に置き、グリップエンドを左手人差し指だけで支えます。その状態でクラブのグリップ部を右手の指で軽くたたきながらたたく位置を上方まで移動させます。クラブを支えている人差し指には振動が伝わってきます。グリップエンドに近いところをたたくとその人差し指にほとんど振動が感じられないところがあります。その箇所が振動の節なのです。そこを薬指の位置で握ってみます。そうするとグリップエンドは指約2本分ほど余して握ることになります。ぜひ試してみて下さい。大げさに聞こえますが、ここをグリップしてボールを打つとインパクトの音が変わります。

アメリカのゴルフツアーの番組を見ていると、このように小さな変化が常に起こっています。ツアープレーヤーには科学的な分析・解析データが常にコーチからインプットされていて、彼らはより高いパフォーマンスを目指して常に進化しています。日本のプレーヤーはこの進化において行かれないように学んでほしいですね。

 

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■効率のいいグリップ 1

2012年06月18日 00時06分07秒 | GOLF

強いゴルファー、スイングが安定したゴルファーになりたい!そんな人にお薦めのDVDがあります「成功するゴルフオンライン」

 

 ■コーチA吉川です。

 グリップについてDVDでは詳しく伝えられなかった内容を補足説明します。

 DVDではクラブを握る(グリップする)長さは短ければ短いほど効率がいいと説明し、指で握ることを勧めています。クラブと体の接点は1点であることが理想的です。ではグリップの長さが一番短くなるのはどういう握り方なのでしょうか。手のひらを自分に向け親指以外の4本の指を水平に揃えます。反対の手でクラブを垂直に持ちます。クラブを手のひらに当てたときクラブに触れている手の部分が一番短くなるのはどうなったときでしょうか。それはクラブが4本の指に直角になった時で、グリップの幅は4本の指の幅ということになりこれ以上短くすることはできません。DVDの説明を補足すると、「クラブが4本の指と直角になるように当て指で握る」というのが一番効率のいいグリップであるわけです。

 しかし「握る」というのも正しい表現ではありません。感覚的に表現するのは難しいのですが、より正解に近い表現としては「指で引っ掛ける」ということになります。こうしてグリップすることによりクラブを腕で操作することがほとんどできなくなります。グリッププレッシャーはできるだけ下げろ、と言われますがいったん握ってしまうとゆるく握ることはとても困難になります。この指で引っ掛けるグリップの利点は2つあります。

 1.クラブは指に引っかかっているだけなのでグリッププレッシャーは極限に近く下がる。

 2.ダウンスイングでクラブを操作できないので結果的にクラブをシャフト方向に「引き下ろす」ことになり、ダウンスイング始動時の慣性モーメントが小さいのでスイングの精度と効率が上がる。

 では本当にプロはこんなグリップでスイングしているのでしょうか。興味深い写真があります。下の左の写真は2010年のUSPGAの賞金王のものです。右は去年、今年と勝っていない日本の人気ナンバーワンプレーヤーです。どちらもハーフウェイダウンの写真ですが明らかに違っていることが分かりますか。左のグリップは手とクラブが直角です。右は110度位に開いています。左はクラブをシャフト方向に引っ張っていてクラブはグリップ軌道上を体に近く“すべり下りてくる”感覚です。それに対して右のスイングは明らかにクラブを振ろうとしていてクラブヘッドをスイング軌道の外に放り出しています。結果2つのスイングには大きな違いが生まれます。肩(胸)の回転に注目してください。明らかに左のスイングの方が上体のターンが早いことが分かります。

  DVDではくどいように「上体はターンさせること」「クラブは操作しないように」と忠告しています。クラブを早く振ろうとすると振り遅れることになるため右のスイングでは腰のターンが早すぎるという結果を招いてしまいます。たかがグリップと侮ってはいけません。ちょっとした違いがスイングにこれだけ大きな違いを生じさせるわけです。

  次回もグリップについて説明しましょう。

 

 

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