ゴールデンエース普及の歩み

【月刊 養豚界】昭和61年2月号~平成22年12月号掲載記事

「今こそ、高い次元の自覚を持ち、養豚経営を継続する」

2017-12-15 07:19:46 | 日記
 畜産公害の悪臭防止法施行令の一部改正が行われ、これが4月1日から施行されます。今回の改正では、悪臭物質として低級脂肪酸(プロピオン酸、ノルマン酪酸、ノルマル吉草酸、イソ吉草酸の四物質)になって追加され、規制が強化されています。従来規制対象物質は、アンモニア、メチルメルカプタンなど八種類でしたが、今後は、十二物質になります。家畜の中でも、まず養豚経営からで、以下養鶏、乳用牛、肉用牛の順となっています。家畜のふん尿から発生する悪臭のほとんどとなり、脱臭法も水洗法、燃焼法、吸着法、アスキング法、土壌層脱臭法と多くの方法がありますが、いずれも十分な効果は得られず、また金がかかり過ぎるのが欠点です。 前記した悪臭防止法は決め手がないばかりか、養豚農家に負担をかけるばかりです。この連載で以前「畜産公害にも驚異的な働きをする」と言うタイトルで活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スの効果を発表しましたが、飼料に添加し五日間給与すると悪臭が消え、周囲から苦情がきた所でも、文句を聞かなくなりました。 悪臭ばかりか、ハエの発生も皆無に近く、公害問題で一番難しい悪臭と目につき易いハエの姿がないので豚舎内外がすがすがしく感じられます。活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スは、畜産経営の基礎を造るので、第一に一腹年間20頭以上の肉豚を出荷し、これを育成率とします。その結果は、発情、種付け、分娩、哺乳、離乳、30kgまたは50kgまでの育成、各々の状況を正常にし、特に肺炎等の疾病の発生がほとんどなく肥育期間も早く、上物率もそこそこの成績で、現在の豚価で十分楽な経営が行われています。さらに、汚水処理に利用するとBOD、COD、SS等は国の基準の1/3~1/5と低くなり、スカム、汚泥も溜まらず、排水の透明度が高く、マニュアル通りに利用していると、各養豚農家より報告があります。 活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スを添加し、ワクチン利用の養豚経営を続けると、抗体価が上がり、それが豚の抗病力を高め、肺炎の発生がなく、その他のストレスにも対応できる体力が、病気と薬品の因果関係を断ち、単純明解な飼養管理ができる事になります。活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スは、大豆を主原料とした人間が食べられるもので、安全性の面も解って戴けると確信してあります。この養豚界に隔月にこれまで二十五回連載しております。私は臨床獣医師として直接現場を見ながら、事実をコツコツと皆さんに発表し、養豚経営を今後とも続けて行く一里塚の役になればの一心で続けております。しかし、活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スは、次元の高いものです。 先日、気象庁がエルニ-ニョの前兆現象が太平洋赤道海域でおきていると発表しました。気温の差が激しいと豚はストレスを受け、繁殖障害などの注意とその他の疾病の発生に充分に気をつけることです。なってからあれこれ騒がず、活性酵素食品ゴ-ルデンエ-スでクリ-ニングしておく余裕が必要ではないでしょうか。

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