経理・経理・経理マンの巣窟

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簿記の語源について

2017-05-19 10:03:55 | 一口メモ

 経理マンなら誰でも簿記は知っているはずである。ただこの簿記という言葉の語源を正確に知っている人は少ないかもしれない。それで何となくパッと思いつくのは、『帳簿記入法』の略という発想だろうか・・・。もちろんそれが100%間違いではないのだが、正確には微妙に異なっているらしい。
 
 そもそも古来から、日本には大福帳のような単式簿記しか存在しておらず、借方・貸方の複式簿記が海外から日本に入ってきたのは明治6年である。そしてその英語表記であるBookkeeping(ブックキーピング)を、福沢諭吉が『簿記』と訳したのが始まりと言われている。
 
 またブックキーピングを『簿記』と訳した理由は、次の二つの意味が重なったものと考えられている。
●ブックキーピング⇒ブッキー⇒ボッキー⇒「ボキ」と訛ったという音訳
●『帳簿記録』又は『帳簿記入』という実質的な意味訳の略

 嘘のような本当の話である。

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『帳合之法』 (skydog)
2017-05-31 15:24:10
bookkeepingの訳語として「簿記」を使ったのは明治6年の『銀行簿記精法』(大蔵省発行)と思われます。
福沢諭吉は当時『帳合之法』(明治6年,慶應義塾出版局発行)に見るように「帳合」の語を使っていました。

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