極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

ご機嫌なバイクショップ

2016年07月02日 | デジタル革命渦論

 

 

         

             (第一原発の爆発の写真が、官邸の知らないうちに公開されたことについて)官邸は、
             こんな大事な時に情報が共有されていないってことが不快だった、わけです。多分、
             清水社長側はそれを言われた時に「その写真を出したことが不快だ」と官邸が思って
             いると勘違いしたのではないでしょうか。そこから、「ズレ」が始まってるんですよ。 

                                    「総理大臣官邸は『炉心溶融』の隠蔽を指示したのか
                       
                                                         (下村健一 
2016.07.02)

 

             しゃべることというのは、絶対に人には通じないんだ。

                                          
                              Takaaki Yoshimoto 25 Nov, 1924 - 16 Mar, 2012 





店舗紹介|有限会社チャンピオンインターナショナル


● ご機嫌なバイクショップ

水曜日に、息子(次男)の自転車修理(パンク)が完了したというので、近くのバイクショップに二人
で出かけそのバイクを乗って帰ってくる。自転車屋に行ってみてびっくりするほどの様変わりで、へぇ
~ど驚くほどの様々な機種のバイクが展示されいるので、「百見は一触にしかず」といことで、すかさ
ずマウンテン・バイクのタイヤを触ってみる。タイヤ修理のことで彼女と話している作業服を着た若い
店員が、眼を輝かせ独り言のような驚嘆を聞き分けこちらをのぞくようなみている。値段も様々、近く
にあるマンウテンバイクは20数万円の値札が表示されているの二度びっくり、こんなものが売れてい
くのか?と。「あなた、将平(次男の名前)も自動車から自転車に乗り換えようと言っているぐらいよ」
と話すので、当世はデフレと言えど、当事者のセンスで商品を選択するのだと感心させられるが、でも、
パンクフリータイヤという技術もあるのだがら、そちらを共通化させるのがさきだねと、独り言のよう
につぶやきながら、若い店員のきびきびした働く誇りをもって仕事している様に接し、久しぶりに感動
する。

 
2016 BMW Cruise e-Bike pedelec #BMW bicycle

勿論のこと、マウンテンバイクだけではなく、ママチャリや電気自転車も店内におかれている。上のバ
イクはBMWの2013年モデルの電動アシスト自転車(BMW Cruise e-Bike)。ここから BOSCHのユ
ニットを大手の完成車メーカーがこぞって採用を始める。性能的にはEU規制対応モデルの最高速25km
/hまでものと45km/hまで出せるモデルがあるというが、これは道路交通法への最適化が課題となるだ
ろうが、そこは「デジタル革命渦論」、今後も、「安全」や「もの情報」との融合としての面白い展開
がつづきそうだ。

  Queen - Bicycle Race


● 電気飛行機の本気度診断 Ⅰ

「モノの電子化」とは、昨今のはやり言葉で言うと「モノの情報化」(IoT)ということになるが、日
本人の言語表意というか「概念」としては、「モノのインターネット」つまりは、様々な「物」がイン

ターネット接続され、情報交換することで相互に制御する仕組みと定義される。ことの始まりは99年
ケビン・アシュトンが、RFID――個体情報を埋め込んだ高周波タグ(電子付箋あるいは機械語付箋) 
から無線技術により情報交換を行う技術体系で、小さなワンチップ集積回路で体現――による商品管理
システムを
インターネットに例えたものであったが、スマートフォンやクラウドコンピューティングが
広まり、こ
の環境全体を表現する概念の転用と了解される(何かよそよそしい表現となるがこれが目一
杯というのが正直な感想。要するに、この技術体系から「集積回路」をマイナスするとその機能は霧消
するという話)。その意味では、前述の「電動アシスト自転車」は「防犯」「安全」「アシスト」の機
能の「連関」「網羅」「統合」の"前” 。とはいえ、法律では、国立研究開発法人情報通信研究機構法
及び特定通信・放送開発事業実施円滑化法の一部を改正する等の法律(2016年法律第32
号)の附
則で、「インターネット・オブ・シングスの実現」を「インターネットに多様かつ多数の物が
接続され、
及びそれらの物から送信され、又はそれらの物に送信される大量の情報の円滑な流通が国民
生活及び経
済活動の基盤となる社会の実現」とし、そのように定義する。

 Published on Jul 28, 2015

さて、話を戻そう。先日の『イントラダクションX:再エネ電動飛行機時代』(2016.06.20)でとりあ
げた、各国の電動飛行機の研究開発の本気度具合を少し掘り下げみた(上図ダブクリ参照)。そも、米
航空宇宙局(NASA)が、化石燃料を使わない次世代の電動飛行機「X―57」(通称・マクスウェ
ル)の開発に乗り出すと発表したことによるが、従来の飛行機より大幅にエネルギー効率がよく、騒音
や二酸化炭素の排出も劇的に減らせることから、来年中にも試験機の打ち上げを目指というものからで
あったが、これを先立つ、昨年3月24日、独シーメンスが、電気飛行機用に出力重量比が一般の5倍
となる軽量・高出力モーターを開発している。
新たに開発されたモーターは、重量50kgで出力260
kW。一般の産業用モーターは1kW/kg、EV用のもので2kW/kgなのに対し、5kW/kgという高い出力重量
比を持つ。 回転数2500prmで連続運転が可能で、回転の加減速なし(ギアを必要としない)でプロ
ペラを駆動できるようになっており、バッテリーや太陽電池の電力で飛ぶ電気飛行用に適した作りにな
っている。ここで重要な鍵語が「出力重量比」(パワーウェイトレシオ)。これに適したモータが、ロ
ーターの内部に磁石を埋め込んだ構造の回転界磁性形式の同期モータのIPMモータ(Interior Permanent
Magnet Motor
)なのである。



電気自動車用小型・軽量・高出力IPMモータの開発

つぎに、高い磁力をもつ(高保持力×高残留磁束密度)ネオジウム系永久磁石の最適化(組成・形状・
結晶構造)の研究開発がなされている(ひとつのとして事例下図ダブクリ)。つぎの改題は、発電用に
搭載されているエンジンは小型で、離陸時に求められる大きな出力に対応せず、離陸・上昇の際には機
体内に搭載したバッテリーに蓄えておいた電力を一気に放出することで高出力を実現。巡航姿勢に入る
と飛行に必要な電力は少くなるので、余った発電能力で生みだされた電気をバッテリーに充電すること
で高効率性と軽量化を実現する。

世界最大規模の磁化反転シミュレーター

離陸時は、大出力で加速させ、巡航時は小出力で余力発電を蓄電池に蓄積するシステム回路の新規考案
が下図のシーメンス社の「特表2016-506219 電気的輸送手段及び電気的輸送手段の作動方法、並びに、
蓄電池」――電気的輸送手段(10)、特に電気車両に関する。本発明の電気的輸送手段(10)が、
蓄電池ユニット(22)と車両搭載電気システム(26)とを備え、蓄電池ユニットには第1の端子
(44)及び第2の端子(24)及び第3の端子(42)が設ける。蓄電池ユニットが完全に充電され
た場合に、第1の端子と第2の端子との間に少なくとも200Vの第1の電圧(56)が生じ、さらに、
第3の端子において、第1の電圧の20%より小さいか又は10%より小さいか、または5%より小さ
い第2の電圧(57)が取り出し可能となる。車両搭載電気システム(26)は、第3の端子に接続さ
れているか、または、電気的輸送手段の第1のスイッチングユニット(34,334)を介し、第3の
端子に接続可能――を応用したという技術背景である。
JP 2016-506219 A 2016.2.25

先日、ソーラーパネルからの電力だけで世界一周を果たした有人飛行機「ソーラーインパルス」や、
ヶ月も飛行し続けて観測・無線中継を行う無人機など、太陽光・充電器の進歩もあり、電気で飛ぶ飛行
機の可能性が見えてきている。ここでも質の高い日本の冶金工学が期待される。これは胸を張って言え
るだろう。

● 高性能なタフでコンパクトな軽量蓄電池

 

つぎに重要な課題は、高性能な、タフで、コンパクトで、軽い蓄電池の開発である。ここで、先月28
日、リチウム硫黄電池――これまで、リチウム硫黄電池はリチウムイオン電池の発展型の二次電池であ
り、理論的にはリチウムイオン電池の2倍以上の重量量エネルギー密度が可能な電池として期待されて
いるが、放電に伴い正極からリチウム多硫化物が溶出し、電池寿命に悪影響を及ぼすという課題があっ
た――のセパレーターとして、金属有機構造体を複合材料にして利用し、リチウムイオンを通すが、多
硫化物イオンは通さない「イオンふるい」 効果をもち、1,500回繰り返した充放電で安定した動作
を示すリチウム硫黄電池の開発に成功したと産業技術総合研究所がアナウンスしていが、この電池の実
用化が進めばまた一歩電気飛行機の実現の推進力となる。これは面白い(下図は関連新規考案)。

特開2016-042419  リチウム-水溶性硫黄電池 


● 世界初、新規ナノ炭素材料の「カーボンナノブラシ」を発見

6月30日、NECはナノ炭素材料の1つとして、カーボンナノホーンの繊維状集合体である「カーボ
ンナノブラシ」――従来の球状カーボンナノホーン集合体と同様に水や溶媒への分散性が高く、物質を
包含する吸着性が高いという特性を有しながら、従来の10倍以上の高い導電性も有し、これまで困難
であった産業応用において重要な特性を兼ね備えた新しいナノ炭素材料――を発見しその作製に世界で
初めて成功したとアナウンス。カーボンナノホーンは、直径2~5ナノメートル、長さ40~50ナノ
メートルの角の形(図2)をしたナノ炭素構造体で、これまで放射状に延びた球状の集合体として作製さ
れてきた(図3)。今回、新たに発見した「カーボンナノブラシ」は、カーボンナノホーンが丸棒ブラシ
のように、放射状かつ繊維状に細長く伸びて集合、今までにない形状の材料である(図2)。これらの特
性により、IoTデバイスとしてセンサやアクチュエータ(圧力・電力を用いたスイッチ)の応答速度向上、
蓄電池やキャパシタの出力向上、ゴムやプラスチック複合材の導電性向上を始めとする、様々なデバイ
スの基本性能向上や、幅広い分野への適用が期待されている。


【再エネ百パーセント時代:すごいぞ!群馬40%超】

  沼田市利根町太陽光発電所

群馬県では再生可能エネルギーを大幅に増やして、電力の自給率を30年に40%以上へ高める計画を
推進中。農地で営農型の太陽光発電が始まり、山間部では豊富な水量を生かせる中小水力発電が活発に
進んでいる。森林の間伐材を利用した木質バイオマス発電も地域の安定した電力源となる。



 

 

 

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