極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

環境リスク満載の好日

2016年10月23日 | 滋賀のパワースポット

 

  

  

                民衆くして而も兵弱きは、民取ることなければなり

                 
民眾而兵弱者,民無取也

                           権修 / 管子

                            
                                                     管子 Guan-zi   720–645 BC

 

【地震・火山噴火・大規模異常気象・民主主義の危機】

 

● 美麗眺望 水ヶ浜

16日、湖華舞の帰り、水ヶ浜のシャーレに立ち寄りランチを取る。秋晴れの好日、店は超満席状態。
湖岸では多くの釣り人がボートでひねもす。すいていればちょこっと昼寝していたい
気分だが、考え
ようによっては「地球規模の嵐の前の好日」
 なのかもしれないとの思いが過ぎる。



● 阪神→東日本→阿蘇→鳥取→X? 巨大地震

21日午後に最大震度6弱の地震が起きた鳥取県は、これまでも大きな地震が繰り返し起きてきた地
域。震源付近に活断層は確認されていないのに、なぜ、起きたのか。」。気象庁では午後3時40分
から青木元・
地震津波監視課長が記者会見で、今回のような地震は活断層がない所――震源付近で明
確な活断層が確認されていないことや、地下の浅い場所が押し合って起きる「横ずれ断層型」である
―――も起きると語っている。 気象庁によると今回の震源付近では、地震の約2時間前にマグニチ
ュード(M)4・2の地震が起きたが、M4クラスの地震が繰り返しており、前震かどうかを区別す
るのは難しい。発生後も震度1以上の地震が相次ぎ、青木課長は活発な地震活動が続いていると注意
を促がす。これより先立つ、19日の地球科学探査機構の「週刊MEGA地震予測」(Vol.16,No.42)
で、震度5以上の地震が発生する可能性がきわめて高い、レベル4の地域に、鳥取県・島根県周辺が
含まれていたから、この地域は的中したことになる(下図ダブクリック)。


さて、気象庁によれば、鳥取付近は中国地方でも地震活動が活発な地域ととらえられてきた。政府の
地震調
査研究推進本部は今年7月、鳥取県や島根県東部を含む中国地方北部で今後30年以内にM6・
8以上の地
震が起こる確率を40%と発表している。実際、過去にも大地震が起きている。1943
年にはマグニチュード(M)6級の地震が2回起きた半年後、鳥取地震(M7・2)が発生して千人
あまりが死亡。2000年の鳥取県西部地震(M7・3)では182人が負傷している。この原因は、
紀伊半島から四国沖の南海トラフ周辺では、陸側のプレートの下にフィリピン海プレートが沈み込み、プレート
同士が押し合い、専門家によれば、GPS(全地球測位システム)データの解析で、中国地方の日本海側は瀬
戸内側より年3~4ミリ東にずれ動いており、ひずみが集中しやすい地域。鳥取は地盤が比較的軟ら
かくひず
みがたまりやすい。今回の震源付近はここ数百年はM7クラスの地震が起きておらず、ひず
みがたまっていた
と見られ、また、山陰地方は常時、地殻がひずんでいる。地震がよく起きる地域が
日本海側の内陸に帯状に広がっており、今回の規模の地震は起きやすいと解釈している。

● 原発・地震列島 分からないから無視?隠れ断層

22日、政府の地震調査委員会は22日、臨時会を開き、鳥取県中部の地震は、これまで知られてい
ない長さ10キロ以上の断層がずれて起きたとする見解を示している。調査委は今年7月、中国地方
の活断層を対象に、今後30年以内にマグニチュード(M)6.8以上の地震が起きる確率を公表。
同県など北部区域の確率を40%と高く算定いていたことは前出通りだが、北部区域にはM7以上の
大地震を起こす恐れがあるとされる長さ20キロ以上の主要活断層はないが、M7級の鳥取県西部地
震も同様に地震前に断層の存在が知られていない場所で起きたと、同委員長の平田直・東京大地震研
究所教授は、地表に活断層が現れていなくても、被害を及ぼす地震が起こる可能性は全国どこでもあ
るが、中国地方の北部区域はその典型的な例といえるという(下図)。さらに、断層西側に70度
以上の急角度で傾斜し、断層の西側の地盤が南へ、東側が北へずれ動く「左横ずれ」だったと考えら
れ、断層全体が一様に動いたとした場合、ずれは約30センチだったと推定。
その後の余震もほぼこ
の断層に沿って起きているが、断層は余震の震源域よりやや北側に長くなっている。角度が急な点や左横ず
れという点で鳥取県西部地震(2000年、M7・3)と似ており、長さの推定はまだ暫定的で、もう少し短い可能
性があるとし、さらに、地震の揺れを示す波形から震源となった断層を推定し、長さは12〜13キロ、震源に近
い地下の浅い場所が最大70センチ滑ったとの結果を明らかにした。

 

● 我が家の震災対策

このことを受け、いつ何時にも備えるようにと彼女に伝え、まず、何があっても自分の命は自分自身
で確保す
るように家族(息子たち)にそのように注意喚起喚起すること。特に、夜間の罹災にそなえ、
寝床のそばに、ス
ニーカー(靴)とヘルメットそのほか、防災グッズを常備しておくようにと伝える。 
わたしの部屋(環境工学研究所・事務所兼寝所のコーナデスク下に、下写真のように常設強化する。特に、便
利なのは、登山用バックパックの常備品、ヘッドLEDランプ、ポンチョ、軍手、手袋、ジャージ上下、酸素マスク、
サバイバルナイフ、各種収納袋、携帯電話、デジカメなどを入れるポシェット、ウィスキーのポケットタイプなど
を常備していることである。



こんなことを書いていると、つくづくと、自分が想定したことに外れが1つもなかったと改めて思う。
ただし、巨万の富を手にすることもなかったわけで、両親には迷惑かけたことを悔やんだことも事実
だが、
それも運命。しかし、個人的な手順は誰しもあるわけで、それが個性であると諦念する他なし。
ぐべきは、このまま突き進むしかない。季節は『環境リスク本位制』とおいたのだからと。かかっ
来なさい、わが禍よ!  

 

 

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【我が家の焚書顛末記 12:中国思想 管子】   

    権 修      ――覇者への道―― 

  君主がその桐力を維持するためには、いかなる心づかいをせねばならぬか。それを君主擁護の
 場から述べたのが、『権修』である。この篇では、管仲の「同着の師」たる気概がよくあらわ
れて
 いる。

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 ことば

 「民衆くして而も兵弱きは、民取ることなければなり」
 「地辟けて而も国貧しきは、舟輿飾られ、台榭広ければなり」
 [天下を為めんと欲する者は、必ずその国を用うるを重る。その国を為めんと欲する者は、必ず
 その民を用うるを重る。その民を為めんと欲する者は、必ずその民力を尽くすを重かる」
 「地の財を生ずるは時あり、民の力を用うるは時あり、而して人君の欲は窮りなし」

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  主権はその国力に相応する

  万乗の国は、軍隊にすぐれた司令官をおかなくてはならない。国が広いから国土開発をつかさ
 る役人をおかなければならない。人目が多いから管使機構を整備しなければならない。政府は
人民
 の生命を左右するのだから、りっばな政治家が政務を担当しなければならない。

  広大な土地があるのに国が貧しいのは、国土の開発がおくれているからだ。人口が多いのに軍
 が弱いのは、人心に拠り所がないからだ。


  為政者が農業を軽視し、商工業に力を入れすぎると、国土の開発はおくれる。為政者が賞罰を
 平に行なわなければ、人民は心の拠り所を失う。国土の開発がおくれ、人民が心の拠り所を失
えば、
 外敵の侵略を防ぐことはおろか、内政の充実をはかることもできはしない。だからこうい
われる。

 「いくら万乗の国を気どっても、千乗の国の実力さえないようでは、主権を侵害されるのも当然だ」

  国土の開発が進んでいるのに、貧しい国がある。なぜだろうか。君主が自分の染物や宮殿に金
 かけすぎるからである。賞罰を公平に行なっているのに、軍隊が弱い国がある。なぜだろうか。

 君主がむやみに人民を労役にかりたて、人民が疲れきっているからである。
  君主が乗物や宮殿に金をかければ、結果は人民に重税を課することになる。人民をむやみに使
 して疲れさせれば、民力はつきてしまう。重税に苦しめば人民は君主を怨む。力がつきてしま
えば
 人民は令今に従わなくなる。人民が君主を怨み命令に従わないのに、外敵の侮りを受けまい
と願う
 のは、虫がよすぎるではないか。

    《万乗の国》兵車一万輌を出せる国のこと。もともとは天子のことを指していたが、その後
    力を示すことばに使われるようになった。諸侯の国としては大きいほうである。
    《人心に拠り所がない》原文は、「民取るなし」。この「取」は「恥」または「趣」の誤り
    だとい
う説もあるがここでは採らなかった。

    実体を見よ 国土がいくら広くても、主権がそれに伴わなければ無意味である。むしろ小
    粒で
も君主がそれ相応の実力をもつ国のほうがよい。計数に明るく、物質的な力を重視した
    管仲は、
名よりも実を重んじていた。

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 萬乘之國,兵不可以無主,土地博大,野不可以無吏,百姓殷眾,官不可以無長,操民之命,朝不可
 以無政。
地博而國貧者,野不辟也,民眾而兵弱者,民無取也。故末產不禁,則野不辟。賞罰不信,
 則民無取。野不辟,
民無取,外不可以應敵,內不可以固守,故曰有萬乘之號,而無千乘之用,而求
 權之無輕,不可得也。 

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  民はほどほどに使え

  天下を治めようとする者は、かるがるしく国を動かしはしない。国を治めようとする者は、かる
 がるしく人民を使役しない。人心をつかもうとする者は、かるがるしく民力を疲弊させない。為政
 者が民生の安定をはからないかぎり、人民が他国に去るのを引き止められるはずがない。たとえ他
 国に去らないまでも、使役できるはずがない。その逆に、他国の人民までが遠方から集まって来て
 住みつき大勢の者が一致団結するのは、その国の民生が安定しているからである。
 〔善いことをした者には喜んで賞を与え、悪事をはたらいた者には憎しみをこめて罰を加える。行
 為となってあらわれた善悪に、公平無私に賞罰を適用する。この原則を以くかぎり、悪事をはたら
 く者はいなくなる。

  その逆に、善行ある者にたいし、喜ぶだけで賞を与えない、遊軍をはたらく者にたいし、憎むだ
 けで罰しない、行為となってあらわれた善悪に、公平に賞jを適用しない、これではいくら「人が
 見ていなくても善いことをせよ」と教えたところで、むだというものだ。
  慈愛深く、人民の利益を重視する君主は、人民の支持を得ることができる。知識を重んじ礼儀を
 貴ぶ君主は、人民を教化することができる。
  君主が率先躬行して人民に筒を示す。制度を定めて人民に秩序を守らせる。村に教師を置いて人
 民の教育につとめる。そのうえで法令を公布し、褒賞によって善行を奨励し、刑別によって悪事を
 おさえる。……こうすれば人民は自発的に善行につとめ、非行は影をひそめてしまう〕

  いったい、農作物の生産は、季節による制約がある。人民の労勤力には限界がある。ところが、
 君主の欲望には際限がない。限りある生産量と労働力で、君主の限りない欲望を満たそうとすれば、
  無理が生じるのは当然だ。その間にひとつのルールが確立されなければ、結果は、君主と人民とが
 互いに憎みあうことになる。とどのつまり、臣下が君主を殺したり、子が父を殺すことにもなるの
 だ。
  ほどほどに税金をとり、人民をむやみに労役にかりたてない。これならたとえ国は小さくても、
 絨ぴることはない。反対に、無制限に人民からしぼりとり、無制限に人民をこき使う。これならど
 んな大国でも、前途は危ういものである。

    組織の重要性 訳文中〔〕の部分は混入したものと考えられ、その訪と後の部分がつづい
   て一貫レだ一理をもつ。労樋力の根源を籾らしてはならないというこの主張は、君主の窓怠的
   支配から組織的統治へ、やがては法家思想を生みだす配流となった。

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 欲為天下者,必重用其國,欲為其國者,必重用其民,欲為其民者,必重盡其民力。無以畜之,則往
 而不可止也;無以牧之,則處而不可使也;遠人至而不去,則有以畜之也。民眾而可一,則有以牧之
 也。
見其可也,喜之有徵。見其不可也,惡之有刑。賞罰信於其所見,雖其所不見,其敢為之乎?見
 其可也,喜之無徵;見其不可也,惡之無刑;賞罰不信於其所見,而求其所不見之為之化,不可得也。
 厚愛利,足以親之。明智禮,足以教之。上身服以先之。審度量以閑之。鄉置師以說道之,然後申之

 以憲令,勸之以慶賞,振之以刑罰,故百姓皆說為善,則暴亂之行無由至矣。地之生財有時,民之用
 力有倦,而人君之欲無窮,以有時與有倦,養無窮之君,而度量不生於其間,則上下相疾也。是以臣
 有殺其君,子有殺其父者矣。故取於民有度,用之有止,國雖小必安;取於民無度,用之不止,國雖
 大必危。 

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※ 参考:『管子』 経営類の法思想について, 横山 裕, 2010.02.23

  
                                                                             この項つづく

 

【世界の朝食:今日は日本】

 

  日本の朝食は世界一だよ。

 ● Typical Japanese Breakfast

 

● 今秋の好日ドライブ:永源寺ヒトミワイナリー

       Cheese Boolean

Cuvee Y 2015 

 

  十場天伸 四角皿

 日登美美術館

昨日は、浴室内壁のペンキ塗り作業でほぼ一日を潰してしまったが、彼女が「ヒトミワイナリー」へ
出かけたいというので、ささっと朝の作業をすませ車を走らせる。滋賀県のワイナリーは近江ワイナ
リー(栗東)とこのヒトミワイナリーの二箇所しかないという。天気は曇り空ではあるが、風はなく
30分程度で到着し、「ひとみ工房」で焼きたてのパンとワイン(赤・辛口)と丸干しオイル行け漬
けを買う。買ったパンの一部と試飲にとグラスワイン(赤・甘口)をブルーベリージュースを店内の
カフェで頂く(ワインは彼女が飲んだが少し回ったようで面白いことを口走っている)。ワインとパ
ンともう1つバーナードリーチ・コレクションを特徴に持つ日登美美術館が併設されていて、美術館
までの廊下のカフェと陶器類の展示コーナがあり、十場天伸の四角皿(上写真)が気に入ったが、購
入は次回来たときにと思いとどまる(ブログアップしてしまったから完売:ソールドアウトしている
かも)。

勿論、帰宅後、「キュビー・ワイ・2015」と「チーズブール」と「旅する丸干し、南イタリア風」
の三点セットを頂き
ご機嫌。ただし、ワインは、店員の説明通り、角が立って(アルコール度数11
%)酸味が刺す。開封後5日目が一番の飲み頃というので今週末まで残しておくことにする。

 

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