極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

植物工場ロボット工学

2016年07月08日 | デジタル革命渦論

 

 

    

    (今の若い作家たちが太宰治や坂口安吾になるには)酒を飲んだらいいんじゃないですか?

 

                                             
                             Takaaki Yoshimoto 25 Nov, 1924 - 16 Mar, 2012 


【イントロダクションX:進化する植物工場ロボット】

水耕栽培を利用して植物を工場で育てる「植物工場」は、都会でも新鮮な野菜を安全かつコンスタント
に収穫でき
るため盛んに研究開発されている。そんな中、ミスト(霧)を根に吹き付けることで、水耕栽
培のように大量の水を使うことなく植物を育てることのできる実証実験が日本をはじめ行われているが
北米カナダの植物工場「AeroFarms」の取り組みをGigazine(「LED とミストを自動制御して水使用量
95%カットを実現する都会の植物工場"AeroFarms”」2016.07.08)が紹介されている。
 

 Video

この「節水」というテーマは、例えば、米国では水質汚染の原因の70%が農場排水と指摘されている
が、その飲み
水の70%がまた、農業用水であり、農業は「水の危機」の引き金であること、また、過
去40年のうちに農耕土壌の3分の1が消失したという情報があり、世界規模で農業用地の確保が困難
になっている現状を炙り出す。「垂直農園:Vertical Farming」についてはこのブログでも取り上げてき
ているが、その発案者の一人、コロンビア大学のディクソン・デスポミエ教授は、垂直農園によって農
地不足や水不足、食糧不足の問題を解決するだけでなく、都会で農作物を収穫できる垂直農園では、農
地不足を補うだけでなく、新鮮な野菜を消費地で作れるというメリットとその物流つまりモーダルシフ
ト(modal shift)を簡素化させ再生可能な社会の実現に貢献できると提唱している。



The Vertical Farm: A Keystone Concept for the the Ecocity : Dickson Despommier

AeroFarms - An environmental champion, AeroFarms is leading the way to address our global
food crisis by growing flavorful, healthy leafy greens in a sustainable and socially responsible way.

また、超高齢化社会の日本で農業の労働力不足を補うアプローチとして、人間の代わりにロボット(=
全自動作業の機械)で野菜を育てる工場が今年2月に紹介されている(「日本から世界初のロボットが
農業を行う"自動野菜工場"の誕生」2016.02.20)。「ロボット野菜工場」を開始するのは京都府で植物
工場を運営する株式会社スプレッドで、パック詰めの高品質なレタスを提供する野菜工場亀岡プラント。


Japanese firm to open world’s first robot-run farm   theguardian Tue 2 Feb 2016 
 

株式会社スプレッドが京都府のけいはんな学研都市(関西文化学術研究都市)にロボットを使った自動野
菜工場「けいはんなプラント」を17年中頃にスタートする予定で、ロボットの導入により、稚苗を植え替える
育苗・移植・生育・収穫といった作業を完全自動化できるようになる。自動野菜工場の運用が始まれば、
1日に約3万個のレタス生産ができ、5年以内に1日50万個まで生産拡大が行える。 



同社の話では、種子の植え込みは人間の手でする必要があるものの、それ以外のほぼ全てのプロセスが
全自動で行われることで、既存の亀岡プラントに比べて労働コストは半分、LEDライトによってエネル
ギーコストが3分の1に抑えることができるほか、農作物を育てるために使われる水の98%は再利用
される。自動野菜工場の開始は「自動野菜工場が、農業の新しいモデルを示すことになり、人間と機械
が共に働ける新しいシステムの実現で若い人たちの農業に対する関心を高めたいとも語っている。

さしたるコメントはないが、『デジタル革命渦論』つまり情報科学の飛躍的進歩による「再生可能な社
会の実現」を担保する重要なシステム工学(「オールソーラーシステム」と「オールバイオマスシステ
ム」を結合する工学)の1つの進捗状況である。

Chilcot report: Tony Blair's Iraq War case not justified 6 July 2016


【ブレアがブレたわけ:遅すぎる調査報告と謝罪】

6日、03年のイラク侵攻に英国が参加した経緯について、英国の独立調査委員会(チルコット委員会)
が報告書を発表したことを受けて、当時首相だったトニー・ブレア元首相は記者会見で、「我々が解放
したかった、サダム(・フセイン)の悪行から守りたかった人たちは、代わりに宗派対立のテロリズム
の被害者になった」と述べ、戦後の計画が不十分だったことなどを認め謝罪した。実際に戦争とその後
の混乱を生きたイラク市民はどう受け止めたのだろうかとBBC News は、疑問を投げかける

  BBC News Japan

感想は?と聞かれれば、「酷すぎる、非道すぎる 余りにも、破廉恥だ。当事者はどう責任をとるのか
と答えるしかないだろう。

 ● 今夜の一品


アイリスオーヤマ株式会社が「こんなのあってもいいかな」という鉄板ふたつを同時に調理できるホッ
トプレートを販売。これに野外用に蓄電池も販売してくれたらもっと楽しいかもと、焼きそば、お餅、
パエリア、たこ焼き、焼き肉、ステーキと夢がふくらみ思わずにっこり。

 

   

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