『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 Y染色体・・・ 』

2009-01-19 20:18:17 | Weblog
              


一般的にこの世の中の生物は、交尾と受粉に依って子孫を維持している。動物は交尾、植物は受粉と言う形態が常識的な路線である。
動物の雄の多くは、一般的に、体が大きく、頑強で強く、優れた性格を持ったものが、その特権に恵まれ、多くの雌を従えている。だから、雄同士のバトルは、悲惨なもので、バトルによって生命を落とす事さえある。
この為、雄の多くは、自分の子孫を残すという恩恵に肖ろうと涙ぐましい知恵と格闘を繰り返し、生涯に亘って粛々と築き上げている。
一方、人間様は、その文化や宗教の保護の元に一夫一婦制(一部アラブ諸国で一夫多妻制を採用している国もあるが・・・)が、数百万年と言う単位で続けられて来た結果、生殖競争が、よりひ弱になりつつあると言うのが、学者先生型の大方の見方である。  

生き物の「基本形」はメスで、オスは、そこから派生して来たと言うのが生物学の常識とされている。
ヒトの性染色体は、女はXX、男はXYである。 男をつくるY染色体は、非常に貧弱で、エラーが蓄積し易く、都度、破壊し、小振りの染色体へと劣化していると言う・・・
これは、取りも直さず、退化を意味している。
最近の、多くの研究者の報告に依ると、4~500万年後には、完全に消滅すると予告している!!!   
電子顕微鏡下での調査に依ると、もう、既に、この兆候が現れ出している。最近の若者の精子をチンパンジーのそれと比較表現していたが、月と鼈(スッポン)の違い!!!、太刀打ち出来る存在ではなかった!!!
従って、昨今、受精率が極端に低下している。 精子が貧弱の故だ!!!
更に付け加えるなら、哺乳動物の最大特徴とも言える「胎盤」の遺伝子は、不思議な事にY染色体に帰属していると言うから、実に、厄介な話となる。 男なくして、哺乳類は存在しないと言う事になるからだ!!! ウウ~~~ン?  

これが昨日のスペシャル番組のあらましだった。   

さて、
交尾や受粉の形態を系統樹的に整理分析して見ると、実に、興味深い物がある。機会があったら、その一端に触れてみたいと思っているが、事、「スズメバチ」蜂族を例を採って見るだけでも、実に、興味深い!!!    
一般的に言われている、蜂族のオス・メス産み分けに至っては、神秘の何物でもない!!!     今日現在、これに関する学術的な論文に、まだ、出会えていないが、巷の俗説に従うなら、そのメカニズム、実に、精巧そのもの、興味深い。
今日は、紙面が無いので、この続きは明日にしたいと思っているが、 超神秘的、スーパーテクニックと言っても過言ではないだろう!!!  

さてさて、その内容とは…、如何なるものだろう?



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