ジャガイモの工具箱

オーディオ関係主体で気がついた雑多な事を書いていく予定です。

ウッドガスストーブで御飯を炊いてみた

2013-11-06 20:43:40 | ストーブ
< 鍋でご飯を炊くときに難しいのは水の量である。 >

そこで鍋の内側に1合用と2合用の線を引いてみた。
電気炊飯器の1合の線まで水を入れその水を鍋に移して1合用の線を引く。
同じように2合用の線を引くのである。(ヤスリでひっかいて線を引いた。)

1合ほど炊くのに20分ほどかかった。(+15分蒸らし)

出来栄えは新米だったのでちょっと柔らか目の感じです。
あと中心部には「おこげ」が出来た。(なにか懐かしい感じです。)
使い終わった鍋はステンレスたわしを使って洗うときれいになります。
偶然にも親子丼用の中心に穴の開いた鍋蓋はふきこぼれず便利な事が分かりました。

ウッド・ガスストーブ改

2013-11-05 22:10:42 | ストーブ
ロケットストーブと言うものがある。
これは断熱した垂直部により気流の上昇速度(つまり流入空気量)を上げる仕掛けである。

<要は「七輪」と同じである。>

そこで先に作ったウッドガスストーブの周りを断熱出来ないか考えてみた。



断熱材は非常に耐熱性のある「ロックウール」を使う。
ロックウールは園芸用ポットとして小さいものが手に入る。

これをカッターで厚さ7mmくらいに切ってストーブの外周に貼ればいい訳である。
そのままではチクチクするのでアルミテープで覆ってみた。
結果としてはウッドガスストーブが元気になったようである。

多分ロックウールを使えば小型のロケットストーブなども作りやすいと思う。

ウッドガス・ストーブ

2013-11-04 11:12:51 | ストーブ
ネットで面白そうな物を見つけた。空き缶2個で作るウッドガス・ストーブである。

キャンプなどで良く小型ガスコンロなどを使いますがウッドガス・ストーブとは2個の空き缶を組み合わせて作り、木材から出る木質ガスも有効に使う工夫がされている小型の携帯コンロです。
燃料はその辺の小枝、松ぼっくりなどを利用します。

2重の缶の間を通った高温空気が燃焼室上部穴から吹き出しガスの完全燃焼を行う工夫がされています。

試して見たのは直径76mm高さ112mmの空き缶に直径66mm高さ100mmの小さな缶を組み合わせて作った小さい物です。
構造としては図の様に外缶下部に8mmの穴が8個、内缶下部にも8mmの穴が8個、内缶底にはできるだけたくさんの6mmの穴が開けてあり更に内缶上部には16個の4mmの穴が開けて有ります。
あとは鍋との間の距離を確保するために高さ40mmほどの五徳が付けてあります。(もっと高いほうが良さそう。)

1l容量の100円鍋で実験した結果10分ほどで500mlのお湯が作れました。
1000ccのお湯は20分以上かかりました。

練習すれば2合位のご飯は炊けると思います。(インスタントラーメンは楽勝?)
燃料の小枝等は普通の焚き火に比べると驚くほど少量で済みます。
ダ○ソーの100円で16個入っている着火剤3個で500ccのお湯が沸かせた。
(但し、着火剤だけだとパラフィンから出る煤が多いので普通の木材も使ったほうが良いです。)

但し、今回作ったのはとても小さいので20分ほどで灰が溜まり燃焼状態が鈍くなります。
(ひっくり返して灰出しすればOK。全体が高温なのでやけど注意!)

こんな物でも結構奥が深そうで面白いです。(缶のサイズ、穴の大きさ個数など)