ジャガイモの工具箱

オーディオ関係主体で気がついた雑多な事を書いていく予定です。

LM3886 LTSpiceモデル

2015-12-17 19:19:52 | オーディオその他
LM3886のLTSpiceモデルを見つけた。
(ttp://ltwiki.org/?title=LTspiceIV-library_Library_Listing_Expanded)

この中のLM3886-1.asyとLM3886-1.libを拾って色々いじって見た。

(注:LM3886-1.asyを開き「Edit」→「Attribute」→「EditAttribute」でSpiceModelをLM3886-1.libに書き換えないとlibファイルが見つからないと言ってくる。)

(Spice モデルが合っているとしての話ですが) なかなかの高性能です。

いくつか適当にいじっている内に気がついた事があるので忘れないうちに書いておきます。

1)MUTE回路は通常マイナス側電源に10kΩで落とすがこの抵抗値をちょっと大きくすると上下波形の接続(0V付近)がおかしくなる。
 ミュート時間を稼ごうとする場合、抵抗値を上げるのはダメでコンデンサ容量を増やす必要がある。

2)LM3886の入力マイナス端子の出力分割抵抗とGNDの間のコンデンサを廃止してGNDに直結した場合、入力端子の対GNDの抵抗値は出力電圧のオフセットに大きく影響する。
 コンデンサ有りの場合もある程度変化するようである。(大きすぎても小さすぎても問題が出そうである。)
 アンプの入力インピーダンスをあげようとして大きな値の可変抵抗をつけると出力電圧が大きくオフセットする。(結構敏感に反応している。)
 特に前段にオペアンプ等を入れる場合も要注意である。

以上 備忘録でした。

PS:上記回路図中の100μFはミュート用の位置からズレています。(特に意味無いです。)

PS2:LM3886のマイナス側電源が接続されて無く、さらにプラス側電源が接続されている場合には
   スピーカーにはほぼプラス電源が直結される状態になって

   < 発火、火災の危険がある!!! >

   特に電源を2個の外付け電源で賄おうとするとこういう可能性が生じる。
   (この場合スピーカーラインにヒューズを入れた方がいい。1〜2A位)

アース棒打ち込み

2015-12-09 14:46:57 | オーディオその他

オーディオ用にφ10X1000mmのアース棒を打ち込んで見た。
(1本だと大した抵抗値が出ないので「何本かを2m毎のつるべ打ち」+連結がいいと思う。)

我が家の地盤は石が多くいくらハンマーで打ち込んでもそれ以上入っていかない場合がある。

この場合打ち込んだアース棒を一旦引っこ抜いて再度位置をずらし打ち込む必要がある。

引き抜くにはどうしたらいいか?

丸棒アース棒の場合、バイスグリッププライヤで咥え、揺すって回しながら引き抜くと簡単に引き抜けた。

ご参考まで。

無アースのPC+アンプシステムと接地抵抗38Ωのアースとの間をテスターでチェックするとAC47Vが出て更に電流レンジではAC0.18mAが出てくる。

アース浮き状態を擬似的にいいかげんな回路で表すとこんな感じだと思う。(うちの場合。)

(電源AC100Vにはいろんなインバータノイズ等が含まれているとする。)



これがどの程度音に影響するかはそれぞれのシステムによると思うがアース(1点)すれば余計な事を考えずにすむ。


PS1: PCにアース線を接続する際アース線とPCシャーシーの間でパチパチと小さな「火花」が出るのを確認した。

 < ちょっと驚き。 >

なにこれ?、慌ててテスター電流レンジ(DC,AC)確認するもやっぱりAC0.18mAであった。(DCはほぼ0)
ひょっとしたらPCのファンにより静電気がPC本体にチャージされているのかも知れない。

オシロでPCーアース間電圧を見ると明らかに「変な歪み」がある。完全な正弦波ではない。
何らかのノイズも乗ってそうである。

音に関してはパッと聞いた感じでは違いは良く分からないが、聴きこむと懐かしい感じ。
子供の頃に聞いたレコードプレーヤーの音の「良さ」があるような?

ひょっとしたら、インバータノイズの無かった時代の音に近くなって「懐かしい」感じがするのかも知れない。

結構な年齢のオーディオファンがアースに非常にこだわるのも分かる様な気がする。

フォノイコライザーアンプについて

2015-10-19 20:06:32 | オーディオその他


レコードプレーヤーをアンプに接続するには前段に「逆RIAAカーブのフォノイコライザーアンプ」が必要になる。
(1KHzを中心に10Hz低音を20dB持ち上げ20kHz高音を20dB下げるので普通のイコライザーじゃちょっと難しい。)

そこでちょっと回路案を考えて見た。

1.方針としてpFクラスのコンデンサーは誘電吸収の少ないC0クラス(低誘電率材製)のセラコンを使いクリアな音質を狙う。
2.電源とパスコンにはやっぱり「低誘電吸収」のポリプロピレンフィルムコンデンサーをパラに入れる。
  (低消費電流の為、むきにならなくてもいいと思うが。)
3.全体は低消費電流(数mA)なのでノイズ対策として電池駆動とする。
4.抵抗もいいものを使う。(温度係数の小さな物は大抵上質な抵抗です。)
5.手持ちのアンプが低GAINなので大きめのゲインをもたせる。

巷には初段にLED+太陽電池でノイズアイソレートした電源を用いている外国製高級フォノイコライザーもあると聞く。
そこで実験をしてみた。分かった事は



100円ソーラー庭園灯の太陽電池にセラミックイヤホンを付けて音を聞いてみた。
蛍光灯の下では「ブーン」とハムが入る。

○フォトカプラと同じで電気的アイソレーションは出来るがLEDの十分な安定点灯化はノイズ対策上必須である。

通常、太陽電池で十分に発電するにはは25k lux以上位の照度が必要。
100円強力LEDライトで調べるとピッタリ付けて22.6k luxであった。ここから

○太陽電池を電源に使うには高輝度LEDをソーラー電池面積分びっちり並べる位の数を点灯させる必要があるのではと思う。

以上、レコードもレコードプレーヤーも持って無い人間の案でしたがこういう微弱信号アンプは何か面白そうである。

レコードプレーヤーのストロボ

2015-10-19 12:34:57 | オーディオその他
久々にブッ○オフに行って驚いた。
大量の「中古レコード」が出ている。(買い取りはやっていないそうである。)

そこでレコード(私は持っていないが)について色々調べてみた。

その中でちょっと気になったのがターンテーブル回転調整用ストロボパターンである。

50hzまたは60HZの蛍光灯で調整するのだが計算すると誤差が出る場合がある。

60Hz蛍光灯33 1/3rpm ストロボライン計算値216本 実際216本 OK
50Hz蛍光灯33 1/3rpm ストロボライン計算値180本 実際180本 OK
60Hz蛍光灯45rpm ストロボライン計算値160本 実際160本 OK
50Hz蛍光灯45rpm ストロボライン計算値133.333本 実際133本 0.25%誤差有り
60Hz蛍光灯78rpm ストロボライン計算値92.307...本 実際92本 0.3333%誤差有り
50Hz蛍光灯78rpm ストロボライン計算値76.923..本 実際77本 0.1%誤差有り

となってしまう。ウーム。

そこでストロボライン間角度を正確にして1箇所で誤差を吸収する方式のストロボラインをCADで書いてみた。
ピッチ間は正確だが寸詰まりラインの所で誤差を吸収してしまうのである。

一回転毎に一致ラインがちょっと飛ぶがこの方が正確だと思う。

但し当方はレコードプレーヤーを持っていないので試していないので問題が有るかも知れません。
あくまでも参考程度にとどめておいてください。(ご使用は自己責任でお願いします。)

印刷用pdfファイルはアップローダーの
https://kie.nu/2Mun
に入れてあります。(レコードストロボ印刷用 Model (1).pdf)

自作簡易接地抵抗計(オモチャ)

2015-06-28 17:12:51 | オーディオその他


洗濯機やら電子レンジ、トイレ温水洗浄機、etcにはアースが必要だが家にアース端子が無い場合がある。

そこで「付属のアース棒」を地面に刺して使う事が多いが接地抵抗が不明で何か心配である。

「法的には接地工事は電気工事士の資格を持つものが行うもの。」であるが機器付属アース棒は
アース端子の無い家用に「屋内アース配線工事とは別に」機器毎に自己責任でアースを取れ?という意味?よくわからないです。

私は庭に付属アース棒を突き刺して1.6mm緑単線で機器アース端子に繋げているが接地抵抗がどのくらいか
前から気になっていたので簡易接地抵抗測定器を作って調べてみた。(接地抵抗計は買うと非常にお高い。)



材料は古いトランス式ACアダプターから取った100V→12V(100mA)トランスと1kΩ抵抗、電線他である。
トランス式ACアダプターは今では貴重なのでハードオフ等で見つけたら即ゲットである。
(使う前には1次側と2次側が完全に絶縁されている事位はチェックしてください。)

Cが電流源でPが測定点である。測定点でのインピーダンスはテスタにより十分高いので被測定アース設置抵抗による電圧が測定される。

ポイントとしては

1.地面に電極を刺して抵抗を測定する場合、直流だと分極やらなにやらでまるっきり正しい抵抗値が出ないので交流で測定する必要がある。
 (本来、商用周波数はノイズの影響やらが出やすいので本来は他の周波数の交流やらバンドパスフィルターを使う必要がある。
   この意味でも本回路はあくまでも個人の趣味の参考・味見程度の測定器であり決して正式測定では無い。)

2.E,P,Cの端子はそれぞれ10m以上離して地面に刺す、特にP端子はE-Cの<中間付近>に刺す。
   (試すと分かるが距離が近いとちょっと低い値が出ることが多い。離すとだんだん一定値に落ち着く)

3.補助電極は20cm程度挿せばOK。

4.アース抵抗はE(Ω)=(VP/VI)×1000(Ω)で計算される。(テスターは交流電圧レンジで測定。)
 (メーカー品は2mA位の交流定電流源を使っているので一発計算無しで抵抗値が表示されるので便利。)

5.きちんと回路が動作するかチェックするには適当な抵抗で調べて見る。(下図)
   ダミー接地抵抗の値が出ればOKと思われる。
  (補助電極部ダミー抵抗は500Ωから3KΩ位の適当なものでOK。本来測定値にはあまり影響しない。)



ちなみに機器付属アース棒を庭に刺した時の接地抵抗は我が家では250Ωであった。

法規ではD種接地は100Ω以下だが0.5sec以内に落ちる漏電ブレーカーが設置されている場合500Ω以下でも構わないので
漏電ブレーカー付きの我が家としては「まあいいかな?」位の結論が出たかなと思っている。

安全に関係の無い無線アンテナのアースやら音質改善でアース抵抗値にこだわる方のオーディオ用アースの「味見」位には使えそうである。

くれぐれも「命にかかわる屋内配線のアース工事」は有資格の電気屋さんに頼んでください。でないと違法行為となります。

本品はシロウトの工作品なのでくれぐれも試す際は「完全に自己責任」でお願いします。

PS:本回路は比較的電圧が高いのと直流遮断コンデンサ等が無いなどの理由により決して電池の内部抵抗測定に流用しようとかはしないでください。

PS2:ノイズの影響は電源を入れる前に各電圧を見てみるといいかと思います。大きい場合は精度は出ないと思う。
  変電設備などの近くは無理っぽいんじゃないかな?

PS4: 計算式の×1000部分は抵抗の精度やらトランス2次側の合成抵抗の影響があるのでダミー抵抗で機能試験した時に校正済の数値を割り出して使うと良いと思います。

PS5: 100V電源を使うと可搬性が悪いので矩形波交流で測定する方法を試して見た。
555で矩形波交流を作り電源とするのである。


実際に試した結果簡易交流式とほぼ同じ測定結果が出た。

矩形波の中点をGNDにするために比較的大電流を流し中点を作っているので006P電池の持ちが悪い。
そのため電源スイッチは押ボタン式として不用意に放電しないようにしてある。

テスターの測定切り替えはす早く出来るようにスイッチとした。

これもオモチャなのでご使用は自己責任でお願いします。(精度は保証出来ません。)2016 4/21記

秋月オシロx10プローブ自作

2015-03-13 19:05:37 | オーディオその他
秋月オシロ用に10倍プローブを作ってみた。

秋月オシロの入力抵抗は1MΩなので9MΩを直列に入れるとx10になる。
但し入力の容量成分をキャンセルしないと波形が鈍ってしまう。
このため9MΩには20pF程度のトリマコンデンサをパラ接続してオシロの500Hz、5V端子の
矩形波が正しく表示されるように調整する。

このコンデンサ容量はシールド線の容量でも大幅に変わるので場合によっては20pFでも足りないかも知れない。

実際には9MΩは5個の抵抗を組み合わせて作り、コンデンサはトリマが手持ちに無かったので銅箔テープ、
テフロンテープで調整しながら「自作」してしまった。(結構微妙な調整が必要。)

50V/DIVで測定出来るので真空管アンプ、バイクCDIなどの測定には使えると思う。

(市販小型トリマコンデンサは200V耐圧品が多いので耐圧の高い手作りコンデンサの方がいいかも知れない。)

秋葉原の国際ラジオ閉店

2014-10-05 23:12:47 | オーディオその他
あの秋葉原の不思議なお店「国際ラジオ」が閉店してしまったそうです。
(閉店前にスチコンたくさん買っておけばと思ったがもう遅い。)

昔の記事で作った松下の600円ユニットはここで買ったものです。
(このスピーカーはピアノ上手な姪っ子にDACとフィリップス君セットであげちゃいました。)

100円ラジペン改造

2014-07-22 20:54:05 | オーディオその他
キャン○ーの小さな100円ラジペンを改造してみた。

コンセプトは「強力ピンセット」

ヤスリで形を整えて#1000のサンドペーパーで磨きさらに「青棒+フェルトディスク」でピカピカに磨いてみた。

結果はピンセットの様に細かな作業ができラジペンの様にしっかりつかめる工具になった。

写真は細い芯線を1本つまんで見たところである。なかなかいい感じで使い勝手もいい。

100円工具

2014-07-02 20:00:58 | オーディオその他
私が愛用している100円工具です。

高いニッパーを買っても間違って固い線等を切るとすぐにダメになる。
もったいないのでダイヤモンドヤスリで研いで使っていたがそれなら出来の悪い
100円ニッパでもいいじゃないかということで100円ニッパを研いで使っているのである。

ポイントは

1.どうせ研ぐのでとにかく「ガタ」の少ないものを選ぶ。
2.素人なのでとにかく大事な刃先5mmくらいの刃合わせを重視して研ぐ
3.あとはお好みでサンダーで外面を面取り、研磨します。


最近は買ってきたニッパのゴム等をはずしてガスコンロで焼入れしなおして
さらにハンマーでヒンジ部を適度にたたいて「ガタ」を取ってから研ぐようにしています。

写真のニッパーのヒンジ部のポツポツは「ガタ」取り時にポンチで叩いた跡です。

高音質USBケーブル(案)

2014-04-03 19:22:30 | オーディオその他
普通のUSB電源供給タイプのDACはUSBの5V電源をアナログ回路の電源に使っている。

普通のオペアンプ回路は±12V(スパン24V)の電源の美味しい中心部を5V程度使っているのに比べるとこのタイプのDACアナログ回路はフルスイングに近い非常に厳しい条件が課されていると推定される。
(DACの出力は±2.*V程度? )

電圧に全く余裕が無いため平滑化とかも十分出来ないし僅かな電圧降下、変動も大きく音質に影響しそうである。

そこで対策を考えてみた。

PC側USB端子を2個(あるいはもっと)使い電源を強化する案である。

これに似た方法はよく外付けHDDで行われている。同じ事をケーブルで実施するわけである。

もちろんPC側のUSB端子は細いケーブルで引き回されたフロントの端子ではなくマザーボードに直結されたリア端子を使うのである。

原材料にするUSBケーブルは抵抗の小さい(太く短い)ものがいいと思う。

注意)これはまだ検証してない単なる案であり実施するに当たっては完全に自己責任でお願いします。

電源ケーブル

2014-01-15 20:22:32 | オーディオその他
壊れたFAXを部品取り出来ないかと分解してみて驚いた。

あちこちに大きなフェライトコアがたくさん使われていたのである。
特に電源ケーブルラインは大きなコアに7回巻き付けられていた。
これは1回通しのコアの7の2乗=49個分の効果がある。

早速、自作アンプの電源ケーブルに移植させてもらった。
但し、元からノイズの少ないアンプ(FET超3アンプ)の為、効果
は判別出来ず。(無信号時全く音は聞こえない。)

注意事項としてはアース線はコアの中には通さないことである。
アースラインを介してコアにショートリングが形成されるとコアの
効果は全く無くなってしまうからである。

(逆にコアを通るショートリング回路をON/OFFすることでコア影響
の評価をする方法もある。)

あと最近、スピーカーケーブルの両端を少し切って新しい導線を出
しアンプーとスピーカーの接続をリフレッシュした。
(効果有り。ぜひお試しを。)

USB電源フィルタ

2013-09-12 20:26:19 | オーディオその他
USBのDAC等使う場合、電源のノイズが(気のせいか)気になる。

そこで以前作ったUSB用電源フィルタを引張り出して調べてみた。
2個の100μHコイルを直列にして220μF+0.1μF、100μF+0.1μF、220μ+0.1μFを各コイル端子とGND間に入れたフィルタである。

効果のほどを確認するためにセラミックイヤホンでノイズの具合を聞いて見る事にした。

フィルタ入り口側ではかなり明瞭に「ピー」とノイズ音が聞こえている。
ところがフィルタの出口ではほとんど音が聞こえなくなっている。

< こんな物でもかなりノイズが低減されているようです。>

夏のオーディオ

2013-07-15 10:48:47 | オーディオその他
どうも最近はオーディオネタが少ないが
毎日が暑いせいかアンプに火を入れることが少なく暑くなるアンプを作る気力も沸かない。
(暑いので網戸だけで窓を全開にしているせいもある。)

そういう訳で前に作ったダイアモンドバッファのみのHPA+改造ヘッドフォンがお気に入りになっている。

参考記事:2013-03-23 13:07:06 | オーディオその他「ダイアモンドバッファヘッドフォンアンプ」
(個人的にはゲインは少ないが低音から高音までクリアに音が出るのでお気に入りです。)

最近は結構電池を食うので電池はニッケル水素充電電池を使っている。

ステレオマイクとマイクアンプの作成

2013-05-02 08:46:10 | オーディオその他
ステレオ録音をしたくてマイクとマイクアンプを作って見ました。
<外観図>

マイクはパナのWM-61Aを2個「2線式 Linkwitz mod 」形式に改造。(ソースフォロワになるのでファンタムは-9v+10kΩになる。こっちの方がダイナミックレンジが広くなるそうです。)

アンプはOPA2134の反転(約)20dBアンプ2段(今は20dB+14dBに変更している。)で電源は9V。
<回路図>

初段の入力カップリングコンデンサーは実際は手持ちの関係で1μFなのですが低音が弱くなるので回路図上では4.7μFにしてあります。
PCのライン入力をチェックしたところ入力カップリングコンデンサーが入っているようなので出力のカップリングコンデンサーは付けていません。

RCAピンジャックの受け側は適当にダイ○ーの「オーディオ中継プラグ」(2個で100円)を金切り鋸で半分に切って作ったもので作ってあります。

ゲインを決める22kΩはピンソケットで組み付けてありますので好きに抵抗を変更できます。(便利です)

PS:このセットを使って300円ユニットスピーカーの音を録音したものをYouTubeにアップしましたご参考まで。

 「300円のユニットでスピーカーを作ってみた。(ステレオ録音)」
 URL:http://youtu.be/C6izfbguwJ8